サウナ東京 (Sauna Tokyo)
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
☆感動するくらい良いサウナ
サウナイキタイに関して今までずっと閲覧オンリー専門でしたが、感動するくらい良いサウナに出会えた為、初めて口コミを書くことに致しました。
大阪を心から愛する私にとって、東京は「何もかもが実態以上に割高な街」という印象でした。
当然、サウナもこの例に漏れず「サウナ東京もどうせ映えだけのサウナだろう」とタカを括っていました。
謝ります。素晴らしすぎました。
全てが科学的な「整い」のために完璧に揃えられています。
▷お風呂
入ってすぐのお風呂からして、設計者のこだわりが感じられます。「サウナに入る前にいかに自律神経を一定にするか」というのは整いを考える上で非常に大切なテーマです。
サウナに入る前の時点で自律神経が乱れていると整いにくくなってしまうため、できるだけ副交感神経の働きを優位かつ一定にしておく必要があります。
そのためにお風呂において大切なのは①熱すぎないこと、②ゆったり浸かれること、③心の準備ができることだと言われています。不感温に近い38℃、大きくて深めの浴槽、適度に話し声やテレビの音が聞こえてくる環境がこれらの条件を完璧に満たしています。
また、今までの和風のデザインから一変、黒を基調とした落ち着いた雰囲気が一気に気分を高めてくれます。
フィンランドにおいては「サウナに入る時に大切なのは『どんな思考を持ち込むかだ』」と言われるほど直前のメンタルコントロールは重要ですが、この浴室はその点において理想だと言えます。
▷サ室
メインサウナ、セルフロウリュ、遠赤昭和ストロング、ウィスキングとあり全てが素晴らしいです。
それぞれのサ室に関しての説明は多くの方がされているため割愛しますが、私が素晴らしいと思ったのは1階は「私語OK」とはっきり書いた上で、サウナのある2階は「完全黙浴」をルールとしているところです。
多くのサウナにおいてコロナ禍をそのまま惰性で引き継いだかの様な黙浴推奨が散見いたしますが、こちらは1階浴室では私語を認めた上での黙浴の徹底ですからコロナ対策ではないことは明白です。
自分と他の人が整うために話し声で邪魔をしてはいけない、という共通認識がこれによって生まれます。控えめに言って最高です。
▷水風呂
3種類の温度の水風呂と冷凍室があります。
私は基本的にはシングル派なのですが、体調などによっては水風呂が冷た過ぎるとアドレナリンが出過ぎて整わないことがあるため3段階に分けてくれているのはとても嬉しいです。
おっと文字数...
内気浴スペースとスタッフの対応に関しては、今夜また行くつもりなのでその時に書きます
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら