ゆるとと

2024.03.16

1回目の訪問

歴史ある銭湯と、年季を感じさせない努力
行ってきましたよ。ニューナショナル温泉
<早春のサウナ巡り in 大阪>⑯ 西成
#本日11軒目!!!

湯上がり、番台のお父さんとお話しすると、この銭湯の歴史や銭湯運営の大変さも教えてくれた。

天下茶屋駅から北東に歩いて約8分。
入浴料は大阪銭湯価格の520円で、サウナ代はかからない。
今回のサウナ巡りではおなじみの、ナニワ工務店製だ。

・ラドンスチームサウナ
L字型石ベンチ
ラドン発生機は下向きに蒸気を噴出。
スチーム発生機の上側はガラスの囲いで、中にあるパイプからは噴水のように湯が湧出している。

サウナ室内の小窓には、ラドンマイナスイオン発生機の操作盤HOU-05が設置されている。例えるなら、スーパーファミコン的なグレーの色味でレトロ感があり、ラドンの元素記号”Rn”をモチーフにしたロゴが描かれている。

・水風呂
サウイキ表記にて16℃。
常に水がかけ流されており、よく冷えていて深さもあって気持ちいい!

・休憩
洗体イスか浴槽のフチにて。
休憩で太ももを見下ろしてみると、スチームサウナでもしっかりあまみが出ていた。

・湯
クリニックバス(寝湯ジェットと座湯ジェット)はしっかり稼働しており、替わり湯になっている。その浴槽を照らすように、赤外線のライトが設けられている。
深湯があつ湯になっていて、冷たい水風呂との温冷交代浴に好適。

・人間乾燥室
脱衣所の浴室側にある小部屋
左右の壁に6個ずつ、計12個のパンカールーバー(丸い送風機)が設置されている。中に赤外線センサーがあり、室内に入ると自動的に送風が始まる。
湯上がりの火照った体を冷ましてくれる。

浴室内で見上げると、レリーフの女性像がライトアップと緑の電飾で照らされており、ちょっと神々しい。
彼女とは、ちょうど先月、神戸・新開地の東湯と水木湯でもお目見えした。お久しぶりです。

湯上がり、番台のお父さんとお話
・昭和60年に8000万円を投じて作られた。

・脱衣所に置いてあるイスは当初からあるもので、金属部は錆びさせないように手入れしてきた。

・元は「はなの湯」という名前だったが、改装を機に横文字の「ニューナショナル温泉」に改称。

・モーターなどの設備が壊れた時は自分で直してきた。昔は車が故障したら自分で直していたものだ。

・メディアでは銭湯のキレイなところばかり見えるけど、実際は休みも少なくて、とても苦労が多い。だから、今の若い子は銭湯をやりたがる人もなかなか出てこない。近隣の銭湯も含めて、高齢化と後継者不足が問題になっている。

銭湯運営の大変さの一端を知る。
これまで以上に、感謝の気持ちを胸にサウナへ入りたい。

ゆるととさんのニューナショナル温泉のサ活写真
ゆるととさんのニューナショナル温泉のサ活写真
ゆるととさんのニューナショナル温泉のサ活写真
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