キャナルリゾート
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
日曜日のサウナは、ついに念願のキャナルリゾート。
日本最深2mの水風呂と、泳げる全長6mの水風呂。
そしてなんとも言えない怪しめな見た目。
こんなにも好奇心をそそる施設があるだろうか。いや、ない。
名古屋タカシマヤで行われていたLOVE サウナの後、なかなか機会を持てずにいたキャナルについに突入することができた。イカれた外観と比較すれば、内部は外観ほどではないが独特のデザイン。しかし、イカれ過ぎず絶妙にまとまっている。
そして浴場までの動線が、ご飯処のど真ん中をブチ抜いており、必ず全員がご飯処を通らなければならないつくりとなって、購買意欲をそそる考えられた設計。独自のキッチンだけでなく有名チェーンなども入っており、さながらショッピングモールのフードコートのよう。
まずは身体を清め、丹念なる下茹でを終えて、いざ道場へ。道場内は広く、40〜50人ほどは入れそう。ストーブ4つのテレビ2台。10分おきのアロマオートロウリュ。ふわふわのサウナマットも気持ちが良い。大盛況で入れ替わりが激しいためなかなか高温にはならないが、ストーブ横だとかなり熱め。悪くない。
水風呂は室内に3つ。屋外に例の水風呂2つ。室内の水風呂の横には、ボタン式の爆裂冷水シャワーがあり、道場から出てすぐに流水で〆る。ずっと打たれていたいほど気持ちが良いが、その後に控えるメインディッシュのためにグッと堪える。ついに待望の日本最深潜れる水風呂と、泳げる水風呂へ。
まずは潜れる水風呂。潜っても足がつかない深さに13℃と低めな水風呂。畏怖の念すら感じる。次に泳げる水風呂。遠慮なくバシャバシャと泳げる。水風呂横のボンバーボタンを押すと、上から頭皮が剥がれかねないほどの水量水圧で冷水が突き刺さる。
本物だ。決して名前だけの客寄せパンダなどではない。道場内にこだわってきたが、サウナ施設で最も重要なものは水風呂なのではないだろうか。冷水の中を潜って泳ぐ。脳幹を直接凍結させられてるような感覚。危険すぎる。
その後、インフィニティチェアで休憩。脳漿が垂れ流れた。
その後、4セット、潜ったり泳いだり。マッパ師は泳げる水風呂を推したい。そして、脳漿ぶちまけて絶対昇天。
キャナルリゾート。なんて劇作家なんだろう。こんなにも衝撃を受けた施設はない。サウナは戯曲だ。
きちんと、キャナラー会員に登録して退店。感謝。
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