おとんとぅ

2022.11.26

3回目の訪問

歩いてサウナ

紳士たるもの


毎月第4土曜日日は、やっほ蓬莱。

明け方に雨が降っていたので
ととのin the rainを期待していたのだが、
出かけるころには止んでしまった。
残念。


蓬莱に行くと、ほぼ毎回遭遇する方がいる。
風呂の日じゃなくても、
いつもと違う時間帯に行っても、
なぜか高確率で出くわす。
別の施設で見かけたこともある。

この方、豪快というか派手というか、
とにかく何かと目につく人なのである。


そんな彼のいいところを今日は目撃した。
女性スタッフさんがロウリュのために、
長いひしゃくを持ってサ室に入ろうとした時に、
自らの体を呈してドアを開けてあげていたのである。

豪快な方なので、ドアの先にひっそりと立って、
手を伸ばしてドアを開けて待っていてあげる、
なんてことはしない。

ドアを背にして、片手でドアを抑えるようにして仁王立ち。
音を付けるとしたら、ババン!
下もババン!

なんだあの人もいいとこあるじゃあないか、と見直す反面、
扉を開けておいてあげる行為と、
下を隠す行為と、
どちらを優先するのが紳士的なのだろうか、と
ととのって思考力の低下した頭で思案。


このあたりの施設では、女性のスタッフさんが
男性の浴場に入って業務をするところが多い。

見られて恥ずかしいとかじゃなくて、
こっちが逆に気を使うんですよ…


スタッフさんにしてみれば、
「仕事だから気にしてません。」
とでも言うのかもしれないけど、
男性が女性の浴場に入って、
「仕事だからぼくは気にしてません。」
って言ったって叩き出されるわけでしょ。

世の中って不思議。

歩いた距離 2.5km

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