サウナとビール

2020.10.18

8回目の訪問

ここのサ室は上の段が熱くて下の段はぬるい、という1次元な温度分布ではなく、ヒーターからの近さも大いに暑さに関係があるサ室である。

それもそのはずで、ここのサウナストーブは遠赤外線ストーブ。
ストーンなどを置いて空気自体を熱し、その空気に人体を包ませる事で汗をかかせる対流式とは違い、ストーブからでる輻射熱(遠赤外線)が皮膚に直接届いて「熱い」と感じさせるストーブなのだ。

そのため、最下段であってもストーブの真正面に座ると身体の前面がチリチリとするような熱さがあり、かなり暑く感じる。

このように、
上下段(空気自体の寒暖)のどの位置に座るのかと、ストーブからの距離(遠赤発生源との遠近)をどの程度とるか、という2次元の選択肢をサウナーに迫るサ室なのである。

個人的にこの二次元方程式の解は三段目の(テレビを正面に見て)右から2番目の位置だと思っている。
ここが遠赤の速攻感と、対流空気のじんわり温まる感の両立性がちょうど良いと感じている。

好みは人それぞれなので好きな位置を試しながら入るのも面白いだろう。

ベストに蒸されて、天然地下水に冷やされて、ベッドチェアで空を見ながら整う。
最高。

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