サウナ東京 (Sauna Tokyo)
温浴施設 - 東京都 港区
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→続き。
①蒸喜乱舞。ルーフトップのサウナ室にかなりレイアウトが似ている。あっちのサウナ室のセッティングに比べるとやっぱり劣ります。ルーフトップのサウナ室は日本でも数折りのサウナ室だと思っているので比べるのは酷なのかもしれませんが、作りが似ているとどうしてもね。アウフグースはよかったですが、ショー化している昨今の流行りには少し思うところがあります。従来の形みたいに一人ひとり扇いで欲しいと思うのは自分のワガママなのでしょうか? オートロウリュも音楽や光の演出に賛否は分かれると思います。個人的には好きだけど。吊るされた鉄瓶に何がギミックがあったらよかったですね。
②手酌蒸気。おそらく目玉のケロサウナ。正直、かるまるや所沢のベッドの方が質は上。湿度が全然足りません。セルフロウリュのタイミングが長すぎるんです。あとは純粋に素の湿度のセッティングを上げるべきです。ケロサウナですよ? 入り口のドアが開いた時に冷気が入ってくるのもあまり良くない。
③瞑想。瞑想ボナ。瞑想を謳うならもっと証明は暗くして欲しかったかな。あと、椅子が少し痛い。
④昭和遠赤。あえて言うなら狭い。カラカラストロングにしたかったらもう10℃上げてもいいかも。
⑤戸棚蒸風呂。立つと蒸気の暴力。座ると普通の湯船。中途半端。なんでしょう上手く噛み合ってない感がする。彩香の湯にも似たような部屋がありますが、あっちは別にちぐはぐ感がないんですよね。蒸気を感じたいなら、「かるまる」や「しきじ」がさすがに上。薬草感がないのが物足りなかったのかなぁ。
⑥冷凍室。ちょっと冷凍庫臭い。
⑦水風呂各種。実は一番ダメなのがこれ。凍がたまに10℃超えたり、冷は17℃の普遍の設定がよかったり、涼はあと1℃高かったほうがよかったりするのは自分の好みですが、何よりも単純に汚い。そして、臭い。チラーの関係上難しいのでしょうが、循環が上手くいってない為、ゴミがたくさん浮いています。それだけならまだしも臭いのはねぇ。アロマか炭の匂いかなと思いましたが、おそらく水道のカルキ臭。
といったこんな感じで各種設備に思うところはあります。全体的にサウナの温度は低い。この値段設定であかすりタオルがないのもなぁ、浴室から上がってゆっくりできるスペースも少ないです。オープンそうそうシャワーからお湯がでませんし。そして、何よりもこれがオープン特別価格だということがね。これからいろいろ拡張されるそうなので、今後に楽しみです。「かるまる」を超えるポテンシャルは秘めていると思います。
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