桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島
温浴施設 - 鹿児島県 鹿児島市
温浴施設 - 鹿児島県 鹿児島市
桜島を正面に望む夜、国民宿舎 桜島レインボー温泉に宿泊した。
事前にサウナの有無はきちんと確認していた。
日帰り入浴もできる施設だが、今回は宿泊。時間に追われることなく、たっぷりと向き合えるのが何よりありがたい。
温泉は錆のような鉄の香りがはっきりと分かる強めの泉質。身体にまとわりつくような湯で、いかにも火山の島らしい。
ただ、この日はボイラーの調子なのか、少しぬるめに感じた。
肝心のサウナは、8人以上が入れる広さ。
だが正直、熱さは控えめだった。温度計は80℃前後を指しているものの、体感はそこまで上がらない。
珍しいことに、ストーブは廃油ストーブのような造りで、窓越しに火柱が常に揺れている。
その光景は面白いが、もう一段、熱が欲しかったのが本音だ。
夕食前にまず2セット。
食事はどれも美味しく、酒も進む。旅先の夜らしい、緩んだ時間を過ごしたあと、再びサウナへ向かう。
21時を過ぎると一般客はおらず、浴室は静まり返る。
サウナは事実上の貸切だった。
ここで一つ、コツを掴む。顔にタオルを巻き、顔面を守ったまま、できるだけストーブの近くに立つ。遠赤外線を身体の芯で受け止めるようにすると、ようやく内側から温まってくるのが分かった。
水風呂はチラーなしと思われるが、十分に冷たい。体感は16〜17℃ほど。派手さはないが、しっかり締まる。外気浴はできないものの、室内に椅子が3脚あり、そこで十分に整うことができた。
夜の部はしっかり3セット。
朝風呂ではサウナが使えないのは残念だったが、夜に4セット決め切ったことで、今回の鹿児島サウナは納得の締めとなった。
桜島の麓で過ごす、静かな夜のサウナ。
癖はあるが、記憶には強く残る一湯だった。
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