カプセルホテル&サウナ ジートピア
カプセルホテル - 千葉県 船橋市
カプセルホテル - 千葉県 船橋市
船橋サウナ遠征二日目、ジートピアにやってきました。
サウナイキタイのトントゥ抽選会で当たった無料招待券を握りしめてライドオン。
今回の遠征の目的であるウィスキングを受けに来ました。
早速受付で予約をすませて浴室へ。
奥のほうから漂う白樺の香りにつられてのぞいてみると、低温サウナのサ室いっぱいに敷き詰められたヴィヒタの山が・・全裸のおっさんがオッサンに草でシバかれる姿はさながら、ミッドサマーの呪術のワンシーンのよう・・バキバキの笑顔でシバかれ続けるオッサンの表情が恐怖を加速させます。
そして自分の順番が回ってきました。
結論から言うと、あれは「森」です。施術中はベッドはもちろん、顔回りや体周りを熱したヴィヒタで包まれます。そうなると五感から得られる情報すべてが「これは森だ」と叫びながら人体に訴えかけます。さらに熱でぼーっとする頭がそれらの情報を受け取る結果、完全に森であると、大自然であると錯覚します。ここで笑顔でしばかれ続けたおっさんの謎が解けました、人は母なる自然の温もりに包まれると笑顔になってしまうものです。そんな森でおよそ20分、じっくりゆっくり蒸され続けて、体の芯まで温められました。
そして一番衝撃を受けたのが水風呂での「浮かせ」。正直アレが一番やばいです。パリーシュク(ウィスキングの施術師)の方に全身を支えられて、リラックスした状態で水風呂に入るのですが、人が完全に脱力して水に浸かると、全身の筋肉はゆるゆるになります。ゆるゆるになると何が起きるか、表情筋って完全に緩むと自然とまた笑顔になっちゃうんですね。崩れた表情を悟られまいとポーカーフェイスを取り繕おうとするのですが、顔にうまく力が入らず、なかなかひきつった笑顔で17度の水面を漂いました。
その後の記憶はあまりありませんが、気がついたらととのい椅子で30分くらい意識飛ばしていたみたいです。濡れた髪からまだ白樺の香りがしていました。
ということでウィスキングは森です。
必ずまた受けに行きます、ありがとうジートピア。
男
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