サウナイキタイ、タジキスタン初進出!
地下牢のようなドローカル異世界サウナへ潜入。
タジキスタン西端の国境近くにある小さな街、ペンジケント。バザールを中心に賑わっていて、旅人心をくすぐる街。
事前にこの施設を発見していたものの全く情報がなかったので、本当にあるのか、そしてサウナなのか不安になりながら訪問。煙突から湯気がたっていてテンション上がる。
入りたい旨おっちゃんに伝えるも、数字も含め全く英語通じず。
室内を見せてくれて、やっと入らせてくれた。
入口から地下に入ると左右に男女分かれて浴場がある。
扉を開けると更衣室。ロッカーは無く、その辺に着替を置く。ここで下着(僕は持参した水着)になり、洗体部屋に入る。
スマホと財布はおっちゃんが預かってくれた(パスポートと小銭以外ホテルに置いてきてよかったー)。
洗体部屋には10代の子供が5人くらいタムロってる。彼等は客なのか、大人の体を洗って小遣い稼ぎしているのか最後までわからなかった。
その奥に牢獄のような薄暗いサ室。煉瓦作りで、天上と座面は板張り。
ストーブは、温水循環型かな?
結構湿度があるのでまぁまぁ熱い。
水風呂は無くシャワー。
水を浴びようとしたら、おっさんが親切にも調整してお湯にしてくれてしまった。水を浴びたいと説明することもできず断念。
休憩は更衣室のプラ椅子。水着一枚で座っていると、子供達に早く服を着たほうがよいと急かされる。
3セット終え、財布とスマホを受け取って支払いをしようとすると、おっちゃんから初めて英語が!「ブラザー」と言ってお代をサービスしてくれた。お金よりもその心が嬉しい。
正直きれいではないけど、昔からの地元サウナ。ハマームとも違う、何に部類すればよいのかわからない独特の空間とサ活だった。
サウナ:15-20分 × 3
シャワー × 2
休憩:10分 × 3
合計:3セット
男
- 50℃