#サウナ #アマサウナー
ウラジオ遠征⑨
日本でいう銭湯的バーニャへ
入口すぐに大勢の上裸ロシアンが出迎えてくれたときはさすがにビビって躊躇した
男女は入口で分かれる
脱衣所は鍵がないようで貴重品はフロントに預けるよう促される
大丈夫、ちゃんとおばちゃんたちが番号で管理してくれてました
ホテルバニャ、田舎のバニャと比べものにならないくらい混んでた
その状態でのセルフウィスキングinスチームサウナは圧巻の迫力だった
こちらも魔法のネジがあって、ひねると蒸気がわいてくる
レスタ桶やシャワーはあるものの、それ以外はヴェーニクをつけるバケツのみ
最適にして最強
窓を開ければ外気を感じられるし、タオルを巻けば外に出て外気浴もできる
日本語で話しかけてくれたり、オリジナルの甘々レモンティーを振る舞ってくれたりとロシア人はほんとに優しい
誤解を招くような事前情報はなんだったのかと旅のよさを感じるいい体験だった
またイキタイ
初訪問。
ウラジオストク に来ています。
今日は目的の一つだったマリインスキー沿海州劇場でのバレエ鑑賞デーでした。
マチネ終了後、鷲の巣展望台からの夕暮れを観たいと思ったのですが、少し時間が早かったため急遽足を延ばしてロシアの初バーニャを体験しに行きました。
Google Mapsに教えてもらいながら近くまで来たものの、入口がわからずうろうろしていたらアジア系の男性二人が入っていくドアがあったので後に続きました。
ドアの向こうは現地の男性たちが半裸で休憩中。躊躇していたら手招きされました。先に入った男性たちも日本の方で、何がいくらなのか迷っていらっしゃるようでした。
私が窓口にいた女性に2人と指で示し、1000ルーブル札を出したらそのまま受け取ってもらえました。
女性は左側の花柄カーテンから入ります。
入ってすぐにテーブルがあって、飲み物食べ物が置かれ、休憩している方がおしゃべりしていました。
男性はロビーでくつろいでましたが、女性はこの脱衣所で休んでいるようです。(退出するとき巻き布で外から戻ってきた女性がいたので、外のベンチで外気浴することは可能みたいです)
ロッカーはかなり薄べったく、鍵はありません。貴重品は持たず、最小限の荷物で来るのが良いでしょう。
…なのですが、ロシアでは外国人は常にパスポート携帯を義務づけられているのです。
昨日ホテルまで案内してくれたロシア人の日本語ガイドさんは「見せろと言われることなんてないから、パスポートは持って歩かなくて平気」と言っていましたが…自己責任でご判断くださいませ。
ともあれ服を脱いで、奥のドアに進むとシャワーが3つ、タイル張りの椅子にはヴェーニク漬けの洗面器がたくさん乗っていて、座れるところはありません笑。
ちなみに水風呂もプールもなかったです。
さらに進んで右側のドアがバーニャ室です。
想像より小ぢんまりした8人定員くらいの大きさでした。ヒーターはみえず、ボタンを押すと湿度が上がる仕組みのようです。
皆さんがヴェーニクでぱしぱしするたびに空気が撹拌され、体感温度も上昇します。
気持ちいい…
同行者1が1セットで退出したため(荷物が気になって落ち着かなかったとのこと)、私も合計2セットで退出しました。少し残念でしたが、夕焼けを見るにはちょうど良い時間でした。
行きは寒くて仕方ありませんでしたが、帰りはほかほかでしたよ!
ありがとうございました。