wiggling

2022.05.01

1回目の訪問

じつに2年半ぶりの海外サウナ。前回の台湾に続きタイのサウナを訪ねます。
まずはバンコクでイキタイ数がいちばん多いNew Sathon Saunaへ。MRT Lumphini駅から徒歩10分弱。
現在ルンピニ公園の東側にOne Bangkokという巨大商業コンプレックス建設中で、そのカネの動きっぷりにタイの勢いを感じつつ。

ソイのどんつき手前に日本語の看板が出てるので見落とす事はないでしょう。
外観はローカルな一軒家、靴を脱いで入ると何も言わなくてもおばちゃんが更衣室まで案内してくれます。料金は後払い。
更衣室にはスタッフが待機してて、タオルとサウナパンツを渡されます。
ロッカーには南京錠。スタッフもほぼ常駐してるようなのでそこそこ安心。それよりも外に置いてる靴の方が心配だったり。高い靴を履いてる方はバッグに入れて持ち込むのがいいかも。
着替えて浴室に入ると、そこでもスタッフがにこやかに案内してくれます。シャワー浴びていざサ室へ。

おー、広い。そして熱い。壁の温度計は110度。湿度がいい感じなのは、スタッフが時々ジョウロでロウリュしてくれるのと、おじちゃんたちが水浸しのバスタオルを広げて座ったり、絞ったりしてるからと思われ。
水風呂も大きく、17度くらいのよく冷えた水がジャボジャボ注がれてる。循環水だろうけど。皆さんに倣って自分も汗を流さずそのままドボン。
そしてリクライニングベンチで休憩。スタッフの方がすかさず冷たいお茶を持って来てくれる。不慣れな外人にも超優しい。
内気浴だけど、半外のような作りだし扇風機も回っててほぼ外気浴ですね。めちゃくちゃ気持ち良い。ムエタイ中継などを観ながらまったり。

客層は地元のおじちゃんたち。若者はほぼ居らず外人も自分だけでした。客はだいたい5人前後くらいかな。日曜の夕方なのに。
日本みたく混んでないのが何より素晴らしい。サウナブーム前の日本を思わせるゆる〜い感じで満たされてます。
黙浴という概念がないのは外国のサウナに共通してて、まぁうるさいんだけど、言葉がわからないので気にならないですね。

5セットくらいこなしたかな。いい感じにととのってお店を後に。料金250THB、円安バーツ高の昨今でも1,000円しないという破格。

正直、タイのサウナをナメてましたけど超イイじゃないてすか。東南アジアだし水風呂もヌルいんだろなとか。
標準クオリティを満たした上でめっちゃ空いてる。自分だったら日本のサウナよりこっちを選ぶなぁ。
このおじさんパラダイスを試すだけでも渡泰の価値はあると思います。
バンコクではあと2軒ほど試してみる予定。

  • サウナ温度 110℃
  • 水風呂温度 17℃
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