幸の湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
サウナと水風呂が2階にあるってだけでワクワクする。なんだこの特別感。
昼前に転戦予定なので、2軒目にほど近くて朝からやってるこちらをセレクト。
カウンターの女将さんが優しくて入る前から楽しい。体を洗って、下茹で前にサウナ。常連らしき先客さんが、私をみてさっとドアに挟んでいたマットを外してくれる。すみません気を遣わせて…と心の中で謝る。
温度計が(目が悪くて)見えないんだけどかなり熱い。汗の玉がみるみる大きくなり、川のように流れ出す。いいぞ、大好きな汗のかきかた。途中で入ってきた異国訛りのお姉さんも銭湯サウナ好きらしく、あっちがいい、こっちもいい、と色々教えてくれる。
熱々に蒸されて水風呂。2階にはシャワーも無いため、ザバッと水風呂の水でかけ水。
やさしい肌触り。確かに水温は高めなんだけど、それだけじゃない気がする。なんだろ、なんだ…?
階段を慎重に降りて、露天で一休み。
露天の温泉に浸かりながら気がついた。
この温泉、もしかして水風呂の水と同じじゃないか…?
蒲田近辺は黒湯が多くて、平和島は黄色というか黄緑色というかの不思議な色の温泉だけど、ここ幸の湯の温泉はほぼ無色透明。温泉の香もしないし、湯気がしょっぱい感じもない。温泉ってホント不思議だなぁと思うんだけど、それはさておき。この温泉(きっと冷鉱泉で)そのまま水風呂にしてるんじゃない…?
根拠なし!でもこの無色透明の温泉がとっても肌がつるつるになって気持ちよかった。気に入ったし肌にもあった気がする。
さて、常連さんのおしゃべりも面白くて5セットしてしまった。
水風呂が決して「キンキン」ではないんだけどだからこそ、体温が水風呂にだんだん馴染んで溶けて、自分と水風呂の境が分からなくなっていくような、私も水の一部なんじゃないかな…って曖昧になっていくような感じが本当に本当に気持ちよかった。
サウナのあつさ、サウナ室の広さ、タイル絵のファンタジーなパラダイス感、
あとテレビの音響がやたらクリアなところも好き。笑
また一軒お気に入りのサウナが増えました。おじゃましました。ありがとうございました!
女
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