【閉店】秦野天然温泉 さざんか
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
神奈川県民のホームマウンテン、丹沢山塊が望める露天風呂を有した当施設
露天には岩風呂と檜風呂に外気浴用の椅子が4、5か所(日による)
その内背もたれの長い椅子は1つ(2つの時もある)
内湯は大風呂に電気、ジェット、そして17度に保たれた水風呂
水質は肌に柔らかさを感じ、心地よい。
サウナはコロナ対策である程度の間隔が保たれ
消毒されたビート板マットを都度利用する形
室内にTVは無く、BGM
コロナ禍以後、黙浴と人数制限は良いルール
土日祝や夕方以降の利用はなるべく避けている為、尚更静かで良いひと時。
今回は温泉をより楽しむために何をすれば良いか事前に考えた
温泉といえば疲労回復するもの
疲労感を身体に与えるべくこの露天から望める丹沢を登る事に
空は晴れ、絶好のハイキング日和
朝8時、大倉尾根ルートで表丹沢の有名な塔ノ岳へ出発
山頂から見渡せる大山、江の島、そして富士山は圧巻の光景
往復6時間前後の山行を無事終え、さざんかへ向かう。
比較的低山とはいえ季節は冬
残雪の山の上で冷えきった身体が温泉を待ち望む
汗を流し、檜風呂につかる、末梢がジンとする、最高の瞬間
ひとしきり風呂を楽しみ、待ちに待ったサウナである
身体をよく拭いてから臨む
サ活において、ガーミンのinstinctをそのまま着用しタイムと心拍数を時折確認している。案外この確認が楽しいのだ。
じわじわと滲む汗、目を瞑り今回の山行の反省点を考えたりする
5分を超えた辺りで心拍数は120-130台を行ったり来たり
ここらで静かにサウナ室を出る
かけ湯の隣に設置されたかけ水が何気に便利
立ったまま汗を水で流せるのは小さな幸せである
そして水温17度台に保たれた水風呂へアクセス
17時頃、お客はまばらで水風呂は独り占め
入ってしばらくすると水面が凪ぐ 羽衣が良い感じになる
心拍数を確認すると70台に落ち着いた
露天にてさっきまで歩いていた丹沢山塊を望みながら外気に触れる
大好きな山々を見ながらやってくるととのい
この心地良さの為に山に登ったまであるとすら思う
やがてトワイライトブルーに沈む山の稜線が見えなくなるまでこれを繰り返し、多幸感に包まれたまま帰宅。最高でした。
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