雑誌『恋と童貞』-小野和哉

2018.05.02

1回目の訪問

初訪問。横浜駅直結といえど、慣れていないので少し迷う。コースはとりあえず「一般入浴」を選んでみた。広々とした浴場。身体を流して、いざサウナ室へ。アウフグース直後だったのか、室内にはほのかにアロマの香り。これまでに体験したことのない、心地よさ。薄暗い照明と、窓から見える横浜の夜景がなんともムーディ。まずはこの夜景を堪能するべく、窓際の席にがっつり陣取り。体感的にはそこまで熱いという感じではなく、じわじわと蒸される感じ。さて何分経った?と時計を探すが、デジタル時計は初めてで若干戸惑う。サウナを出て、水風呂に。広々として快適。水風呂から出たら、いつもはすぐサウナ室に直行するのだが、サウナ椅子が窓際に二脚設置されていたので、ここで休んでみることに。背もたれに全力で身を任せて目を閉じる。耳のそばで飛び交う、カラーンという乾いた音や、ザブザブと水が流れる音、それぞれに聴覚を集中すると、音が立体的に浮かび上がってきて、カラダ全体が包まれるような感覚。怖いような、不思議なような、そんな感じ。ゾーンへの入り方見つけたかも。その後、3〜4回ほどサウナと水風呂を往復して、気分スッキリ。上の階の休憩室で、10分ほど仮眠をとって、飲食フロアへ。親子丼に舌鼓を打って、満腹なお腹をならすべく、再び休憩室に。このままでは牛になる。料金は3000円越え。少し割高感はあったが、クーポンや短時間コースを利用すればほどよい感じになるだろう。

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