2022.01.01 登録
[ 福岡県 ]
サウナルームに入ると、若い女性3人がペチャクチャおしゃべりをしていた。大層話が盛り上がっている。あぁ、タイミングが悪かったなぁと思いつつ、話に耳を傾けてみると、その内容が興味深かった。
同棲している彼氏が、家にお金を入れない。1人の休まる時間がない。何かあれば、自分の母親に相談する彼氏。
あぁ、そう言えば私にもそんな時期があったけな。いやなかったな。
当然、サウナの時間だけでは、話は終わらず3人話しながらサウナルームを出ていた。去り際「うるさくして、すみませんでした」と私の目を見て、一言言った。
水風呂、休憩が終わった3人。最後に身体を洗っていたのだが、がっつりもんもん入っていた。あきさみよ〜。
もんもんOK、髪染めOK(300円)、ドライヤー利用は30円(持ち込みの場合でも30円だよ)の千石湯。他の施設は『お断りチラシ』が多い中、こちらの施設はオールOKスタンス。
そんな千石湯のスタンスが、私自身を「どんなサウナーも大歓迎!」の気持ちにさせてくれた。
いろんな人が集まるから、会話が生まれ、コミュニティーがうまれる。いろんな価値観に触れ合うことができる。千石湯はきっと、そんな場所。なぜだろう。また行きたくなる施設だなぁ。
女
[ 福岡県 ]
『サウナを愛でたい』の特集で、初めて熱子さんを知った。
熱子さんはサウナを広げるために、鳥取県琴浦町に移住。新婚なのにも関わらず、熱子さん1人判断で。熱子さんのサウナに捧げる情熱は凄まじい。テレビを見ながら、そんな風に感じたこもを今でも鮮明に覚えている。
そんな憧れの人と、今回游心の湯で会えるだなんて。イベントを知ったその日から、ワクワクが止まらなかった。
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プレミアムアウフグースが始まる10分前。サウナルームの前は、すでに長蛇の列。その間スタッフによってサウナルーム、空気の入れ替え。イベントを迎える準備が着々と進められるにつれ、気持ちも高ぶっていった。
定時になり、サウナルームに案内されると、熱子さんもすぐに登場した。あぁ、この方が熱子さんなんだ。
マスク越しでもわかる、熱子さんの弾ける明るさ。身体は思ったより小さくて、それなのに一度タオルを持つと、大きく見える。迫力がある。熱子さんと同じ空間に、なんだか元気をもらえる気がした。
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熱子さんのアウフグースは、優しくて強かった。優しさとは、曲に合わせて優しく送る風。一人ひとりに視線を合わせながら、ゆっくり注ぐ生ヴィヒタ。強さとは、灼熱の中演舞をした後に、アフターグースを送りながら、コミュニケーションを図る、熱子さんの姿。最後は言葉にならないくらい、感動した。頭も、心も、身体も満たされた。
とんでもイベントを企画してくだった、游心の湯と、熱子さんには、ただただ感謝しかありません。
女
[ 大分県 ]
みかえり温泉に着くと、煙突からモクモクと立ち上がっていた。それを見て、ようやくこの場所に来れたのだと実感した。
1回目訪問したときは、回数券を持っていない人はお断りと言われた。2回目訪問しようとしたGW期間中は、休業していた。
なんと商売っ気のない施設なんだ。私は内心そう思った。
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だから今回は事前に電話して、行くことにした。電話は、おばぁちゃんが対応してくれた。行きたい日にちと、これまでの経緯を伝えると、「あらあら、それはごめんなさいね〜」と、おばぁちゃんは言った。本当に申し訳なさそうにしている声を聞いて、何だか申し訳ない気になった。だっておばぁちゃんは悪くないんだもん。
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みかえり温泉に着くと、おじぃちゃんが対応してくれた。3年前に初めて訪ねたときも、今年4月に行ったときも、変わらないおじぃちゃん。
私たちが入口に入ると、受付に立ち対応してくれる。お風呂から上がると、テレビを見ている。
おじぃちゃんは、ずっとこうして、みかえり温泉を、地元の人の楽しみを守っているのだと思った。
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様々な価格が高騰する中、みかえり温泉はずっと変わらず300円。何も変わらないこの場所は、変わらないことの大切さを教えてくれるようだった。
別府に来るたびに訪れたい、大好きな場所。
女
[ 大分県 ]
サウナを好きになってからというもの、福岡に住んでいてよかったなぁと、改めて思うようになった。なぜなら九州は、個性豊かなサウナで溢れているからだ。車を使えば、九州一円を旅することができる。
そこで忘れては行けないのが、大分県別府市。温泉で有名なこの地に、どんなサウナがあるんだろう。温泉もすごいのだから、サウナもきっと…。そんな思いを膨らませながら、弾丸日帰りの旅を決行した。
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湯けむりの里東屋に到着。目に飛び込んできたのは、風情溢れる外観だった。一歩踏み入れると、身長の高さをゆうに超える、大きな花瓶。どんなサウナが待ち構えているのだろう。期待で胸が躍った。
けれども浴室に入るや否や、大きく広々とした施設に反比例し、温泉スペースは小さかった。
洗い場は3カ所。内湯、外湯は最大人数3〜4名ほど。サウナは頑張って3名くらいだろうか。水風呂に至っては、1名のみ。
勝手に期待していた分、勝手にがっかりした。
けれども別府のサウナは一味ちがう。豊富な温泉成分で、芯まで身体が温められる。その身体はサウナルームに入った途端、普段より汗が出る。そして、これまた温泉(水風呂)で、ゆっくり冷ます。仕上げは別府湾を眺めながら、のんびり休憩を。
「別府 = 温泉」のイメージが強いものだから、こちらの立ち寄り湯を利用する人は少ないのだろう。貸切状態でサウナの時間を堪能した。
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浴室が広いとか狭いとか、
サウナルームが広いとか狭いとか。
とらわれちゃぁ、いかんと思った時間でした。
湯けむりの里東屋。サウナーにとって穴場です。さて。今月も元気にペタいきますよ〜🤭👣
女
[ 福岡県 ]
【灯台下暗し】
灯台のすぐ下は暗いところから、身近な事情はかえってわかりにくいたとえ。
*
自分のことは、本当は自分が一番わかっているはずなのに、時々自分が何者かわからなくなる。それと同じように、身近なサウナは、本当はいいサウナのはずなのに、どこが良いのかわからなくなる。距離や関係性が近ければ近いほど、それは日常になる。当たり前の存在になる。
私にとっての「筑紫の湯」は灯台下暗しだった。
ということで、今日は少し、方向性を変え、筑紫の湯をじっくり観察しました。初回サウナではないけれど、ペタと、おススメポイントベスト3を紹介していくぜぃ!👣👣
【オススメ①】割引DAYが多い
・平日→100円引券配布
・火曜日→レディースデイ(200円割引配布)
・土日祝朝風呂→ポイント3倍
6月1日から100円値上げし750円になるけれど、うまく割引きを利用するとよさそう。
【オススメ②】水風呂が2種類
・ぬる湯→25℃
・水風呂→16℃
水風呂が2種類ある施設は、今のところ筑紫の湯しか知らない。特に水風呂が苦手な女性は多いので、ありがたい。
【オススメ③】インフィニティチェア
・室内→2脚
・露天スペース→3脚
立派なインフィニティチェアなのに、利用している人が少ない。のんびり寝そべって休憩できる。
【ランク外】公式Twitterがおもろい
公式Twitterが「ロウリュウいいなぁ…」と呟いていた。間違いない。筑紫の湯には、サウナ好きのスタッフがいる。筑紫の湯の今後の進化に、こうご期待。
女
[ 北海道 ]
自室(スイートルーム)のサウナで充分満足していた。
広くのんびりした部屋に、展望ジェットバス。そしてサウナ。汗を流さず、水を張ったジェットバスに飛び込む。頭まで浸かる。最高の贅沢を堪能する。
これ以上リラックスできる環境は、他にないではないか。
*
それでも心の声が「それでいいのか?」とささやいてくる。あぁ、そうだ。そこにサウナがある限り、私は色んなサウナに行ってみたいのだ。
私はタワーⅡから、少し離れた木林の湯に向かった。
入り口に入ると、圧巻の室内ビーチ、「ミナミナビーチ」現る。はてさて、温泉はどこだろう。案内されたのは、ビーチ脇にある入口だった。
内心がっかりした。ここの温泉(サウナ)は、ビーチの脇役か。しかし温泉内に入ると一変した。
施設内中央の水風呂。内湯はなし。し外に行けば広々とした外湯。外湯では、大自然を眺めながら風の音、鳥のさえずりが聞こえてくる。外湯の淵に座って、外気浴だってできる。
自然と一体になりながら、サウナ楽しむことができた。
そういえば、母の還暦旅行が、サ旅になってないかい?まぁええや。ペタっ!
女
[ 北海道 ]
『おらサウナ行くだ トマム ザ・タワーver.』
テレビも無ェ ラジオも無ェ 自動車(くるま)もそれほど走って無ェ
でもサウナ有ゥ バスタブ有ゥ こうなりゃ思考はぐーるぐる
部屋をデェ スイッチ押シィ しばらく我慢でジュールジュル
バスタブにィ 水を張りィ 脳内すでにジュールジュル
俺らこんなサウナいやだ 俺らこんなサウナいやだ〜
もう我慢できねぇだ サウナに入ったら 水風呂ザブン 頭まで浸かるんだ〜
*
水溜めろォ 速く溜めろォ でなきゃしばらく待つっきゃねェ
部屋入り すぐにボタン でなきゃ温度は上がらねェ
婆さんと 爺さんと 数珠(じゅず)を握って空拝む
タオル敷けェ きれいに敷けェ でなきゃ足下すべっちゃう
俺らこんなサウナいやだ 俺らこんなサウナいやだ
もう戻れなくなるだ〜 福岡さ帰ったら
銭(ぜに)コァ貯めで 自宅にサウナ作るんだ〜
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