白水湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
休日お出かけ後、素直に家に帰る気分になれなかった私。せっかく外に出たのだから、サウナイキタイ!
ということでやってきたのが入谷の白水湯。最近改装したという情報を得てどんなもんかと様子見に。
■総評
温度低めなのに熱いサウナ室と、温度高めなのに冷たい水風呂のコンボで身体への負荷少なくととのえる。
■施設
改装して間もなくなのでとても綺麗だが、脱衣所、浴室共に狭く全体的にコンパクトな印象。
浴室は奥に向けて右手にカラン左手に湯船と動線長い。
湯船は白湯と熱湯の2つで、熱湯は変わり湯でもあった。今日は岩下の新生姜湯、温度高めも相まって出てくる人は全員ピンク色の肌になっていた。
■サウナ
3段20人ほどは収容できそうな巨大サ室。室温82℃とゆるゆる設定なのかと思いきや、20分毎にあるオートロウリュとオート熱波が強烈に攻め込んでくる。しかも熱波の駆動時間が長く、軽く3分は風にさらされ堪らず下段に逃げ出した。タオルで風を直に浴びないようにガードしていたのだが、こういうときMOKUタオルは役にたたない。生地が薄くて風が抜けてしまう。
6 8 6の3セット。
■水風呂
18℃と水風呂界隈では高めと評される温度だが、クール系入浴剤+バイブラによって体感温度を下げてきている。私はこのセットが大好物で、冷た過ぎて早く上がらなきゃ、とならないので冷感を長く楽しめるのが気に入っている。
他の人も同じ思いなのか、小学生とみられる子供達が水風呂に入ってキャッキャしていた。普段あまり見たことない光景で何とも微笑ましかった。
■休憩
サウナ室からさらに奥に進むと階段下を加工したような外気浴スペースがある。椅子や水道がズラリと並んでいて休憩はしやすい。ただ棚が浴室入口しかないのでサウナ終わってドリンク取りに行くのがかなり大変だった。
敷地面積が狭くそれ故の動線の悪さから大丈夫か?と思ったが、全体的にかなり品質高く作り込まれていた。正直かなり好き。
ただ、鶯谷〜入谷には萩の湯、サウナセンターという強施設がある。サウナ目線でいうと、これらと並び立つ存在感を出せないと先が危うくなる。
でもそんなことは初めから分かっていたはずで、覚悟と勝算を持ってリニューアルしたのだろう。引き続き頑張っていってもらいたい。
あと目を引いたのが料金設定。入浴料が動かせないのは当然だが、サウナ料金を平日休日特定日で分けていた。これいいアイデアだと思う。銭湯利用は近所の常連さんが多いが、サウナは商圏外からも多くやってくるしそれ故の客数の読めなさがある。サウナーが来そうな日を高めに設定してしっかり外貨を稼ぐ。新しい施設存続のカタチだなと思いました。
男
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