湯あそびひろば ニコニコ湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
しばらくスパ銭を楽しんでいたので、今日はゆらん巡りを再開した。仕事が遅くなったのでさくっと入ろうと向かったのは北千住ニコニコ湯。面白い名前だが、果たして中身はどうか。21:50入店。ゆらん6/24。
■総評
銭湯としては至って普通。なのだが、むしろそれは当り前なのだ、ということを気付かせてくれたところ。
■施設
宮造りでもなくマンション型でもない、昔の写真館のような外観。でも煙突はあるし中はしっかり銭湯。
低温の塩サウナしかない、というのは事前に知っていたが、日替りで男湯と女湯が入れ替ることを把握しておらず、店に入ってから男湯にサウナがない日だということを知る。まあ仕方ないか、と諦め、そのまま入る。
■浴室
半分以上を洗い場が占め、残りが湯舟、といった構成。特徴的なのが1番広い湯舟が高温風呂(44℃)なこと。客層かな? 子供や若い人にはちょっと大変そう。
残りがジェットバスが2つ、さらに残りがやっと中温湯ってことで、普通に入れるスペースが精々2人分しかない。
■交代浴
元々低温塩サウナってことで今日はととのえなくてもいいか、と割り切っていたので、逆に「どう入ったらより気持ちよくなれるか」を実験してみたくなった。
辿り着いたのが「高温風呂⇔冷水シャワー」の温冷交代浴。44℃もあると2〜3分浸かるだけでけっこう汗が出るし心拍も上がる。そこで唯一水が出る立ちシャワー(洗い場のシャワーはお湯しか出ない!)で身体を冷やし、洗い場の椅子で休憩する。冷えが抜けたらまたシャワーを浴びるのを何回かやる必要はあるが、これが存外気持ち良かった。浴室に入った当初は「もって15分かな」と思っていたが、交代浴を6セットもやってしまい結局1時間は滞在していた。
その日唯一一緒にいた親子連れは女湯の奥さんと「ちゃんと洗った?」「そろそろ出る?」などと壁越しの会話をしており、「おお〜映画やドラマのやり取り😲」と興味深く聞いていた。
最近豪華なリノベ銭湯が流行りだが、別にそれが銭湯の本質ではないんだな、誰かと一緒にキレイに気持ちよく、を体験するコミュニケーションの場なんだな、という謙虚な気持ちに立ち返ることができました😌
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