竹の湯
銭湯 - 富山県 富山市
銭湯 - 富山県 富山市
昨年12月にロシアから新しく赴任した富山県の国際交流員のイベントに参加する前に整えておこうと午後早めに家を出て目指したのは Sauna Talo Toyama。年末にプレイベントではその施設のメインの「ピエニサウナ」の電気系統の故障のため試してみることが出来ず、懸案となっていた。そこで今回はそれを目指して富山駅からライトレールにのり最寄りの越中中島駅まで移動してようやく到着したところ、午前中に水風呂に使う地下水を組み上げるポンプかなにかが故障したとかで全館閉館していた(いさぎいいとみておこうかな)。
そこでどうしようかと思いあぐねて、同じ駅近辺の立山鉱泉を見てみると定休日(立山鉱泉の敷地で営業しているテントサウナも気になっているところ)。それで、しょうがなくもう少し近い銭湯をみてみたけれどそこにはサウナはない。2km歩けばサウナのあるこの竹の湯があるということで、ものは試しと訪問してみた。
サウナは北海道千歳で作られているというカルストーン式。ネットで検索する限りは富山県の銭湯に偏重して導入されている、もしくは残っているという感じ。
温度は低く、なかなか整わない。水風呂がなく、その代わりに側面からも噴霧してくれる水シャワーがある。水風呂は浸かってじっとしていると、体温で温められた水の薄い膜ができるのが良い感じなのだけれど、これではそれを感じることが出来ず、水の冷たさがずっと辛い感じ。その水シャワーに気づくのは遅かったせいで利用しなかったけれど、サウナはぬるくて水の冷たさが辛い感じだと整わないと思った。
もちろん低音サウナの良さについてはこれから感得していきたいとは思うけれど、これだけ低い感じの良さは自分はまだ全然感得出来ていない。
カルストーンサウナの説明書きのエビデンス性の怪しさは、説明書きが長いせいもあってちょっと食傷してしまう。
カルストーン、調べてみたら、堤防や盛り土などに使われる、軽いけれど水に沈む扱いやすい素材のようだ、これをサウナに流用した形だと見て取れるが、実際その意味は?
カルストーン式サウナは狭い部屋の壁全部にそれを敷き詰めて(床と天井もだったかな?)その素材をあたためてそれで部屋全体を温めていく感じみたいで、むき出しの機械は存在しない。
魚津市の松の湯にも設置されているカルストーンサウナではテレビが小窓から覗いてくるような感じで設置されていたが、この竹の湯ではテレビはなし。基本その方が好みなので良いが、なぞのスピーカーの様なものが2つあって、そのそばに座っているとなにやら微弱音がして気持ち悪い
#サウナ
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