ワニ子

海側と山側
日替わり施設に良くある、今日は当たり、
否、今日はハズレ

海沿いの施設の場合
それも、マンタやイルカウォッチングが出来る、エメラルドグリーンの天草の海沿い

だったら絶対海側が当たりだと思うよね
でも、ペルラの湯舟はそうとも言えぬ

休日の今日、急遽誘われ来た熊本県天草市
天草四郎で知られるキリシタン文化と、ダイビングスポットでもある美しい海の街だ

島原にハマる前は誕生日の度に天草に滞在していた
地中海の様な雰囲気や、ブランド地鶏の天草大王、そして温泉…
ダイバーだった過去もあり島原然り、こういう土地に惹かれてしまう

さて、天草五橋（通称 天草パールライン）を渡り天草入りした目的は、地鶏焼と此処『ペルラの湯舟』
ペルラとは伊語で"真珠"の意味
あこや真珠の養殖で有名なこの地らしい名前だ

今日の女湯は山の湯
此処で一瞬感じる落胆…
天草に来て海側に入れぬ己の運命を嘆いたが、それは入ってから覆された

入るとまず右側に仕切りある17台のカラン
それぞれには豆乳ver.、馬油ver.いずれかのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置

前方には天然温泉の浴槽、左には露天への出口
ガスストーブが熱源のサウナ室はカランの奥
向かいあった座面は奥が2段、手前は一段、定員は10名か
大きなガラスの壁面からは、森が見える

17℃の水風呂はサ室前、地下水と上水の混合との事、だからか17℃でも気持ち良くていつまでも居られる
水深は80〜90cmか

そして…適度な湿度あるサウナと気持ちのいい水風呂の後の外気浴こそ、山側の真骨頂

海風にサウサウと囁きかけてくる樹々
その声色は、聴く者の心に胸騒ぎを起こす

その樹々の隙間から見えるエメラルドグリーンの海
凪ぐその姿と囁き鳴る森
揺れる枝葉のスロウモーション
椅子に座りボンヤリ眺めていると露天の一角に下へ降りる階段が
"森の湯"とのサインに導かれ、フラフラと降りると、より海が近い、樹々に囲まれたプライベートな空間に壺湯が四つ

誰もいない森
風に揺れるスロウモーション
囁く樹々と凪ぐ碧い海
どこからともなくNorwegian Woodの幻聴
ワニには聴こえた気がした

海側には無き隠れた其処

ペルラの湯舟は山側こそが、"私の魅力"と教えてくれた

季節が変わったら又
山の湯に来たい

ワニの職場は、ワニ以外全ておっさんだ
全て可愛い子ちゃんの頃もあったけど、今は珍しく、全ておっさん

いや誤解なく言うが、ワニはおっさんという生き物が好きである
昔からおっさんに可愛がられがちだったし、どうやらおっさん族とは相性が良いらしく、非常によろしくやっている

ただ、だ
うちのおっさん等、皆、サウナに入りきらんおっさんずなのだ

息苦しいとか、水風呂無理無理とか
どちらかと言うと言えば温泉派、サウナには興味ないだとか

ま、そんな風やから

"もうすぐサウナの日なんですよねぇ
その日に新しく買った目玉付きのボアのサウナハット下ろしたいんですよねぇ
BSHのヤツなんですけど、前から欲しかったんですよねぇ…
注文したのが昨日やから、間に合わんですかねぇ…下北沢からの発送なんですよねぇ
あぁ…楽しみだなぁ…サウナの日
友達のER Iさんと一緒に地元サウナのイベントに行くんですよ〜
MOKUタオルも新しいヤツ、この日に下ろしちゃおうかなぁ…"

などと言うサウナ女子ワニの戯言など、半分以上意味がわからないらしい
3月7日はワニが友達と風呂屋に、目玉おやじの仮装でもして行きたがってる…位の認識だ

うにゅ

以上、独りもサウナーの居ない不幸な職場の境遇話、完

さて、今年もサウナの日は 久留米游心の湯！
毎年開催されるお馴じみイベント『天国と地獄』は、サウナの温度が数度高く、水風呂の温度は数度低い、その上水風呂にはハッカ水投入
アウフグースの回数もこの日は増える

仕事が終わり、ウキウキと游心in
サウナの全てを思いっきり堪能

あぁ、幸せだなぁ
もう戻れん
サウナを知らない人生にやら
ワニはもう戻れんばい
職場のおっさん達にも、サウナを教えてやりたかよ

"趣味？趣味かぁ・・・考えたらないなぁ…"
そう言っていたおっさん達よ
来年の3月には、"サウナの日はどうしよう、こうしよう…"と一緒に話がしたいのだ
一緒にBSHの目玉帽を被って行きましょうぞ

ととのった頭で、そんな平和な事を考えながら今年のサウナの日も無事終了

今年もやはり
我悦也

ps
普段ほぼ夜しか游心に行けぬ私と同じく、朝中心のmarbleさん
仲良くさせて頂いているものの、中々ご一緒が出来ない
しかし、今日なんと！！運良くお仕事のご都合がつかれ、marbleさん夜にin
待望のご一緒が出来、ワニ感激！！
ERIさん、marbleさん、支配人福たんとの女子会メディテーションサ活は最高の思い出となった
marbleさん、ERIさん、福たん、そして本日ご一緒してくださった皆皆様に心より感謝
佳きサウナの日

全てに謝謝

今やサウナ界はコンテストが開催される時代

その昔、風呂屋に勤めて、誰が大会に出場する事になるなどと思ったであろう
だが時代は変わった
今や、温浴施設は人気職業のうちの一つ
勿論とても大変な業務内容である事は想像に難く無い
それでもワニの周りには温浴マンor温浴ウーマンになりたいという方が少なく無い

さて、今年もアウフグース チャンピオンシップ ジャパン、略してACJの九州予選が3/8〜3/9、熊本は湯らっくすにて開催

久留米が誇る最所産業の温浴施設三兄弟からも、三男 佐賀の湯処KOMOREBIから、KAWAFUJI氏、サブリーダー後藤氏が参戦

特にサブリーダー後藤さんは、長男 久留米游心から、KOMOREBIができる際に移動になられた、言わば游心出身！
今回のワニ一推しである

3/3は、その最終調整として、大会演目を男女サ室にてご披露
当日チケットを取る事が出来なかった我ら、是非その勇姿が見たくて、否、応援したくて親指姫、そのお友達、ERIさん、ワニにて佐賀へin

大会前故、詳細は避けるが、とにかく素晴らしい演目にちょっと驚いた
あのシュッとした後藤さんの中の何処に、こんなパッションが潜んでいたんだろう

特筆すべきはその表現力
ストーリー仕立てのその中で、香りもタオル捌きにも全てに繊細な表現が宿っていて、思わずこちらも感情移入してしまう

勿論その中には素晴らしいタオル技も盛り込まれているのだが、技が決まった瞬間にも我ら拍手さえも忘れ、その世界観にどっぷりと浸かった

終わった後は、一瞬シン…として、それから一同、ふと我に返り拍手喝采
隣に座るERIさんなどは、劇中の事が本当に起こったと錯覚してしまったらしい
そのくらいパッションと表現力に圧倒された
いや、本当に素晴らしかった

上がった後、ロビーにて後藤さんと支配人久保さんとお話しすることができた

『ここ最近ずっと緊張している、でも自信があって臨んでいる今回だからこそ、ダメだったらすごく悔しいと思う、だからこそ一生懸命やる』

ロビーではいつもの後藤スマイルだが、話している内容にはあのパッションが感じられ、彼の新たなる一面を見た気がした

後藤さん、緊張はみんなするよね
そのクラスは各々であっても、緊張は皆する
だから皆、同じ条件だよ
私はその昔、演奏会や大会にも出ていたから後藤さんの気持ちが少しだけ解る


彼の出番は3/9
あのKOMOREBIサ室にて演目を見せて頂いた我ら一同は勿論、後藤さんを知る皆でパワーを送るから、どうぞご自分の思う通りにおやりになって欲しい
あなたは我らの期待の星
でもそんなこと関係ない

As you want！
祈ってます

spring has come！

三月が来た
この前初売りした気がしていたが、時は春
もう今年に入り2か月が過ぎた
そしてどうやら、春がやってきた

毎日の様にサウナに入り、夜風を浴びて空を見る
月や星、空気の硬さや柔らかさ、季節の移ろいを日々感じながらのリラックス
本当に良い趣味だなぁ…と思う

さて、月初となるとあらゆる温浴施設から今月の催しの通知が来る
中には、割引やクーポンも配信される

ワニが登録している大阪、そして九州の各施設からも明け方から午前中に沢山の配信coming

その中で1番にチェックするのはやはり此処
超地元の久留米游心の湯
3月末が期限の100円割引クーポンと共に、今月も楽しい催し盛り沢山

まず最初の土日は桃のフレグランスの炭酸泉
近々に来る7日、サウナの日には、サウナの温度がちょっと上がり、水風呂の温度がちょっと下がると言う"天国と地獄"
おまけにロウリュウも回数も増量らしい

16〜17日は、女性限定で泥パックの配布
24日の日曜日にはレディースアウフグースデーなるものも
これ一体何なんだろう…期待が高まる

月末には恒例のlie downロウリュウもあるよ
その他も諸々
嗚呼、今月も目が離せない
支配人福たんを見かけたら、又催しの詳細をお聞きしてみなくちゃ

そんなワクワクを考えながら、3月の我がサ活を占う

何はともあれ
Marchのサウナmarching
今始まる

Early spring
早春のこの時期が好きだ

まだ、風は冷たいが、確実に色彩が春である
頰に冷たい風を受けながら浸かる露天"高みの湯"

その横に置かれたアディロン
游心の1番高い位置に置かれた通称"皇帝の椅子"
游心全てを見下ろせるこの椅子にてサウナ後微睡むひと時は、何にも変えがたい至福である

游心のシンボルマーク"花鳥風月"のランタンがボンヤリと灯る
まさに四季折々の美しさを見せる花鳥風月の『花』の頃がもうすぐやって来る


さて、今宵も仕事が終わりそのままin
受付親指姫とお喋りしていると、この後21時のアウフ担当の"游心女サムライ"只隈嬢も駆け寄ってくる

只隈嬢、本日は2/20のワニ サ活にて書いた、今、サウナで聴くならこんな曲…と言う内容に添い、すぐに調べて作成した通称『ワニ子セトリ』にて煽いでくださると言う
当然、どんな無理をしても21時にはサ室に居たかった


21時 アウフグース
サ室に Doja Catの So Highが流れる
まったりした、とても心地の良い感覚
サムライの送り出す風も、心なしか今夜は甘く優しい

水風呂から皇帝の椅子を終え、浴場内に入ると、一気に地元の友人たちに会う
皆考える事は同じ
この、最高の早春の夜に、最高のリラックスを感じに来たのだ

まだお会いできては居ぬが、最近サウイキ上にてご挨拶を交わした方々とも、そう遠くない未来にお会いできる気がする
その日が待ち遠しい


嗚呼…
天気予報では明日も晴れだと言う
しばらくはこの季節を、サウナで楽しもう

★このサ活を、游心を愛す同志marbleさんに捧ぐ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DREAMS COME TRUE！

夢って強く思い続ければ叶うもんなんだなと
改めて思う
今日も又一つ、ワニの長年の細やかな夢が叶った

游心の湯では、毎月のように様々な楽しい企画が催されているが、その中の人気企画がサ室に於いて興行される、『劇団ゆうしん』による茶番劇アウフグース

福島支配人、古川副支配人、游心スタッフ等が、本格的に扮装し、10分弱の楽しい劇をアウフグースと絡めながら行うと言うもの
これが中々本格的で、毎回ポスターも作成され、スタッフ、キャストもキチンと体系化
茶番劇とはいうものの、ちゃんとした練習やリハを重ねての公演なのだ

ただこの劇団ゆうしん公演、今までは男性サウナ室でしか行われていなかった
団員が男性中心だったことが原因で、とても面白かったと言う評判を聞きながらも、我々女子は涙を飲むしかなかった

それが、だ！！
2024年から、女性チーム結成！！
我々の強い要望もあり、なんと女子側でも公演決定！！その記念すべき第一回が今回なのだ
勿論ワニも希望休を取得、心待ちにしていた

ここで今回の劇団ゆうしん、スタッフ&キャストをご紹介しよう

監督 末岡主任
脚本 末岡主任、古川副支配人

キャスト
①福島支配人
言わずと知れた我らが支配人
②徳安 熱波師
お客様に絶大なる人気を誇る、游心創業以来のスタッフ、そのキャラは最高
③只隈 熱波師
お馴染み、游心の女サムライ、カッコよかよ
④管 熱波師
お昼を中心に活躍なさる人気熱波師、小柄でキュート
⑤仁田原 熱波師
次世代を担う若手No.1の人気者、立ち位置は游心アイドル

そして演目は『4匹のこぶた』

観客には游心のヘビーユーザーがずらりと並びワニ緊張…
天拝の郷からは いちばん弟子さん、VIPとしては、なんと最所グループ取締役、最所 友里恵氏もお越しである
ワニもサ友ERIさんや、いちばん弟子さんらと座りスタンバイ

まず、福島支配人の口上に皆大爆笑
『劇が始まったらロウリュウする暇がないかもしれないから、今のうちにやっときます』

あっはっはっはっ〈笑〉
アウフグース劇なのに、ロウリュウ出来んちゃ、どげな事ねーとガヤが入る
香りは『DREAMS COME TRUE』
ジャスミンを主とした、夢ある香り
まさに今日又夢が叶った…そういう名の香
そして劇は始まった

昔あるところに、熱波師に憧れ、風を送る道具を自作している、4匹のこぶた姉妹がいた

長女 ぶー子（徳安氏）以下四名は、団扇、扇子、タオル、ブロワーを自作

寄りみっちゃん
（寄り道さん）

仕事が終わり、まっすぐウチに帰らず

鳥栖で降りて長崎本線乗り換えて
九州を右折
西へ向かう

寄りみっちゃん

雨の中、佐賀で降りたら20分歩く
てくてく歩く
セブンを過ぎて、ドラもり見えたら、もうこっちのものだ

寄りみっちゃん

朝から計画的犯行
お仕事バッグの中には、ちゃんとサウナ用具一式
どうしよう
明日は早出だと言うのに
こんなに遅くまで
寛いでしもたワタシ

それもこれも
みんな みんな
寄りみっちゃんの心捕らえて離さぬ
KOMOREBIが悪かとよ

寄りみっちゃんは



いっちょん
悪くない


注〉ドラもり→ドラッグストアもり
九州には沢山ある

注〉いっちょん→福岡の方言
この場合は、ちっとも

先日、サウナで頭に被るアレを『ハウナサット』と口走り、周りの皆を虚脱させてしまったワニ
勿論、正しくはサウナハットだ

こういう言い間違え、時々あるんだよなぁ
ネモレードとか、パガオライスとか

決して間違って覚えているんじゃない
ワニの誤作動によるものだ
喋る仕事をしているが、仕事中には無いのが幸い
プロフェッショナルやからかねぇ〈笑〉

さて、そのハウナサットの話
天拝女子側サウナ、通称『猿山』にて蒸されていると、ボス猿席として人気の場所に顔が真っ黒の方が鎮座

えっ！！

と、思った瞬間、理解
サウナ用品の人気通販『ベストハウナサット』の『虚無僧ハット』だ
実物を初めて見た
否、女性でお被りの方、初めて見たよ
以降の時間帯、ワニ、羨ましくてジロジロ見てしまう

元々、万葉やヒナタの杜、ふくの湯花畑店のイズネスと対峙する際、顔が焼けてしまうのでは…という威力に『あれがあったらなぁ…』と思ったこと数回

購入するならと、ただの虚無僧でない色物を検討したことも
ただ諸事情あって断念したんだよなぁ
どれも

しかし今日、イズネスに匹敵する天拝猿山のオートロウリュウ時
そんなモンにびくともせず、鎮座なさるボス猿席の彼女に、尊敬と羨望の眼差しを向けるワニ

ワニはと言えば、これまた『ベストハウナサット』で購入したゼブラのファー
ギャルサウナーの必須アイテムだ
だが、何だか今日は負けた感あり

勇気があれば近寄って『それ、いいですか？』とお聞きしたかったのだが、当然人見知りちゃんにそんな勇気nothing

そういうわけで
本日よりしばらく、『ベストハウナサット』の虚無僧ページを見ては、悶々とするであろう、ワニでＲ

使用感ご存知の方、アドバイス求む

サウナにて曲を聴く事が日常になりつつある

アウフグース、ミュージックロウリュウ…と形は様々だが、地元游心 女性サ室でも、最近は女性スタッフが曲をかけ、タオルでのパフォーマンスを披露、毎回の楽しみである

游心 21時、今日もアウフグースタイム
豊田嬢のアウフを楽しみに、上段で待つ
サ室は若い女性中心に10名ほどが同じ様にスタートを待っていた
恒例の口上も終わりミュージックスタート！

と、その瞬間…
サ室に流れるスロゥバラード

♪ Wise men say only fools rush in
But I can't help falling in love with you

名曲『好きにならずにいられない』
エルヴィスプレスリーver.だ
同時に豊田嬢の悲鳴
『あちゃ！間違えた！！』

彼女曰く、スマホ画面が動いてしまったらしく、YouTubeにて準備していた曲とは違うものが流れてしまったらしい
慌てる豊田嬢、ストーンにアロマ水をかけるのすら忘れてテンパる
サ室にはムーディなエルヴィスの低音ヴォーカル

『結婚式ﾝごとなってしもた』
（結婚式のようになってしまった）
の言葉に、サ室一同大爆笑

以降すっかり皆和み、結婚式のようなエレガントな雰囲気の中風を受ける
往年のヒット曲に聴き入る若い層
『この曲知ってます？アウフには合わんですよね、すみません』
と、恐縮しまくる彼女に笑顔で応えながら、ロマンティックなひとときは終了
中々オツであった

その後外気浴にて、ふと考える
自分がアウフグースをするンだったら、暖かな早春の日の今夜などは、どんな曲を選ぶかなぁ

前々から1度、クイーンの『we are the champion』をサ室にて聴きたいなぁ…なんて思っていたが、今夜みたいな春を感じる夜は、もう少し軽い曲が良いのだろうか

邦楽ならば最近、ユーミンの"春よ来い"を湯らっくすにて聴いたが、私はちょっと懐かしいところで松田聖子さんの『制服』なんて聴きたいなぁ
昔は化粧品の春の新色CMに、いろんな曲がタイアップされていたが、『Rock'n Rouge』なんてのもいいなぁ
松田聖子さんなら『赤いスイートピー』もありだなぁ…（久留米忖度）

洋楽ならば、マルーン5の『sugar』や、ジョナスブルーの『perfect stranger』なんかも楽しそう
そうだ!、こんな春を感じる夜ならば、Doja catの『so high』なんかのまったり感も気持ちいいかも

あなたならどうする？

サ室で聴きたい音楽
考えるのも楽しや
早春の夜

ホームサウナなんて言葉、いつ出来たんだろ

サウナにて色んな方と出会う中、『ところでアナタのホームは？』なんて会話、昔はなかったが今じゃ当たり前

で、このホーム問題
皆様に決まって聞かれるのは他所

ホームは久留米游心の湯だよね？…80%
あれ？大阪白玉？？…15%
え！？西成の入船？？…5%

等々、どんどん切り出しにくくなるが、ワニのホーム、実は湯らっくすである

さて、昨秋ぶりの湯らっくす
今回は色々と変化があった

最大の変化はシアターサウナが出来た事
ここは文字通りサウナを劇場化したもので、男女一緒にサウナ着 着用にて入室
今後は多方面のエンターテイメントを披露する場としていくとの事
3月にはACJの九州予選も、ここが会場となる
現在は、20時と22時の2回興行であるが、20時の部は、予約宿泊の方限定で、フリーで行って受けられるのは、22時の部のみ（有料、人数制限あり）
因みにワニ、JRにて久留米に帰らねばならぬ身、22時を受けていたら終電がなくなる故断念…次は是非とも泊まりで、こちらも受けたいと思う

さて（再）
ドライヤーのver.UPや、浴室のあれこれ、レストランのお味等々、小さい事を言えば掲載できぬ位 昨秋ぶりの湯らっくすには変化があったが、私が1番心に残ったのは、アウフギーサー嬢の変化

本日14時、16時は、つがまなみ嬢（通称まなみん）のアウフグース
私には、3年ぶりの"まなみん"グースである
現在は湯らっくすでも、いいかわ嬢やみらい嬢と共に女子ギーサーを牽引なさっているお立場、色んな施設に呼ばれては扇ぎに行く等、そのご活躍はSNSにて知っていた
ただ、私が知っているのは創世記のまなみん
本日久しぶりにアウフグースを受け、技術は勿論だが、顔がグッと良くなられていた
何というか…経験や立場からくる自信や、誇り…何より非常にお綺麗になられており、女性は やり甲斐でこんなにも美しくなるのかと見惚れた

昨秋には、同じ事を いいかわ嬢にも感じた
これはきっと湯らっくすの環境が彼女達の成長にとって素晴らしいんだろうな…と、そう感じた

本日は、退職なされた鬼塚嬢以来の推しギーサーである"まなみん"や、"いいかわ嬢"、そして研修生のアウフを計5回受け、久々無心で12S、やっぱり湯らっくすはサウナを愛する者にとっては、全てが最高

色んなサウナを知る前から、サウナの色々を識る今まで

ずっとワニの中の 最高で在り続けている
パイオニアなのだ

あそこに行けば此処

For example
神戸に行けば灘温泉
大阪に行けば、白玉、入船
東京に行けば黄金湯
そして長崎に行けば此処、稲佐山ふくの湯

創業は2008年、出来てすぐに此処に行った際は、そのラグジュアリーさと設備に驚いた

稲佐山の中腹という立地で、露天からは長崎市内が一望、正に百万ドルの夜景が見渡せる
当時感激したのは人工高濃度炭酸泉
今でこそメジャーだが、当時は珍しく感激
炭酸泉は大分の長湯温泉にて天然のラムネ泉は経験あったが、それが人工にて作り出せるのかと、只々びっくり
体につく沢山の気泡に感動したのを覚えている

その他も、露天風呂内にて視聴出来る大きなTVや、コンパートメントになったカラン等々、車を運転していた当時は、高速代を払ってでも通っていた

本日はワニ恒例の春節行事、長崎ランタンフェスティバルの為、長崎in
そして長崎に来たら当然此処
最近では年に一度、ランタンフェスティバルの際に訪問する位になってしまったが、百万ドルを見に、ワニ、稲佐山に立つ

サ室は熊本は嘉本の水春と瓜二つ
設計者が同じなのでは…と思うほどの他人の空似具合

こちらも毎時30分のオートロウリューで、温度と湿度のバランスも◎
7分入って17℃の水風呂へ
そしてお待ちかねの外気
外に出た瞬間、ハァァ…と思わずため息が漏れる
闇夜に散りばめられたグリッター

書籍によると、100万ドルの夜景とは、神戸の六甲山からみた夜景が起源で、六甲山から見える電灯の数を算出し、その電気代を換算すると100万ドルになったとのこと
しかしここ長崎の夜景も負けてはいない
坂にびっしりと建てられた家々は、まるでブラジルのサンパウロの様だといつも思うのだが、今…夜のこの時刻、それら家々からの明かりがキラキラと瞬き、感激に言葉が出ない

1年に1度…なんて言わないで
もっと会いに来よう…

そう思いながら、今年もこの ふくの湯の魅力を
胸いっぱいに吸い込んだ