ワニ子

モチベーションを毎日チャージして
電力に変える様な装置を発見したら
電気代も もうちょい お安く済まんかな

実際、私が游心に行きたいと思うモチベは
かなりの熱量で

オールで残業までして
電車に揺られ帰宅して
それから着替えて、テクテクあるいて
やっと逢える桃源郷だと言うのに
もう今日は面倒やから、やめよ…とか、絶対思わんもんなぁ

そんなわけで本日も
23時前に親指姫の『いらっしゃいませ♡』を聞き、 今日もカワイイなぁと眼福を感じ、浴室へ

水風呂を経てインフィニティに座った瞬間
私の中の全エンジェルワニが躰から抜け出て
宙を舞う
恍惚の表情を浮かべ無重力を浮遊する沢山の私
それを見ながらいつしか堕ちる

しかし気づくと全員ちゃんと戻ってきており
リーダーが点呼まで済ませ、次のセットを急かす

こうして4s

あぁ、斯くして今夜も
游心起因にて起こったモチベは垂れ流され消えた

4人家族の消費電力1日分くらいにはなっただろうに

九州電力に相談してみよかな
コネクションお持ちの方、ワニまでメッセを

私は南西部に住んでいる
言うなればカリフォルニアガールだ
そして次男は北部にある
そう、ニューヨーク州に

福岡県の北部 北九州市、通称キタキュウの八幡西区に、私の住む県南西部から行くのは、中々骨が折れる所業だ

公共交通機関で3h
大阪行けちゃう

だけど私は次男に逢いに行く

ここで改めてご説明しよう
久留米が誇る総合商社 最所産業
その温浴事業部の記念すべき1店舗目が久留米游心の湯、即ち長男
2店舗目は北九州市は八幡西区の おとぎの杜、こちらは次男
そして、3店舗目は佐賀の湯何処、こもれび
此処は三男

大好きなこれら三店舗を、ワニは三兄弟と呼び大切に想っている

さて、昨夏この三兄弟を1日で周るという偉業〈笑〉を成し遂げた際、次男のスペックに感動、これはゆっくり再訪せねばと本日は八幡西区に来た
一度伺ったとは言え、きちんと味わうのは今日が初、靴箱も脱衣所もコインレスのロッカーに預け、身軽になって浴室へ

流石兄弟、以前も思ったが此処は長男游心の改装前によく似ている

落ち着いた照明
豊富な源泉掛け流し主湯は少し熱め
三寒四温の寒だった今日、この熱めの温泉に体も緩む、心だって緩む

続いて露天へ
昔の游心高見の湯にあった白濁の超音波シルキー湯、懐かしい、嗚呼気持ちいい

階段を下ると屋根付きの壺湯
その前に新たにリクライニングチェアとノーマルチェアが各3脚ずつ新設されている
三兄弟の素敵な所、常に進化を続ける所
次男も例に漏れず

壺湯の横には温めの湯船
小さな浴槽に八幡のマダムが6名inで、入る事を諦めかけたが、皆が詰めながらワニを手招き、暖かく迎えて頂き、いつの間にか皆様の会話に参加
以前もであったが、八幡のマダムは人懐こい
外様のワニにキタキュウ弁で気楽に話しかけて下さる…嬉しい

体を温めたらいよいよサ室へ
4段スタジアム型
オートロウリュウは游心と同じタイプ
TV有り、90度を指す温度計有り、デジタルの見やすい大きな時計あり
マットはフカフカ
三兄弟皆同じ

オートロウリュウが絶妙で10分弱で汗だく
三兄弟共にオートロウリュウ機能だが、例えるならば長男は情熱的な円熟味サ室、三男はカラッと一直線なサ室、そして次男はその中庸、wetとdryのバランスが良い

出るとすぐ16.5℃の水風呂へ
何となく優しい水に感じるのは、浅いからか？長男、三男ほど深さがなく、従って水量が少ないからか、円やかに感じる

そして露天のリクライニングチェアへ
外はコロシアム宛ら棚状になっており、その1番高い天守閣にリクライニングが三脚

3月が来た

2月28日からたったひと晩を経ただけで
見るもの全てが何だか目新しく見える
何だかキラキラして見える

これが春のマジックなのかな

2023 March
雨のスタート
しかし、冬までのそれとは明らかに違う
暖かい春の雨だ

外気浴にと椅子に座る
見上げた空が滲む
子供の頃、母が歌っていた
朧月夜を思い出し
ちょっとだけ口ずさむ

思えば春はすべてが霞み
エッジがぼんやりとしている

私の記憶の中の
旅立ちや別れのシーンも
今は霞みがかかり
寂しさも なんとなく
思い出すだけ

游心の湯の1番高い場所にある
皇帝の椅子にて3s目
薄れゆく意識の中で
春の持つ この曖昧さも悪くないなと
時が経つって 有り難いなと
そう思った

今日で300th
絶対游心にて迎えたかった

続ける事に意義がある
ただ、それだけのサ活だけど
こうして駄文を
お読みくださる方がいるって幸せ

謝謝

青い青だ
春の空は青い青

青だから青いわけではない
黄色い青もあれば紅い青もあるけど
春の空はtrue blue
青い青

その青を見ながら外気浴を始め
やがて枯れた青となり
黒い青になった頃、私は13S目を終えた

露天
椅子の前には炭酸泉
sparkle soundを聴きつつ
薄目を開ける

深く暗い空の青に包まれ
いつしか
水槽の中の熱帯魚になった錯覚

度々ソロになるサ室
2種の水風呂は10℃と15℃
此処では誰か居ても
人の声を聞かない

皆 只々目の前の
全てを味わい陶酔している

ミフネテラスは
自分を取り戻すのに最適な
裸で過ごす
仕切り無きコンパートメント

春の青い
青の空のうちに又
210分の旅をしに来よう

車窓から
パキッと折った
半円の月を見て

ぼんやり誓った

ランキングをつけると言う事には
常に躊躇が伴う
順位という記号にしてしまうと、伝わらぬデリケートな部分が全て抹殺されてしまう気がして

それなのに
我々はつい、順位を口にしてしまいたくなる
人は皆、順位に縛られ生きているんだなぁと思う

熊本は、上益城郡御船町のミフネテラス
昨11月にオープンの複合施設
その中の温浴施設が『湯月』
嘉本の水春がある所から更に路線バスにて10駅先

so far…
３時間半は掛かる
が、行こうと思った

早速210分を愉しむ為のプレイリストを作り
イヤホンを耳に出発

三つの浴槽は、白湯の沸かし湯、人工炭酸泉、他から持ってきた温泉を循環
いずれも40℃ちょい、と比較的熱い

サ室は３つ
ドライサウナ、セルフロウリュウ可のフィンランドサウナ、スチームサウナ

このうちドライサウナは見た事もない管がトグロを巻くストーブで、確かTOMOEと書いてあったと思う
ドライなのに不思議と乾かず、いい感じの湿度を感じ、結果直ぐに汗が出る
形状や熱の感じから、セラストームを思い出した

スチームサウナは普通に気持ちよく、トリートメントしたヘアをタオルで包み入ると、効きそうな蒸し部屋

そしてフィンランドサウナ
これが凄かった

15〜20人は入れそうな2段の部屋は仄暗く
、パイルのマットが敷き詰めてある
部屋の中央には柵で囲まれたストーブ
なんとなく御船山のらかんの男湯側にあるサ室を思い出すレイアウト

入って直ぐに汗が噴き出す熱と湿度
皆黙浴で、粛々と蒸されている
ここにロウリュウがなされると、一気に追い汗
強烈に熱いのに、ああ…気持ちがいいなぁ…と思わず声が出そうな心地よい熱
室温計や12分計がない部屋で、時を知るには小さな音で流されるシノワズリなBGMのみ
2曲半聴き終わったから、10分は経ったと思うのだが、これが全く苦しくない

身体中からボタボタと汗が滴る状態でサ室を出ると、真ん前にある水風呂へ
こちらは水温10℃ジャスト
階段を降り、最深は151cmのワニの胸下まで

あの熱の後ゆえ、30秒以上は浸かってみるのだが、直ぐに躰中が痛くなってきてギブアップ

フラフラと外気浴へ
横たわれるいすが4脚
通常の椅子が3脚

炭酸泉の周りを囲む様に
まるでホテルのプールサイドの様に配置されたその椅子に横たわると、直ぐに始まるあの感覚
躰中から私が抜け、又全てが戻るのに15分くらい掛かっただろうか
起き上がり、又フラフラとサ室へ

久々の連続10S
その間、無
（最下部画像にファイルにて続編有）

サウナって

気持ちいいとかリフレッシュとか
瞑想だとか切り替えだとか

そういう気持ちで通っていたが

今日気付いた事がある

サウナって
めちゃ疲れ取れる

頭の疲れもだがbody
体の疲れが マヂ 取れる

さて
一カ月近くも逢えていない、游心の美人受付嬢
コードネーム【親指姫】

心優しき彼女
ワニに自分の出勤日を教えると
忙しい中、無理して逢いに来てくれちゃうからと
いつもシークレット

ワニも彼女のお気持ちを汲み
無理に聞かない
故に逢えたらラッキー状態

しかし逢えない時は
とことん逢えない

それで昨夜、游心に行った際
スタッフ early fieldクンにこっそり聞いた
21日は出勤してるよと

どうしても逢いたくて
今日は23時過ぎにride on

お喋りして 彼女の十勝旅行の、ワニの神戸旅行の、お土産交換して、サウナして

満足の25時

サウナは疲れが取れるったい

サウナのあらたなる効能を見つけ
人生における武器を又1つ得た想いでR

★本日、各10分にて3s
昨夜に引き続きサウナは貸し切り
何と言う贅沢
謝謝

やっぱり家が1番だねなんてね

自分勝手に旅に出て
色んなサウナに恋をしたくせに
そんな事 ほざく私を
赦し迎えてくれる

だから私は決めている
死ぬまで通うサウナは游心

そう、彼の名は 久留米游心の湯

繁盛店舗ゆえ、いつも多いが
たまにエアポケットに落ちたかの様な
empty dayがくる

今日がまさにそんな日で
全てを独占させて貰えた
なんという懐の深さよ
うつつを抜かした私だというのに

メディテーションでもフィンランドサ室でも
私はalone
しかもオートロウリュウまで作動して
私を熱に包むサービス

インフィニティも、皇帝の椅子も、座り湯も
トトノイたい その全てを空けて
迎えてくれる おおらかさ

しかし

目を閉じて、体を緩め ふと気づく

これは…
許してくれたとか
おおらかだとか
そういうんじゃない

『僕はこんなに素晴らしいんだよ』と
その魅力や能力を
私に見せつけていたのではないか？

『色んなところに行っただろうけど、僕だって凄いでしょ』

私は慌て
インフィニティから飛び起きて
その全てを見返しながら
うんうん と頷いた

そうだよ、そう
勿論だよ
あなたは私が死ぬまで通う
超地元のサウナだよ

そう取り繕い
改めて

襟を正して4s目に向かった

一度しか逢った事無いはずなのに
とても懐かしく身近に感じる
白玉温泉ユートピアは、私にとってそんな親しい友人の様な施設

旅の最後に訪れる締めのサウナは此処だと決めていた

前回来たのは朝だった故、今回は黄昏時にと予定を充てた
あの室内に灯りが灯り、暮れゆく中での
外気浴
前とは違う顔が見てみたかったから

斯くして、宵の口の白玉温泉へin
相変わらずの82℃とは矢庭には信じられない熱いボナ
入る度に見れたオートロウリュウショー
五分も入れば躰から、あまみと汗で湯気が出る

水風呂は13℃
こちらも氷投入の瞬間を見れ、一瞬にして体を冷やしながら目でも楽しませてくれる

新しくなった外気浴のアディロンは足置き付

体を緩め、身を預け 空を見る
雨の大阪
薄墨の様な柔らかな黒が滲む空
そこを飛行機が横切る
ジェット音を聞きながら
気づくと一瞬堕ちていた

堪えられないこの感じ
やはり 君は最高やなぁ
アディロンの手すりを撫でながら独りごち

白玉以降は伊坂組 組長の伊坂さんと若頭のマイケル兄さん、その兄さんの肩に憑依しているという、おれんヂねりちゃんが駆けつけてくださり、憧れの立ち飲みの洗礼
突然の伊坂組集会勃発

3人でガンガン食べて飲み¥4,050
黄昏の雨の立ち飲み屋
絶品のオムレツを頬張りながら大笑いをし、私の関西遠征はfin

ハイボ500缶を手に、寂しい気持ちを胸いっぱいに広げ 乗った『さくら』
しかし横に座った、これまたマルエフ缶片手の香川の女性と意気投合
互いのつまみを分け合い、居酒屋新幹線宛らのシーンもあり

やはり
独り旅はやめられない

子供の頃から姫願望のない女の子だった

倉庫の屋根から飛び降りて、戦隊物の真似をしたり、スパイに憧れたり
そんな風だったから、真っ白なcastleに、真っ白なドレス…薔薇の香りに包まれて…
そういうのに全く興味が無かった

しかし今日だけは
今日だけは、姫も悪く無いなぁと浸らせてもらえた

神戸サウナレディスは、誰もがプリンセスになれる所だ

地下鉄三宮駅前でバスを下車して徒歩7分弱
あの何度も何度もサ活にて見た外観
トントゥの石像佇む神戸サウナに着いた

ここかぁ…
確かにピアノもあるし、ガストもサーティワンもある
りきあさんのサ活でいつも見るあの神戸サウナ エントランス
早速レディスフロアの3階へ

入るとまるで、そこはエステの受付の様なエントランス
エステティシャンの様なユニフォームを着た女性スタッフにレクチャーを受けいざ中へ

思ったよりも狭い中に、ラグジュアリーがギュッと詰まっている感じ
真っ白なバスタオル、館内着、その他タオルが3枚とアメニティ入りバッグを渡され、ロッカールームから浴場へ

浴場は真っ白なタイル張り
洗い場にはミラブルシャワーのキティちゃんver.も
温泉に浸かり浴室内を見渡す
なんとなく、佐賀の御船山にある らかんの湯の 真っ白なサ室を思い出すラグジュアリーさ

サ室は2段のL字型
5名~10名は行けるだろうか
30分に一度、スタッフがロウリュウしに来てくださると聞いていたが、この日は生憎その場面に遭遇できず
しかし適度に湿度を感じる居心地のいいサ室であった
水風呂は浅め、伊坂co.水温計にて18℃
ゆっくりと浸かり、外気を取り込んだ作りの内気浴スペースへ
こちらも床、壁全てが白い
そこに濃いグリーンの植物が配されており、まるでプロヴァンスのような雰囲気

2脚の椅子と作り付けのボックス型ベンチ
座って足を伸ばすと、神戸の街並みの音がする… 聞きながら冷たい風を受け、目を閉じる
今回本丸だった此処、神戸サウナ

神戸にいるんだなぁ…
全身で感じて4s

又、神戸サウナ一番の醍醐味は、ローズの香りに浸したソルトを体に塗り込み、ローズのスチームにて蒸されるローズテルマリウム

これとサウナを繰り返し、出る頃には髪はサラサラ、掌や足の裏まで柔々モチスベ

これは今日中に、グラビアでも撮っておかんでよかったろーかと思うワニでR


灘といえば
あの名門『灘高校』であったし、震災の際に何度も聞いた『神戸市灘区』と言う言葉がすぐに連想されるのだけど、それも全て今までの話

今日から私は灘と言えば『灘温泉』

神戸の銭湯を何処か周りたい
そう思って皆様のサ活を読み倒し、自分の前後予定と照らし合わせ、ここしか無いと思ったところ
灘温泉 水道筋店
我ながら中々玄人好みなチョイスだが、ここ一択で決定、早速三宮からバスにて向かう

バスを降りて3分
住宅や商店の立ち並ぶ狭い坂道を行くと
重厚な一枚板のサインと、可愛い提灯が

これだ
数々のサ活にて見たあのエントランス
灘温泉 水道筋店

まずは1階にて支払い、様々なレクチャーを受け2階へ
感心したのは古く由緒ある場所であろうに、シューズロッカーも脱衣所ロッカーもノーコインであること
非常に開けやすい立て付けの良いロッカーに荷物をinしたら、いざ浴室へ

浴室はカランスペースと浴槽スペースが左右に分かれている
体を洗い、浴槽スペースへ

熱湯と、36℃の源泉掛け流し、それにジェットバス、電気風呂
露天には温泉、20℃の水風呂、そしてドライサウナ

まずは熱湯の浴槽に入る
浴槽内の色が暗く、且つお湯にも若干のだし汁色が付いているため、目の悪いワニには中がよく見えず、入った途端に足がつかずキャー

身長151cmのワニの胸ほど迄ある深さの熱湯は、立ったままでもたっぷりと温まれる
中々この深さの温泉と言うものを見ないが、
余程此処は、湯量が豊富なのだろうか

次に隣の源泉掛け流しへ
入った瞬間に『ん？』と思わずお湯を見る
伊坂co.水温計にて36℃
入った途端にパチパチと言うsparkle soundに驚く
あっという間に全身小さな気泡だらけ
しかも、良質な炭酸泉にありがちな、ちょっと鉄の香りがする

私が自分史上No.1だと思う炭酸泉は、島原のホテル『シーサイド島原』

炭酸濃度1,800～1,900ppmは、国内トップレベル
実際身体中がピリピリとする非常に濃度高き炭酸泉だが、体感として、此処はそれに迫る勢い
ピリピリこそ無いが、入っているとカーッと血が沸る感じがする

未サウナにして、ここにハマり 暫く滞在も意を決して立ち上がりサ室へ

ドライサウナは90℃の2段、定員は10人程度か、TVと12分有り
座面はサウナマットが敷いていない白木
サウナと告げてフロントで貰うピンクパープルのバスタオルを敷いて座るスタイル

比較的カラカラで、汗に到達するまでに時間はかかるが、10分入るのには然程辛くないレベル

神戸〜
泣いてどうなるのか〜

クールファイブの名曲を父が聴いていたからか、神戸という地名がある事は幼少期から知っていた

だけど私にとっての神戸は、クールファイブじゃなくてユーミンのタワーサイドメモリー
港町の旅情とかじゃない
凄くアーバン

そんな神戸に行ってみようと思ったのは、つい数日前、游心の湯の親愛なる支配人福たん起因
彼女、少し前に神戸〜大阪と旅をなさり、その話に魅力を感じての事だった

いや、親愛なる皆様のサ活にて、神戸が魅力的な事は解っていた
しかし、to.神戸がその時でなく今なのは、やはり縁かなぁ

しかも今回、いつもより+1day多くお休みを頂けた
ならば関西縦断、三都物語も視野に、気ままな旅を…と目論む
思い立ったワニは速い
いつもより少し大きなスーツケースに荷物を詰め準備万端

いつもの様に仕事後、新幹線
今日は大阪じゃない、降りるのは新神戸

そして降りて向かうは、あの名店
神戸クアハウスに、ワニ子 立つ

サウイキ界隈に属するようになり、神戸ウォーターという言葉を知った
世界に誇る地下水都市 熊本をホームに持つワニ、神戸ウォーターって何よ？
その検証もあり、いざ in

浴室に入るとまず目に着く、独特の形状のカラン、そして大きな浴槽が二つ
透明なお湯の硼酸泉とアゴ出汁の様な色の重曹泉
37.1℃との表記があるが、実際は40℃程

ザバザバとお湯がかけ流される様は、まさに湯らっくすと同じ迫力
こんなに異種の温泉が一度に同場所で湧く事に驚く
ツルツルとしてぬるりと濃厚なお湯なら、地元でいくらでも経験あるが、こちらはツルツルとして且つ、サラッとしている

游心や波佐見等、九州の泉質が濃厚なエイジング化粧水ならば、こちらは軽めテクスチャーの化粧水か
肌に ぐんぐんと吸い込まれてゆくものを感じる…
正に、体液の入れ替え

温まったら一つ上の階に登る
此処には、寝湯、半身浴、炭酸泉、そしてサウナに水風呂が

まず一通りの湯船へ
ここで1番感激したのは少し暗い、別部屋の中にある炭酸泉エリア
5人が寝て浸かれる様になっている炭酸泉
小柄なワニは、どこの寝湯に行っても、枕や腕置きのサイズが合わず、寝ながら溺れた形になるのだが、ここは私の体を図ったかの様にぴったり
綺麗に寝た姿で収まれる

仄暗い照明のこの部屋にて、湯船に寝そべると、パチパチとsparkle…
お湯が弾ける音がする
目を閉じるとそのまま寝てしまいそうな心地よさ
ここにはリクライニングチェアもあり、水風呂の後の内気浴スペースにもなっている

猛烈に
そう、猛烈にサウナに行きたいと
感じた事はないか

疲れをとる為だとか
温まりたいからだとか
そういう事でなく、もっと単純に
ぁぁぁぁサウナ
純粋にサウナに入りたい
サウナ、サウナと
そんな感じ

忙しくてサウナに行けず
毎朝通勤時、今日こそサウナに行くぞと思うのに、仕事が押して、クタクタになり
気力が無い
あぁ今日はダメだと下を向く
最近はそれの繰り返しだった

それが今日
パズルの様に全ての環境が揃い
何と20時半に游心到着
エントランスにてお仕事中の、福島支配人、ふるかわ熱波師とバッタリ
思わず福たんに抱きつくワニ
その場でランタンでのお土産をお渡しし、ウルウルを噛み締め湯治場キッチンへ

お目当ては『 ゆったりセット』
これは感謝祭の特別限定メニュー
そう、游心は今、感謝祭中
回数券がお得に買えたり、特別メニューが食べれたり、アウフのイベントがあったりと非常に賑やか
スタッフの皆様も『祭』と書かれた黄色いTシャツ着用、店内BGMも祭囃子で何だか胸がワクる

食事をしていると横に福たんが来てくださり、女子トーク
先日神戸＆大阪に行き、サ活や推し活をなさっておられたが、その際のお話を聞きワニも俄然神戸に目が向く

そしてサウナへ
土曜日のこの時間、人気施設の游心は物凄い多さであったが、奇跡的に皆様非常にマナーが良く、とてもゆっくりと寛げた
これだけ多くても、皆の心掛けさえあれば、こんなにゆっくりとした時間を持てるのかと感動さえ覚えた

帰りは背中が、肩が、脚が
否、心が軽い

ああ、これぞサ活

3S、水風呂が気持ちよくて
この感じ…
もしかして今
春が来てる？

春は寂しい
秋じゃないの
私には春が寂しい

特に2月はとても寂しい
だが辛くはない
悲しくはない

辛く悲しい寂しさはheavyだが
只々寂しいという気持ちだけだから
それはとても
澄んでいてlight

明るい空や、寒くない空気
夜が明ける様に冬が明けてゆくというのに
どうしてこうも
寂しいと感じるのだろう

別れの季節だから？
大切な人が逝去したから？
いやもしかすると
自律神経が乱れる気温に
心が訳もなく揺れるから？

どの理由もそんな気がするし
違う気もする

でも私はこの季節が好きだ
思いっきり寂しくなりたい

浴場で
サウナで
露天スペースで
今日は1人になる時間が沢山あった

憂う私を
ぬるりとした水風呂が慰め
ぬるりとした熱湯が寄り添う

外気浴にて見える山と空
黒い羽を広げ羽ばたく鳥たち

明日も然程寒くないらしい
だったら思い切って
白いシャツを着て行こう

そんな事を考えながら
3S

Reset completed

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★久留米の櫛原駅にほど近い、なご美処にてランチ

★店から出たらすぐ線路
久々に西鉄電車を見た

★郷愁を誘う櫛原駅、昭和のムード漂う

★波佐見では前回未訪だったギャラリーと、大好きなnatural69へ
大好きなココ.マリンシリーズのお皿を又、三つ買い足した

★途中寄ったセブンでアイスをget
チョコレートで恋愛ホルモン出してみた♡

★セブンでは、セブン限定らしいビールも買って、チクワとdrink ＆ eat
黒ビアでエスプレッソが薫る不思議なビア

★最近激ハマな雪松餃子
帰りに買って帰った

★早春によく似合う、eric godlow
ご紹介したsweetheartとpeace
これを聴くとearly spring is lonelyが
何となく感じて頂けるのでは

アファーメーション

接客業にて、お客様にお品をお売りする仕事をしている

そこでお品の良さを熱弁していると、その自分の接客トークが己の耳に入り
脳の深部を冒し
ついには自身がそれを欲してしまう事が度々ある

笑い話の様だが、あるのよ、こういうの

声に出し言い続ける事で、自分の心構えにしてゆく手法をアファーメーションという


ネットで引くと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アファメーションとは、なりたい自分になるための、言葉による思い込みづくりのこと

「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも

なりたい自分にふさわしい文言を作り、何度も言ったり、見たり、聞いたりすることで、自分自身に健全な「思い込み」をつくることである
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
と、ある


つまり、口に出して言い続け、その声を己の耳に入れ続ける事は、夢への実現等には非常に有効だ
勿論、間違うとヤバいが

最近ヘルスイン長尾について熱弁する事数回

直近では
伊坂組長来福前後に散々語り、訪問を促し
結果、私の受け売りが心構えとなった彼から、更に素晴らしかった点をお聞きし
その言葉に又、逆輸入的図式でハメられ

完全なるbrainwashing
出来上がった私

一月末から、45℃ほどあったであろう熱湯が、多少温くなり推定43℃
伊坂co.水温計では11℃だった水風呂も13℃…と若干パワーダウンも感じるが

それでも私を充分に楽しませ、歓ばせ
寝ても覚めても逢いたくさせる

今宵も洗われた脳でフラフラ立ち寄り
連勤の最終日に早出して
85パッキンの荷を受けた体を沈め

はぁ…
という声を出す

3s
最高

元に戻っていく
世の中がどんどん、元通りになってゆく

私の仕事もそうだ
沢山の外国からのお客様がご来店
又、免税処理をする毎日に

最後に長崎ランタンフェスティバルを訪れたのは
2019の春節、2月の事だった
コロナの足音が聞こえ始めた当時
沢山のチャイニーズが帰国
チャイナタウンは眠っていた

あれから3年
色んな事を経て
2023、春節
世の中が元に戻りつつある

歩きながら角煮肉まんを食べて
パンダの帽子を被り
お土産はチャイナドレスの生地で作られた雑貨
忘れちゃならない麻花兒

楽しんだ後は稲佐山に登り
こちらも十数年振りに ふくの湯へ

福岡にも数店舗ある ふくの湯だが
ここは別格な気がする
基本スペックは一緒だが
水風呂は16℃
グルシンではないし
コンパートメントなカランの配置も独特で
いい感じに独りになれる

何より露天に出ると
百万ドルの夜景

闇夜に散らばる宝石が
何度も歪む外気浴

来年は皆を連れて来たいな
同じものを見せたい
そう思い閉じる
とても楽しい休日

月が綺麗だった
そして
頰に気持ちのいい寒さだった

今夜は游心の湯に行こうと思う理由
それは ごまんとある

お湯がいいとか 安らげるとか
推しが居るとか 水風呂の日とか
何よりサウナの熱がいいとか
それはそれは、沢山ある

しかし私は今宵の様に
なんとなく今日だなと思える
そんな理由でくる游心が好きだ

新しくなったインフィニティ
寝転び見上げる細い月のカケラ

一月は色々あった
今日は游心にて
1人打ち上げ

又二月も頑張ろ