2021.12.29 登録
2度目の正直
最初は誰だって感激するもんだ
YUKULUのあの設備を見たら誰だって、ポーっとなっちゃうのも解る
だから来た、本日2度目のYUKULU
果たして、ワニは本当に2度目も感激するのか
1度目と違うのはあの複雑な建物の中、迷わずサクサク来れた事
今回はスタジアムシティのサウス棟メインの入り口からin、長い階段を上り建物に入ってすぐのエレベーターで6階へ
降りたらそこがYUKULU、もう完全に理解した
1度目はとにかく何もわからず余裕がなかったが、エントランスにはグッズコーナーもあり、YUKULUロゴ入MOKU等がディスプレイ
早速ネイビーのMOKUをget ¥1,200(税込)
ロッカーキーを翳しゲートを潜り、7階 男女別浴場へ
入り口にはバスタオル、タオル、メッシュのバッグ、そして館内着が
前回の投稿ではスタッフさんに、サイズは全てフリーとお聞きした気がしたが、本日見ると場所を区切って、キッズサイズとLLサイズも少量用意があった
それゆえ、前回投稿を一部改竄している
サイズは以下3種
キッズ 〜130cm
F 160cm〜180cm
LL 180cm〜
今回は体を洗った後、まずゆっくりと湯船に浸かる
泉質は単純硫黄泉との事だが、地元久留米温泉のような硫黄臭はしない
湯の花もない、湯色はパスタを茹でた後の様、少し濁っているが透明である
しかし浸かるとポカポカと温まるこの感じはやはり温泉独特のもの
半露天は東大阪のなにわ健康ランドユートピアの半露天に似ている
目隠しをした窓の感じも、浴槽の横に植物が植えてあることも、休憩の椅子が並べてあるその感じも全て
浸かっていると、"なにけん"に逢いたくなった
さてゆっくり暖まった後はサウナ
今回は7階浴場のサ室で3s、その後館内着を着て6階へ降り、未だ無料開放中のサウナエリアにて3s、又戻ってきて7階にて3s…と計9s
やはり7階浴場にあるサ室とは相性が良いらしく、8分から10分過ごし物凄い汗をかく
14.0℃の水風呂がまた冷たくて冷たくて…上がって急いでバスタオルを体に巻き、半露天スペースのコールマンインフィニティーへ
椅子を倒した途端に来る、あの感覚…最高で言葉にできない
6階のサウナエリアでは前回と逆の、瞑想→和華蘭→光と音の順で周ったが、この順番がワニには合っているようで、体に負担無く物凄い汗が
時間さえあればもう一巡しようかと思った程
ただやはり、汗をかけばかく程クールダウンの部屋のみでは物足りず…最後は光と音を出てすぐに急いで7階浴場へ行き、汗を流して水風呂へ
女
[ 福岡県 ]
雪が降る
あなたは来ない
アダモの有名な曲『雪が降る』はリリースが1963
当然ワニは生まれてないけれど
歌がうまかった母の歌唱でこの曲には親しみがある
幼少の砌、この曲を聴き
"雪はふるわ、待ち人は来んわで、ろくな事無かやん"
と思った記憶が
やっぱ待ち合わせは雪の日にしたらいかんばい
来てくれんばい
子供心にそう思ったあの日
男女の機微など知る由もないあの日
早くに他界した母は歌が上手かった
懐かしい思い出だ
雪は降るがワニは行くよ、游心へ
露天 高見の湯から見る雪景色
熱海の高級旅館露天から見ているかの様な雪模様は素晴らしく、人が少なかった今宵、ついつい長居し4h弱
ここで8s、持参ポンチョにての外気浴
雪と湯気にて白く烟る空
夢の様にそっと居る三日月
あなたのお陰で今日の日が最高になる
嗚呼、明日も来ようかな、游心
ワニの家からたった数秒の処なのに
こんなにラグジュアリーで素晴らしい
吹雪の夜に
素晴らしきひととき
嫌も疲れも
皆 泡となり消えた
女
その昔福岡にホークスがやって来て、その本拠地福岡ドームが出来た。そしてそこは、ホテル、ショッピングモール、温泉、ライブ施設等を擁するホークスタウンとなり巨大な複合施設として繁栄。今も形を変え賑わっている。
サッカーチーム V・ファーレン長崎の本拠地として 2024年10月、長崎に出来たPEACE STADIUM…そしてそのスタジアムと共に商業施設や温浴施設が共存するスタジアムシティに立ち、福岡のホークスタウンの創世記を思い出しとても懐かしくなった。
長崎に来たら是非一度立ち寄りたかったYUKULUは、このスタジアムシティの8階建 サウスショッピング棟6、7階にあるまだ新しい温浴施設。天然温泉とサウナは勿論、オシャレな空間で読み放題の書籍を楽しんだり、ドリンクを飲みながら勉強や仕事をしたり、自由に寛げるリラクゼーション空間との事で期待値もMAX。
【アクセス】
今回は車で訪問したが、公共交通機関ならば路面電車にて スタジアムシティサウス駅にて下車、徒歩6分が便利かと思う。こちら、スタジアムを挟み南北にノース棟、サウス棟があるが、とにかく広く真反対であるノース側に降りるとYUKULUのあるサウス棟に行くには遠い上に、初めてだとかなり迷う。
今回は車だったゆえサウス側の駐車場に停めたかったが、ここは平日でもPM12時頃には満車になるらしく、今回も駐車不可。ノース側の立駐に停めたが かなり迷い、又遠かった。駐車料金はスタジアムシティというアプリをダウンロード、操作する事で3h無料となる。この辺り詳しくは、駐車場各階精算機前にお立ちのスタッフ様が詳しく教えて下さる。
【入館】
さて、迷いまくりやっとサウス棟6階YUKULUのエントランスに到着。まずは男女で色分けされたシューズロッカーに靴をin、そのロッカーキーにて退館時に清算(館内飲食を含む)。支払方法も各種揃っており便利。フロントでは感じのいいスタッフ嬢が親切にお教えくださる。
【料金体系】
料金体系は1h、2h、フリータイムに分かれ、土日祝には少々割高に。コースは入館時に申請するのではなく、退館時に滞在時間により精算機にて金額が提示されるスタイル。因みに2hで出たいが入館時間は何時だっけ…という疑問は、館内スタッフに聞けばいつでもお教え下さるとの事で安心。
【館内】
YUKULUは2フロアから成る。6階はフロント、岩盤浴のように関内着用で男女一緒に楽しめる 別料金のサウナエリア、沢山の書籍が読めて食事もできるリラックスエリア… 7階は男女別の浴場で、こちらにもサウナと水風呂がある。因みに、別料金のサウナエリアには水風呂がなく、クーリングルームとシャワーブースのみ。
女
[ 大阪府 ]
20時20分のさくら
大阪から帰る際に利用する最終新幹線だ
此処から逆算すると、大阪サ旅の最終入浴 白玉温泉は15:45 inがリミット
陽が傾き始めた蒲生二丁目にinし、17:50 真っ暗になった白玉城を後にする
この時間に行くと、ちょうど空が黄金色から限りなく透明に近いブルーを経て、滲んだ蒼へと染まるグラデーションが見れる
これがいつも、何とも言えず寂しくて
センチメンタルジャーニー
正にラストに相応しいエモさとノスタルジーを兼ね備えた、唯一無二のひとときを1人噛み締めている
1月の外気浴は風が凍っている
氷の水風呂で冷えた体を、凍った風が更に通り過ぎてゆき、この寂しい心がこれ以上溶け出ぬようにフリージングしてくれるから
だからきっと、泣いたりせずに何とかやり過ごせるのかも知れない
この後は旅のエピローグ
さっきまでの虚し寂しは消え、京橋の賑やかなアジトにて皆でのひと時
これのお陰で 帰りのさくらにも、何とかサラッと乗れるんだ
逆に言えばそのくらい、蒲生を去る時は名残惜しい
今回2泊3日の旅、関西在住は正味48時間
その中で訪問施設は延べ8カ所
サウナは30セット
そのうち白玉は13セット
ワニの魂の ほんの何%かが、此処に棲みついたとしても
なんら おかしくない割合
2月もまた来よう
過ぎ行く時に 薄れゆく
蒲生に棲むワニの魂のかけら達が
消えて失くならないうちに
女
[ 大阪府 ]
最初で最後
2025年2月2日、静かに暖簾を下す八阪湯
今回、大阪に行くなら絶対行きたかった銭湯がこちら
創業が昭和3年と言うから、今年で97歳
そう…この東成区の八阪神社へと続く参道で、97年間生きてきた此処は、あと、数日で静かに眠る
環状線、玉造駅から徒歩約10分
それはひっそりと…しかし確かに生きている
下駄箱に靴を入れ、ドアを開くと番台にはご高齢のマダム
確かに後継者がいなければ、この方々が営業継続して行くのは難しいのかもしれない
サウナ込みでの520円、代金もレトロ
ひんやりとした脱衣所で服を脱いでいると、オープン直後にもかかわらず、続々と地元のhigh ageマダム等が入っていらっしゃる
『今日は寒いね、しっかり温まりぃや』
なんて笑顔で声をかけられ思わずワニも笑顔でご挨拶
浴室は左手から奥壁面へとL字にカラン
カランのタイルにはハイビスカスの可愛い絵が、まだまだ枯れることなく美しく咲いていた
ただ、壁に直結したシャワーの首元はグラついていて
こういったところ一つ一つが、後数日の命を耐えながら懸命に生きているのだなぁと識る
ワニもその年輪を重ねたアンティークに畏怖の念を抱きながら、大切にお湯を出した
コンパクトながらも全てが揃った浴室
主湯、超音波湯、バイブラのある寝湯、電気風呂…
床のタイルは華やかな柄を成しており、ここがその昔、とてもモダンでハイスペックな銭湯だった事を物語っている
サウナは一段、定員5名といったところか
コンパクトだが、対流式のストーブが最後の力で燃え続け、室温は126℃と熱い
いや、もしかしたらこれは室温計が壊れているのかもしれないけれど、熱いことには間違いない
且つ、程良い湿度もありめちゃくちゃいい汗がかける
出ると、すぐ前が水風呂
水深は60cm程、抜群の精度を誇る伊坂co.水温計では19℃、ゆっくりと1分浸かれる水温
上がって浴槽の縁に座る
100年生きてきた中では、戦争あり、高度経済成長あり、阪神大震災あり…様々な事があったであろう
しかし此処はそのどんな日でも、八阪神社と共にこの地の人々と共に生きてきたのだ
湯船の中のマダムが言う
『私は今年で77になるけれど、ここに70年間通ったよ、だけどもうすぐ無くなってしまうんよね、寂しいなぁ、これからどうしようかな…』
なんだか胸がぎゅっとなって、ちょっと泣きたくなった
最初で最後
皆さんに一礼して脱衣所へ
ふと、鏡の前の張り紙に気づく
『 持ち込みドライヤーの方は番台にて20円お支払いください』
えっ!ここは持ち込みドライヤー可なのか!!
多くの銭湯はコイン式で備えられたドライヤーのみしか使えぬのが常
女
[ 大阪府 ]
大阪には面白い施設が沢山ある
素晴らしい施設も沢山だが、素晴らしくて且つ面白かったりするからもう最高で…結果毎月通う羽目になったワニ
豊中市にある たこ湯なんてその極みかなと
外壁にユーモアのあるたこの絵を持つ、この外観からしてもインパクト大
その上こちら、たこ焼き屋さんと融合させた銭湯と言うから、前々から行ってみたいと狙っていた
しかもサウナも含めた その銭湯のスペックが素晴らしいらしい!
しかし、いつかきっと…と初期から狙いながらも、結局大阪3年目に入った今でも未訪
理由はオープン時間と豊中市と言う場所
ワニが巡りたい地の中で、ちょっと飛んでるんだよなぁ、こちら…しかも銭湯あるあるの15時オープンで前後の訪問地にもロスが
同理由で、同じ豊中市の夢の公衆浴場五色温泉も足が遠のいていたが、こちらはセントウボウズさんのイベント所以にて無事訪問完了、豊中にて、残るはたこ湯だ
こうした訳がありながら何故今年訪問を決意したか?
大阪に行くと、ついつい好きな所にばかり行ってしまうから…やはりもっと見聞を広げたいなぁ とね、そういった気持ちの上での余裕が出てきたのが、1番の理由
阪急電車の車窓からの風景も好きだしね
さて、阪急曽根駅から徒歩数分、あの タコの壁画が見えてきた時は嬉しくて、思わず写真撮影、しかし本当に銭湯には見えない
外観はたこ焼き屋、中に入ると銭湯…なのだが、そこのロビーにテーブルと椅子があり、なんだか学生時代に部活の帰りに通った様な、そんなたこ焼き屋さんの風景が!
銭湯で飲食ができる事は珍しくないが、それをこんなに本格的なたこ焼き屋さんと融合させる…なんて、九州で育ったワニは思いつかんよ
本当に面白い事を思いつくなぁと思う
元は銭湯の隣で奥様がたこ焼きを焼かれていたとの事
それが阪神大震災で銭湯の煙突倒壊、全面建て直しの際、今のスタイルになったとの事
勿論たこ焼き以外にも軽食メニューあり…でもたこ焼き選ぶよね、ビールとたこ焼き、お風呂上がりにきっと最高なはず
ではお風呂へ
入ると真ん中に主湯、その奥はブクブク ジャグジー系
サウナは一段、定員は6名程
開店直後の訪問だったからかサ室は満員、座面は皆埋まり、床にもお一人座っていた
TVを見ながらマダム達がおしゃべりしていたが、ワニが入室すると、全員の視線がワニへ
一目でよそ者だとわかったのか、『いつもどこに入ってる人?』と早速聞かれる
福岡から来た旨を伝えると、更にどこからかと詳細を聞かれる
『久留米です』…この答えに端に一人のマダムが『私の出身地!』と立ち上がる…age80というそのマダム、高校生迄久留米のワニ宅付近 游心の湯のお近くにお住まいだったらしく、地元話に花が
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。