2021.12.29 登録
[ 東京都 ]
最初は何の興味もなかった
それが、だ…色んな方がレディスデー(以下LD)に行き、とても良かったと仰る
関東で1番好き!なんて事を宣う女子もおられ、これは久留米女子サウナーとして、ワニも1回行ってみとかな話にならンばい…と今回予定に組み入れた
でもそれは、丁度LD開催の水曜日に関東にいるから…と言う、あくまでもおまけ的な気持ちだった
結論から言おう
ワニは今回ここが1番楽しかったとよ
金亀さん大好きだよ!あっはっはっはっ〈笑〉
こういう事時々あるのよね…食わず嫌いだったのが1回食べてみると、めっちゃハマると言う…
赤坂見附駅に降りて辺りを見回すと、すっかり変わっていて驚く…その昔ピアノを弾く仕事をしていた頃、出張の際 定宿のあった赤坂見附…その駅から徒歩5分もせず生姜サウナに到着
ここ?…ここがあの生姜サウナ?
ともすると見落としてしまうよな狭い間口、びっくりする様な急な階段のある細い入口…その隣には生姜焼きBAKAとの名のレストラン
うーン、さすが東京この狭さ…しかしだ、ワニはスーツケースを持ってるとよ…この急な階段をスーツケース持参で昇り切り『あ、スーツケース預かれないんです』なんて言われたら死ぬ
というか、この狭さでスーツケースを預かる場所なんてないだろう…困った…でも取り敢えずは2階に昇り、可否を聞いてみようかね
そう思ってケースを階段昇降口に置いたまま2階へ
するとこれ又驚く様な狭いカウンターの中に、優しげなオニイさん、オネエさんのスタッフ様2名
スーツケースの件を告げると、カウンター内を見て『あと1個なら何とかイケるね』とお二人で話し『いいですよ〜』と仰って下さる
それどころか階下までオニイさん 降りていらして、スーツケースを軽々と2階まで運んでくださる
王子様かいな…優しかよ〜良か人や〜
恐縮しながら改めて2階に行くと、スタッフ様はmeのスーツケースを持ったまま、ドリンクの入った、よく銭湯に置いてある冷蔵庫を動かし、その隙間に現れたカウンターへの入口から、しゃがんで中にお入りになった
凄い…凄かよ!!この空間でもサウナが経営出来るったい!!ワニ子衝撃!!
カウンター前左の狭い物販コーナーには『TOTONOW』と言うブランドの商品が!ヤッタ!
ワニ、これ、どこで手に入るのかと思ってたとよ
早速、金亀MOKUと一緒に、こちらのMOKUも購入
とても嬉しい
自宅にはコレクションMOKU、もう既に100種以上は悠にある…今回これも仲間に入れれて、ワニは幸せよ
今回、時間もなく2時間コース3000円をチョイス
とても親切な説明を受け、LDのサービスだと言うPOLAの化粧水、洗顔、クレンジング、乳液の4袋、バスタオル、
女
[ 東京都 ]
サウイキに登録してすぐに『イキタイ』を登録…もう3年も前の事だ
大正5年から100年以上続く江戸の銭湯が2018年にリニューアル、ただでさえ銭湯文化のない九州、由緒ある且つ新しい感覚の銭湯が、どんな物なのか是非とも体験してみたかったからだ
当時は本当に行けるだなんて思っちゃいなかったが、淡い夢と共に幾つかの施設を登録
、そのいの一番に挙げたのがこちら『改良湯
』…昨秋関東サ旅に出た際、当然こちらもリストに入っていたが、残念ながら機械の入れ替えとかで休業中、満を持して今回訪問
まず、非常に尖ったアーバンなエントランスに、まるでバーの様だと驚く
ワニは久留米のカントリーガールゆえ、このアーバンさは少々気後れだったが、スタッフの方々の気さくで親切な応対に安心して浴場へ
黙浴が徹底された浴場はまるで深海の様
深く蒼いライティングに海の銭湯画
流れるサウンドはまるで水族館の様、とても幻想的
しかしカランも湯船もサウナも水風呂も、皆々非常に居心地が良い
察するに高さや深さ、広さ等全てのサイズが丁度いいのだ
この前に行った或る施設が真逆だった事もあり、よりその居心地の良さを感じた
浴槽は中温風呂、炭酸泉、そして冷たい水風呂
中温風呂にはこの日バスソルトが入れてあり、これが発汗を促進、ジェットバスも設置されており、綺麗なオネエさんが、欠伸をしながら気持ち良さげに浸かっていた
炭酸泉は温め、ゆっくり浸かってこの深海の中、瞑想出来る
これが又至福の湯温
100℃を少し越すサウナは2段、東京は渋谷のど真ん中…流石に狭目だがそれでもきっちり座れば8名は入室可能
丁度アウフグースが行われる時間とあって、遠赤ストーブとあの狭さでどうやって!?と興味を持ち参加
しかし、これが工夫の極みで凄かった
遠赤ストーブの前にレンガが置かれ、そこにアロマ水を掛けて蒸発させる…
風を送るのは団扇
しかも普通に仰ぐと人に当たる為、まるで竹蜻蛉を飛ばすかの様に、団扇の持ち手を両掌の間に挟み、くるくる回すのだ
これがあの狭さの中、抜群の撹拌効果を発揮
アバンギャルドな音楽三曲が流れる中、物凄い汗をかき退出
11℃の水風呂上には外気の入る窓があり、この時期より冷えている
芯から体の熱を覚まし休憩へ
休憩は脱衣所に並べられた椅子
皆ここに座りスタッフが団扇で優しい風を送ってくれる
内気浴だが最高、本当に気持ちいい
脱衣所は広々
3箇所のドレッサーには全て、3分/20円で何と最高級ドライヤーのレプロナイザー(5〜7万はする)が設置
2箇所には同価格で有料コンセントもあり、持込ドライヤーも使用可能
しかし、レプロが使えるなら持ち込みを使う必要はない
あれ以上にいい物
女
女
[ 神奈川県 ]
エントランスに着くと、あのSNSで何度も見た小便小僧がワニを迎えた
ここは川崎、電気風呂が強烈との噂の『小松湯』
何故に今回、ワニはTOKIOに…そして川崎に来たのか
それは今から遡る事半年ちょい前
大阪 推しのクリエイティター集団『セントウボウズ』さんの"ボウズラリー"に起因
★"ボウズラリー"とは
セントウボウズブランドにてコラボした中から指定の10の施設にて、これ又ボウズグッズと共に写真撮影、ハッシュタグを入れSNSに UPすると、漏れなく記念品が頂けると言うもの
関西9箇所、関東は川崎2箇所の計11箇所、期限は一年、来年5月がリミットだ
大阪は何とか3ヶ月でクリアできたが、難所は関東
九州からボウズラリーの為だけに、川崎まで行く方は少なかろう
それでも私は行くのだ
推しの為に
さて小松湯さん
サウナのスペック、キンキンに冷えた水風呂、感電しそうな強烈な電気風呂等々、スペックはどれも素晴らしい
しかもサ室の台の高さや幅、カランの高さ、湯船の深さetc全てが心地よく、とても居心地が良い
設置してあるドライヤーのほかに、コンセントを無料開放してくださっていて、『持ち込みドライヤー?どうぞどうぞ』と気さくにおっしゃってくださる
銭湯だが2時間制などと言うこともなく、ゆっくりと好きなだけ入れる
あまりの居心地の良さに4時間ぐらい悠に入れそう
しかも出てからは、楽しいロビーと、魅力的なお人柄のオーナーとの会話で、時間を忘れそう
すっかり帰りたくなくなって、長居してしまうワニなのである
小松さんの云々は、あまりに魅力がありすぎて…ちょっと筆舌に尽くし難き故、HP画像やワニ撮影画像等の力を借りながらご紹介
しかし、このサ活では言い尽くせない素晴らしさがある故、ご興味をお持ち下さるならば、是非行ってみて頂きたい
女
[ 東京都 ]
"サウナ東京"…日本のcapitalの名を冠する位やから、きっとそれは素晴らしいサウナなんだろうけれど、私にしてみれば親しみのある『ととのんのサウナ』
2年前から今に至るまで、ずっとYouTubeを観てきた、あの可愛いらしい ととのんのサウナだ
だから昨秋、関東行脚の初日に赤坂までやってきて、サ東グッズを爆買いした
入れなくても充分だった
ととのんと、あまみんが付いたグッズが買えて、サ東の前で写真が撮れたら、もうそれだけで充分
私の仕事で数ヶ月に一度のレディースデー(以下LD)に運良く休みが取れるなんて、奇跡に近い
それが秋に仲良しさんが数人、サ東LDにライドオン
めちゃ良かった〜LD限定グッズも可愛かった〜と口々に仰せではないか
何ですって!?LD限定グッズとな!?ハァハァハァ
次のLDは12/2
12月は今年最後の集大成、大阪ではまず白玉に入納め、故障でやむ無く休業中の西成入船も12月には開くというからワニ、行かないかんとよ
この謎の使命感に縛られて、『1ヵ月に2回も希望連休はとら れんけん』と諦めていた
ここで大阪諦めようとならないのがワニ
大阪は、さっち行かないかんけんね(対訳:大阪は必ず行かねばならぬからね)
しかし大どんでん返しに依り、朝3時半起床→ 4:45に家出→買収したドライバーに福岡エアポートへとお送り頂き、空を飛んで無事サ東へ入場
さて あくまで私見だが、サ東は大阪DESSのお江戸版、正に『東京らしいサウナ』この一言に尽きる
この言い方を借りればDESSEはやはり『大阪らしいサウナ』
浴室に入るなり、高級でコンサバティブな東京のサウナの魅力に、あっという間に取り込まれた
例えば内装、照明等は和のラグジュアリー
特に『戸棚蒸風呂』と名付けられたサ室の湯船の底のタイルは、幾重にも蝉や蜻蛉の羽が重なったかの様な繊細な玉虫色、水面揺れる度にキラキラと光り幻惑、対して壁のタイルは和の波柄、碁石の様なマットブラックで吸い込まれる様な闇を作ってくれる
サ室内もサ室のドアの取手も皆々高級な和の料亭の様である
圧巻だったのが内気浴スペース
セピア色の内装と照明、その中をアディロンやコールマンインフィニティ等の椅子が、真ん中に通路を挟み2脚ずつ並べられている
座ってぼんやり宙を眺めると、まるで今朝乗ってきた飛行機の機内にいるような錯覚を受けた
それもセピア色の機内…どこか不思議な時間旅行にでも連れて行かれそうな…とてもエモい空間
その他、仕切りのある畳ベットも並び、使用後水を掛けて洗浄出来る蛇口と桶も絶妙な場所に設置
[ 福岡県 ]
"必ず 毎朝出逢った
名前も知らない笑顔と 時々寂しい眼差しが
忘れられない ささやかな 生きがいだった
遠い日の事のようだけど
雪さえもまだ訪れてはいない
どこに行ったの?
星を見上げて 元気でいるの?
気がかりなの 永遠に〜"
ついに11月が今日で終わる
明日からはDecember… 1年を過ごす中、どの日だって無駄な日なんてないけれど
12月だけはやっぱり、なんだか特別感がある
数日前まで冷房を入れ、半袖の上に暑いのを我慢してライダースを羽織っていたと言うのに
一体私が眠っていた夜のどの瞬間に…夏が冬と入れ替わったの?
さよならも言わずに去っていった夏と、久しぶりねとも言わずに訪れた冬
おかげで朝起きて戸惑いながら、買っておいたおニューのニットに袖を通した
買ったのはまだ暑い夏が居た10月 、あの頃はこれを着る日が本当に来るのだろうか…なんて思ったけれど
ちゃんと来たね、冬
てか、突然来たね、冬
游心に着いたら、とにかく洗ってまずは水風呂…なんて言ってたのに、今じゃもう『早く温まりたい、まずは熱湯に入ってからのサウナやな』…そう思いながら家路へと急ぐ
この時期の露天高見の湯は少々温度が高め
いつものように岩の淵の窪みに体を預け、空を見る
冬の空が好きだ
この澄んだ冷たい空気の中で見る黒い藍の宙
月なんか出てなくても充分美しい
勿論月が出ていたら、更に美しい
充分に温まったらサウナは10分
水風呂は1分
外気浴は10分
平日は4回繰り返して終わり
たったこれだけの事で、幸せを感じる
游心やサウナ、否、もっともっと…ご縁ある色んな人々や、今健康でこうしていられる事
忙しいけど好きな仕事がある事、何を食べてもおいしいと感じて、夜はぐっすり眠れる事
時々好きなものを買って贅沢もできる事
幸せは沢山
実は10月の末から色々あり、つい数日前 命拾いし解決した
だからこそ今、改めて平凡な日常を幸せと感じれる
要らんのよ、普通が1番良い
ご飯だってハムエッグ定食みたいな素朴が1番美味しい
冒頭は、安室奈美恵とm-flow VERBALが歌う
『love'n it』 この時期になると聴きたくなる
毎朝出逢う名前も知らぬ人とは、気になっていながらも遂にはすれ違い、縁を持てなかった
だからこそ誰かと、又は何かと縁あって共に歩める事を大事にしたい…と歌っている
ワニも又、サウナや游心を自分の人生に持ってこれた事、勿論その他、知り合った方々や仕事等、今の全て
それらに感謝し大事にしたい
寒い日のお風呂
ゆっくり浸かりながら、ボンヤリそんな事を思った
文字にすると大袈裟だけど
本当に ボンヤリと
嗚呼…本当に
游心は よか湯
女
[ 大阪府 ]
Anniversary
21.Nov.は記念日
でも誰に言うでもないよ
ワニだけが1人でそっと想っている
だけどとても大切で、嬉しい記念日
大阪では色んなところに行く
勿論サウナ、そして常連様ともすっかり顔見知りになった谷六の あの立ち飲み屋
シブいバーテンダーさんの所作に見惚れる梅田のバー
viewが何だか懐かしくて、胸締め付けられる天保山
全てが素敵で楽しいけれど
それもこれも1日の最後に白玉が控えてるから
今日もしんがりは白玉なのだと言う、ただそれだけで
嬉しくて、一日の全てに余裕が持てる
白玉が控えていると言う、その安定感たるや半端ない
何があっても今日の最後は白玉!
ワニのユートピア白玉!
今日はメトロでガモ4へ
蒲生の道をハミングで歩く
途中オーナーのお家の前を通り過ぎる際は会釈
いつもご苦労様です、ありがとうございます
カラオケに行き大好きな『東京砂漠』を歌う時も
替え歌は地元游心と白玉だけ
"白玉あれば〜嗚呼白玉あれば〜
歩いて行ける〜この大阪砂漠〜"
否々、大阪は砂漠なんかじゃない
人は皆、気が良くて人懐こくて
ワニの知る大阪の方々は皆紳士淑女
マナーも超善し
修羅の国の、中でも南部地区のワニの生息地の方が、何倍も民度で失望する
だけど大阪のレディス&ジェントルマンは皆様、お人柄が垢抜けている
少なくともワニが出会った方々はそう
そんな大阪に
白玉に行ってみたい、白玉温泉というところに、ワニも一度行ってみたかよと
マイケルロング兄さんのサ活で憧れ、ついに誰にも言わず弾丸で来たのが 丁度2年前の今日
21.Nov.2022
右も左もわからずに
でも、ただただ、氷が落ちる水風呂⁈
サウナ最高⁈
熱湯がたまらん⁈
そう宣うマイケルロング兄さんのサ活を信じて、1人きりで来たあの日
あれから毎月通って2年
沢山のお友達やら恩人が大阪に出来た
もはや大阪はビジターではなくなった
大阪はホーム
白玉は第二のホームなのだ
記念日の今日も、勿論新作白玉フーディ着用
でride on
受付の仲良しさんやら、2代目の奥様にご挨拶をして浴場へ
今日は95℃と、又一段と熱いボナ
12℃の深い水風呂
飛行機が空を横切る外気浴
あっという間の5set
最後は忘れたくなくて、湯船の色んな場所に座り
色んな角度から白玉を見る
又必ず来れるなんて思わない
勿論、又必ず来るのだけれど
絶対来れるかなんてわからないから
これが今生の別れかも知れないから
色んなことがあったから
ワニはいつもそう思って生きている
もしかしたら2度と来れないかもしれない
これが最後かもしれない
此処は、ワニ宅から650kmも離れた遠い遠い街
女