マウンテンサウナマン

2024.08.16

1回目の訪問

東京から静岡に戻るため、夜中に出発。

別に急いで帰ることもなかったので下道でゆっくり走って
帰ることに。

深夜1時を過ぎて流石に眠気が訪れて、
まぁ車で寝ても良かったんだけど
清水まで来ていたので、どうせならと大学時代に
何度か訪れたことのある駿河健康ランドで仮眠をとることに。

ここは、4種類のサウナと岩盤浴がついていた。
なんか昔よりサウナが増えた気がするが気のせいだろうか。

一番高温のサウナはなんとHerviaストーブが3つ配備。
しかし、桶がどこにも見当たらない。どうやらロウリュはできないようだ。

ロウリュできないならわざわざHerviaを選ぶ必要は無いんじゃないか!と心の中で激おこプンプン。

札幌新千歳空港のサウナも確かロウリュ不可のikiストーブ
を置いていたが、それ以来の怒りだ。

まぁまぁ、とはいえHerviaやikiストーブは大量のサウナストーンを使うゆえ、室内全体にしっかりと熱放射されるメリットもあるし、サウナストーンの熱される音も心地良い。

ここには珍しくクールダウン室がある。
私はこの点高く評価したい。

日本ではサウナ後に水風呂でしっかり体を冷やすことで真のトトノイを得られる。みたいな風潮がある。
サウナインフルエンサーの中には、「サウナとは水風呂を楽しむための前段階だ」みたいな発信をする人もいる。

しかしながら、サウナ発祥のフィンランドではそもそも水風呂がないと聞く。

私自身介護士として働いていた頃、入浴介助の際には高齢者の「ヒートショック」による突然死に細心の注意を払っていた。

ヒートショックとは、簡単に言えば寒暖差によって脳や心臓にダメージがかかり、最悪の場合死に至ると言うものだ。

暖かい浴室から、冬場の冷えた脱衣所に移動した時に
発症することが多い。

予防として高齢者施設では脱衣所に暖房をつける。

なのに、なぜかサウナ界ではこれを良しとされ、健康的とされる。

確かにサウナ後、水風呂で急激に冷やすと頭がボーとして心地良い気分になる。

しかし、ハッキリ言ってこれは死への階段を一歩上ったゆえに起こる現象だろう。

やはり、サウナ後のクールダウンは外気温を使ってゆっくりクールダウンすることが望ましい。

液体と気体では熱伝導率が違うので、例え同じ「15℃」でも
気体である外気温の方がゆっくりと身体が冷やされる。

しかし、日本の高温多湿の気候ではクールダウンどころか、サウナ後にまたサウナに入ってるようなものだ。
それ故に水風呂という文化が定着したのだろう。

→ つづく

0
18

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!