地図からサウナが探せる！

永楽湯

銭湯 - 神奈川県横浜市

ヨネ（ヨネロッキー）

2023.06.05

1回目の訪問

古渋の陰に潜む名刀長曽祢虎徹
#永楽湯

#横浜銭湯スタンプラリー
#魅惑のサ室
#切れ味鋭い水風呂

※6/3(土)戦記

※ラヴ
土曜の仕事終わりの夜に風呂のはしご。ラーメンも危なくハシゴしそうになり、思いとどまる。横浜銭湯スタンプラリー6湯目は古渋銭湯。永楽湯さんを訪れる。

※魅力💕
サウナ検索アプリ、サウナイキタイではラブホ街の奥の銭湯、女男サウナの兼用のストーブ、キンキンの水風呂などと、気になるワードがちらほら。

※大正ロマン
ファサードは大正時代？を思わせるタイル張りに永楽湯の文字。エモい。入口から男女に分かれる昔ながらの番台式。大きな料金表にサウナの記載がなく、あれ？サウナがある銭湯じゃなかったかしらん。と脱衣所で脱ぎ始めると、浴室から脱衣室に渡って張り出しているサウナ室が目に入る。何や、あるやん😆。という事で急いで、番台のおいちゃんに「サ、サウナ利用で！」と告げ百円を支払う。

※楽園
ガラガラと脱衣所の外部側の引き戸を開くと喫煙者の楽園。裸での一服。気持ちよさそうである。

※洗濯槽
浴室に入ると強弱冷温ファジーのシャワー。浴槽は不思議な形をしたバイブラ効いた白湯、江戸川のあけぼの湯さん以来のジェットでグルグル回る洗濯浴槽のような無色透明湯の風呂。そして、二槽の薬湯のじっこう。以前は黒湯だったらしいが故障で出なくなったらしい。それって何情報？ネットです。だろうね。

※混サ浴
サ室に入ると、サウイキ情報通り対流式のストーンが盛られた四角いストーブが男女サウナにまたがっている。ストーブの部分も壁の上部も女サウナとツーツーである。
女サウナのドアが開く。スノコの上を歩く足音。聞こえない息づかい。同じ空間に裸の女性がいるかと思うとドキドキしてくる。鼻血が出そうになる。

※鼻血再び
肝心のサウナだが、L型2段の103℃無音。結構熱い。脱衣所側の窓に時計が見える。ベンチにマットは敷かれていない。脱衣所側に窓があり、服を着脱する男どもが見れる。女湯側なら女性の脱着が見えるのだろうかと思うと、再び鼻血が出そうになる。

※ハマの名刀
そして、水風呂に脚を入れる。!?つ、つめて～え、12℃。切れ味鋭い気持ち良さ。いや、斬られたことに気づかない気持ちよさ。新選組の近藤さんが使ってた名刀「長曽祢虎徹」並み。こ、近藤さん！こ、虎徹がなぜここに!?

※俯瞰
休憩は脱衣所のブラ椅子か、ベルト椅子に座り天井を眺める。ふーわふわと大正時代に誘われる。椅子に座ったホゲている自分の姿が見える。埃の陰に隠れた長曽祢虎徹に一刀両断にされていた。