国分温泉
銭湯 - 鹿児島県 霧島市
銭湯 - 鹿児島県 霧島市
夜勤シフトあがり、朝からセカンドホームの国分温泉でサウナに入る。
思い起こせば3年前
家に温泉を引いてたので大衆温泉にほぼ行くことがなかった私、
水漏れ工事で風呂が使えなくなり、たまたま訪れたのがこの温泉だった。
それまでサウナは東京暮らしの時、多々入ったことあったけど、
別に好きでもなく、水風呂に至っては怖くて入ったことがほぼなかった。
しかし、なぜだろう。
あの時、サウナに入って汗をかいたのが非常に気持ち良かった。
だからか、水風呂も自然に入ってみる気になった。
事前に葛西紀明氏の本でサウナについての熱い語りを読んでいたのが良かったかも知れない。
はじめての、「本当の」サウナ体験はここだった。
不思議と国分温泉のサウナと水風呂は自分にあった。相性がよかったと言うべきか。
サウナ室は80度、水風呂も18度~20度、外気浴もできないし、休憩イスすらない。
特筆すべき点は全くないのに、私の肌にビターッとあってしまったのだ。
まあ、相性というものはそういうものなのかもしれない。理屈じゃない。
いわゆる「ととのう」の初体験だった。
それから私は夜勤あがり必ずここに来るようになる。
体調がいい時はばっちしキマったし、
逆に少しぐらい調子が悪くてもここのサウナに入ったら体調が良くなったりもした。
去年の夏くらいから外気浴に目覚めホームを別に移したが、今でも月に3~4回は来る。
今日もしっかり蒸されて、しっかりととのった。
1セット目から気持ちよかった。
3セット終えて、多幸感で涙が出そうだった。
今年も霧島市周辺のサウナを訪れるつもりなので、ここに来る回数はそんなに多くはないと思う。
でも、他のサウナに入る時、頭のどこかで「国分温泉のサウナと比べて……」という思いがあることだろう。
私のサウナの原点はここにあるのは間違いない。
男
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