日の出湯
銭湯 - 東京都 葛飾区
銭湯 - 東京都 葛飾区
な、なんてトゥルトゥル、いや、語弊を恐れずに言えばぬるぬるな地下水なんだ。これは温泉認定されてても良さそう。機械通して軟水にした水とは違う天然モノ。水風呂なんてしっかり色味があるくらい。風呂上がりは髪も肌もしっとり。銭湯サウナが好きな人ならまさにこれっていう芳ばしくもしっかり熱い古渋遠赤サウナと、このまろぬるふわりんな水風呂のコンビネーション、クセになる。燃料費高騰でサウナは男湯のみ、営業も週5日で時間も短め、それだけ聞くと風前の灯火銭湯のようだけど、浴場は壁もピッカピカで天井のペンキも塗りたてで、ジェットもバイブラも元気で、夕方だからかもだけど常連さんわんさか賑やかで、人気銭湯の空気感すらある。
なかなか来る機会の少ない葛飾区は亀有。こち亀の影響で日本一有名な下町って感じしてそわそわしちゃう。クセの強い人いそうで。でも全然そんなことなく駅から静かな住宅街を歩いて10分弱。宮造りの名残を感じる屋根や太い煙突。フロントには自然体で程よくぶっきらぼうな奥さん。日常で通うならこんな奥さんが結局ありがたい。サウナの人にはバンドのみ。靴箱の鍵は預けない。脱衣所はまだ開店からの常連さんがわんさか。格天井の格の中は金属っぽいのになってる。特になんでもない縁側もある。
渋めな脱衣所から浴場に入ると明るくてピカピカに綺麗。見れば見るほど綺麗。いつも思うけど天井のペンキ塗るのすごい大変だよね。たぶん。そして壁絵のタイル絵が立派な大きな白い帆船。たしか海王丸。後で調べたら女湯は白雪姫のタイル絵みたいでそれも見てみたい。常連さん同士のコミュニケーションが活発。湯船はコンパクトにいろいろ。白湯は左からバイブラ、ボディー、ハイパワー、電気。このお湯の質感がたまらない。たまに出会うメタけい酸とかのお湯じゃないのかな。するする滑らかすぎる。電気は強すぎず。あと薬湯がぬる湯。
#サウナ
こじんまりのいわゆる銭湯サウナらしい古渋サウナ。歳月かけて灼かれてきた壁板の味わい深さ、床や座面のぎしってきしむ音、芳ばしい香り、カラカラの黄色のサウナマット、全部好き。二段あるけど上段座ったらその下の段は座れない幅。実質定員3人。遠赤外線ストーブも頑張っててなかなかにいい熱さ。汗たんまり。98度表示。
#水風呂
サウナ出て目の前にある広めな水風呂は、褐色というか緑というか黄というか、自然系な色がしっかりついてる地下水。ぬるぬる感とやさしさ、お風呂のみの人も皆さん入りにくる人気ぶり。15度表示だけどたぶん22度くらい。これがいい。ガンガン注がれオーバーフロー。
#休憩スペース
カランのとこで。
帰りは奥さんうとうと。ほんとお疲れ様です。とってもいいお湯いただきました。感謝。
男
女優例えシリーズ懐かしいですね😆あのときは真剣に考えてましたよ。フリをいただいて思わず考えちゃいますが、うーん、和久井映見で。
👍️
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