スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
一番とも言えるほどの憧れ、富山はスパ・アルプス。昨日とは打って変わって気温がぐっと下がり、空もどんより、人の少なさも相まり侘しく冷えた街並み。富山駅からバスで15分ほどで見えてきた大きな建物。昭和から人々のあれこれを清めてきた歴史を感じる佇まい。
スタッフさんがフレンドリーであったかい。心に灯る安らぎ。緊張感に満ちた昨今、心も体もガチガチで、マッサージですら効果が長く続かない。そんな心が少しほぐれる気がした。タオルも館内着も自由に取れる。
浴場に入ると空いてる。あれ。かなりシンプルな作りで驚く。心のどこかでもっといろんな種類のお風呂やサウナがあるのかと思ってた。ドンとお風呂、ドンと水風呂、ドンとサウナ、以上!という感じ(細やかには他にもあるけれど)。たまたま入ったときにかなりもわーっとした重い空気で少し臭いもあって、正直がっかりしそうな予感だった。でも、シャワーを浴びた瞬間から驚き。水がいいってこういうことか。
そして、シンプルな広い湯船(といいつつ男湯は打たせ湯も)に入ると、そのやさしくてふくよか豊かで、だけど爽やかでスッとキリッとした水質に少しだけ驚く。少しだけと表現したのは、そのあと入るほどにそのお湯に体が馴染んで、何度でも入りたい、むしろ出る方が不自然にすら感じるほどに、一体となってしまったからだ。お風呂でこのお湯飲みたいと思ったのは生まれて初めて。
#サウナ
広く落ち着いた照明に木の温もり、そしてどどんと鎮座する大きなストーンのストーブ。電子表示の温度計がなぜか80度くらいから105度までルーレットかのようにぶれ続けてる。三段で一段ずつもゆったりあぐらをかける。男湯側はオートロウリュもあるからか、熱すぎず、やさしいじっくり汗をかけるサウナ。一日三回の熱波もあり、年配のスタッフさん二人団扇で。TVは黒澤明の羅生門。凄まじい俳優陣の迫力に老若問わず皆唾を飲む音が聞こえそうなほどシーンと見入ってた。京マチ子の迫力と美しさに震えた。
#水風呂
待ち焦がれた北アルプス水系天然水水風呂。お湯もそうだけど、やさしいのに、柔らかいのに、なのにスッと凛々しい。綺麗。この水風呂は京マチ子というより原節子。そして打たせ水も気持ちいい。そして、飲むとまっすぐ美味しい。体が浄められていく。このまま浴槽になってしまいたい。この水を全部受け止めて抱きしめられるのだから。
#休憩スペース
もともと外気浴用ではなかったっぽい景観用の小庭に椅子が四脚。サンダルを履いて。雨に打たれながら、大きな自然に包まれ、自分の悩みのなんて小さきことかと、自分に笑えてきた。
サ飯はチャーハンと氷見うどん。心から、美味しい。感動。
男
めちゃ近くですね。明日アルプスに行く予定です。
羨ましすぎます(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑) 水風呂最高ですよね( ⸝⸝⸝⁼̴́⌄⁼̴̀⸝⸝⸝)
もうすっかり驚異の文才と褒め上手で大人気のプロサウナー🌟 どんどん遠くに行ってしまうつむぐ様にいいねもらえる喜びがたまらなく嬉しいです。水風呂の気持ちよさは格別ですね😌 素敵なサ活でいつも元気もらってます!ありがとう御座います🍩
憧れのスパアルプス!いつか行きたいと思ってます🤤
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