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初来訪だがなんてホスピタリティ。良きクオリティ。これがヌクモリティなのか。

【受付】
いらっしゃいませ520円ですー。
「サウナもお願いします」と100円追加で620円を払う。サウナ100円は安い。
「はい。こちらサウナ用のマットと、次回使えるサウナ無料券と30円分の商品券ですー。」

入浴料＋サウナ100円で、合計620円。
リターンが次回サウナ無料券(-100円)と30円分の商品券で、-130円。
実質490円になってる。
商品券は入浴料以外の物販全てで、合計10枚まで貯めて使えるらしい。

いいんですね？
いいらしい。

【脱衣所/浴室】
まあまあ広めな脱衣所。

浴室内は、洗い場が真ん中にあって、それを囲むように①座り風呂②寝風呂③泡風呂④電気風呂⑤水風呂 があって、シャワー、サウナと続く。
シャンプーボディーソープ有り。

サ室。
上段に2人、下段に1人の合計3人くらい。
車の後部座席を詰めるみたいに上段に3人もいけそうだが、それはちょっと窮屈かも。

温度計は86度くらい。BGMは無し。
個人的な体感としては「ぬるい」と「熱い」のちょうど狭間にいる感じ。
他のサウナだと大体8分～10分くらいだけど、ここは15分くらい入ってた。
自分と向き合うのに丁度いい。考え事には丁度いい。そんな感じ。

サ室を出るとすぐにシャワー。その横にすぐ水風呂がある。
導線は完璧。

水風呂、井戸水だそうな。なんか良い感じがする。
おじちゃんがペットボトルに蛇口から出る水を汲んでた。飲めるらしい。なんならペットボトルとかで持ち帰って良いのを公式が推奨してた。
なんか入れ物持ってけばよかったな。

整う場所は特に無いので、洗い場か脱衣所かになる。
けど、まぁこれは銭湯サウナでは一般的かと思うのでそこまで困ることはない。ドリャーって堂々と、かつ気遣いしつつ休めば良いだけ。

そんな感じで2セット。やっぱ水が井戸水だと違うのかな。詳しくないけど。でもなんかキマッてしまった。
数名様連れが入ってきたので切り上げ。先述のように3～4人しか入れないのでこれは混んだらお察し合いかなぁと。
あと、サウナマットどこ置くかだけはちょっと悩むかもしれない。持ち歩くのもなんだし。洗い場に立てかけてたけどいいのかな。

でも総括、「初見の分かりやすさ」を重視するビビりの自分には、とても良かった。ありがたや。全てが分かりやすく、あたたかい、町銭湯。

帰り際、外の灰皿で煙草を吸っていると、自動ドアが開く。
でも誰も出てこない。
ん？なんだ？何かセンサーにかかった？

あ。

木曜夕方4時頃、サ室はちょうど満員のまま入れ替わり立ち替わりくらいの混雑度。ドアの開け閉めが多いとやっぱりイマイチ熱が体に入ってこない。あと、汗流しカットからの潜水がちらほら…

ロッカールーム内にあるいびキングルームがとても安らぐことを発見。あの場所いいなー。夜中は分からないけど夕方は静かで人も少なかった。つい寝落ちしてしまった。

8分4セット。水風呂が外気と比例してるのか夏場は少しぬるいんだよなぁ。

木曜の夕方5時くらい、15～20人ほどのサ室に7人くらいになる瞬間もあったけど1人になることもあったりで、まぁ基本的には空いていた。というよりは「サッと汗を流して少し休みにくる」人がメインで、サウナをメインに来る人はあまりいないのかなぁ見てて思う。

行く度に水風呂が良くなっている気がする。今日めちゃくちゃキンキンだったのはなんだったんだろう。あとバイブラ風呂がほぼ「ぬるめの水風呂」のような温度になってた。こんなにぬるかったっけ･･･？でも水風呂からの冷冷交互浴ができると思えばわりと良い感じだった。

水風呂への導線が長めなので、ミスると行く間に身体が冷めてしまう。いつもより「もうちょっと我慢！」て時間を延ばしてみたらちょうど良かったなぁ。

ついにきてしまったノーベル。金曜の18時頃。賑わう中野サンモールの途中にふと現れる昭和感。勇気を出して飛び込む。

導線を。
現在は2階の入り口は封鎖してて3階から中へ。
靴をシューズロッカーにしまい、フロント右側にある券売機で2時間の券を購入。
券とシューズロッカーキーをフロントに預けると、横に置いてあるタオルとロッカーキーを無言で「こちら」のジェスチャーでしめすスタッフさん。

こ、この方が例の。
なんか、全然嫌な感じではない。
「自然な無言」。
会釈？そんな感じ。

道順が分からなかったが右の方に進んで正解だった。すぐロッカー。
カプセルが並んでる真横にあるロッカー。
少しこわい。

荷物を預けたら、もらったサウナパンツ一丁になって大丈夫。そのままカプセルが並ぶ通路を突っ切って階段を降りたら、浴室。

わりと広い。そして人がいない。先客はたったの1人。
金曜の夕方なのかここは？外の中野サンモールは人と常に肩がぶつかるほどだったのに。

聞いていた床のぬめりは、そんなに無い気がした。
臭いは…なんだろう。ギリギリ寸前で許容できる絶妙な生臭さがするようなしないような。しない？うーん。よく嗅げば、する。
気にしたら気になるくらいの感じ。二周目からなんか気になった。

肝心のサ室。
温度計は92度を指している。10〜15人程度のキャパかな。近場だと高円寺サンデッキよりは広い、荻窪なごみの湯よりは狭いくらい。つまり、わりと広い。
カラカラだがほんの少し湿度が感じられる、意外にも発汗心地いいサウナ。ブラウン管のテレビが良い味を出してる。
というか12分計がある。あるんだ！知らなかった。
床はところどころが剥がれている。ケツぶっ刺さるんじゃないのこれ。壁もところどころ剥がれてる。
廃校？
でもなんか味があって良い。

が、残念だったのはサ室を出てすぐ左にある水風呂。
水がゴボゴボ溢れてると聞いていたが全く息をしていない。どうした？水がぬるい。
どうした！？ゴミが、ゴミが……どうした……？
たまたまであることを信じたい…

水風呂さえ聞いた通りだったら、あとはあの絶妙な謎のにおいさえ気になることがない精神なあったら、わりと好きな場所かもしれない。
何より本当に人がいない。「人がいない」てレビューによって逆に人がいるのではないかとか懸念してたけど、本当にいない。

非日常だここは。

サービスの麦茶をいただいて、だれもいない休憩室で、真ん中に黒い線がしっかり入ったテレビを見ながら。

しばらく経ったらまた様子を見にきたいサウナだった。

雨が降りしきる中、19時過ぎのサンデッキ。
人がいないと踏んでみたものの、7人から10人前後の入り。おー。
考えること同じなのかなぁ。

相変わらずのシンプルな作り。
湯船、水風呂、ぬるめのバイブラ風呂、サ室。

サンデッキは、整うまでの話がホントに早い。
10人前後のサ室でテレビを見ながら、熱も湿度も本当にちょうど良い。
湿度が絶妙なんだよなぁ。乾いてるんだけどじわっとした、絶妙な感じ。
6分くらいでも充分なんだけど、しっかり時計を一周して12分まで耐えるのがおススメ。一週目のキマリ具合って大事だと思ってる。

上から水がドボドボ降り注ぐ水風呂、滝行もできちゃう。
しっかり2分ほど冷やしてから、すぐ隣にある温めのバイブラに浸かるのが本当に良い。

これがホントに良いのよ。
「熱→冷→ベンチ」が普通だと思うけど、「熱→冷→温→ベンチ」と段階を重ねることによる4段活用。
ひいきめに、トベるぞ。

休めるのがベンチが1脚だけっていうのは混み合ったときに難しいけど、まぁ作り的に仕方ないよなぁ。ガウン着ちゃってすぐ外にある休憩室で寝転がるのもアリかもね。実際やってみたけど割りと良かった。

タイガー魔法瓶のでっかいポットに入ったキンキンに冷えた水を、園児が使うようなプラカップで飲んでるあの瞬間。身体の心から冷えるあの瞬間。
数セット終えて、喫煙所から見える雨がしたたる環七を見ながら煙草に火をつける瞬間。
休憩所に置かれた漫画。
こち亀。
生バナナジュース。


いつもありがとう、サンデッキ。

良くなったのか、慣れたのか。

相変わらずのカラカラストロングサウナ、暑いを通り越してもはやたまに痛い。
でも、いざ汗が出てからは自らの湿度でちょうど良い感じになる事に気付く。
相変わらず12分計は停止したままで、無音のテレビを頼りに時間を計る。

相変わらず床は滑るし、洗い場のガラスも水垢で全く見えないまま。
でも、出来た当初に行った時の謎のサ室の臭さ＆水風呂の塩素臭と浮きまくってたヨゴレはだいぶ改善され、ほぼ気にならない程度に。

ここが気にならなくなったなら勝ちじゃん、と気付く。
あっついサウナと冷えた水風呂がある。整い椅子もたくさんある。これだけ揃ってれば勝てる。

よって10分4セット。休憩は脱衣所のリクライニングチェアで。おー、とべるとべる。これこれ。充分すぎる。

土曜の夕方、サ室は最大で10人くらいになったけど瞬間風速的なものだったのか、それ以外は基本的に2〜5人くらい。
やり方さえ分かってしまえば、なかなか良いところかもしれない。

最初1回行って「もういいやー」てなった人もいるだろうが、試しにもう一回行ってみて欲しい。分かってしまえばこっちのもの。
床の滑りに気をつけて。

喫煙者からすると、タバコが吸えないのがなー。

10分→2分→休憩10分の3セット。

マナー悪い人がいなければ神施設なんだけど、こればっかりは歌舞伎町ラブホ街ど真ん中っていう土地柄か結構運だなぁ。今日は良い方だった。

雪が降った2021年1月6日、高円寺を散歩してたらさすがに寒くなってきたのでサウナサンデッキへ。
夜19時頃で2〜5人ほどの出入り。空いてるけど、いるもんだなぁ。

いつものように下茹でしてからサ室へ。
サンデッキはいつ来ても自分の肌にちょうど良い優しさ。
温度計は95度前後。適度な湿度で、しばらくすると「むわっ」「どわっ」といきなり玉のような汗が出る感じ。
でも苦しくはなくて、ゆっくりじっくりと向き合っていられる。

水風呂。
いつも16〜18度くらいだった気がするんだけど、いつもの温度の感覚で入ったら死ぬかと思った。
温度計が指していたのは、12度。外が雪のせいだから？めちゃくちゃキンキン。
横にもう一つぬるめのバイブラ水風呂があって、サウナ→水風呂→バイブラ水風呂の流れが好きだけど、水風呂がキンキンのおかげかバイブラ水風呂があったかく感じる。包み込まれる。こりゃ溶ける。
そして溶けてからのシャワー前の椅子で休憩、溶けてからのまた溶ける。いつもより頭がぐわんぐわんする。水風呂の温度のおかげか。

12分→2分→バイブラ2分→休暇5〜10分で3セット。
こりゃ良いわ、冬のサンデッキ。

雪を踏みしめながらの薄暗い帰り道。
うぉー、外気浴。

火曜日15時過ぎの訪問。
高円寺駅から環七へ向けて5分ほどにあるサウナサンデッキ。

内装は湯船1つ、水風呂1つ、バイブラのぬるめの水風呂が1つ。シンプルイズベスト。サ室のキャパは10人少しほど。

今年頭くらいまではいつ来てもガラガラの穴場だったが、火曜の昼間にも関わらず10人前後の入り。みんな整いを求めてるのか。

かといってサ室から浴槽が見えるおかげか、水風呂が混み合うこともなく順番に上手く察しながら回る。開け閉めが多かったせいか温まりに欠けていつもより長めにサ室にいることにはなってしまったが、充分に楽しめた2時間コースの4セット。


冬場になると、帰りの自転車もまた外気浴。

久しぶりに訪れたテルマー湯。時間は0時を過ぎた頃。

たくさんのサ活投稿があるのでそちらを見ていただければ大体分かると思うが、今は夜中のテルマー湯。
浴槽全体でも10人いるかいないか。
珍しい。普通の時間帯じゃまず見られない。

あの広いサ室に、自分だけ。ど真ん中に1人。
熱い。明らかに普段より熱い。熱がダイレクトに自分1人を包み込む。
刺さる。
オートロウリュの熱は自分だけを包み込みに来るよう。
6分で限界に。

もちろん露天スペースも人は1〜2人、椅子もガラガラ。
おすすめは寝転び湯。寝転がると体の半分ほどがつかる、あたたかいお湯。
そこに寝転がり、星も何もない真っ暗な新宿の空を眺める。

多くてもサ室に4人ほどのテルマー湯。
普段より一段と静かな浴室。
こんな夜もまたアリ。