部屋に入りHeaterをオンにして3時間。68℃から設定の85℃近くまで上がる頃が夜も更けてきて頃合い。

熱波師でもアウフギーサーでもないので、用意されているrentoの4種類のアロマから好みを選び、柄杓でこねこねして、ローリュ準備する工程からして、一般サウナーにはエモい。

いやなんなら、自らサシツのライティングを好みに変える行為がエモい。

1302号室だけの、なんとも言えない曲線美のベンチに抱かれたい一心で、2月中旬に予約してここにたどり着けた。

さすがのタワーストーンと、熱をしっかり閉じ込める堅牢なサウナ室であるが故に、一杯のローリュでもゆっくりとしっかりと蒸気が舞い降りる。

よなよな水風呂に入ると、青白く照った水面越しの吸い込まれてく夜の闇に、心は穏やかながらもエモく高揚し、時を忘れそうになる。

ラグジュアリーにして、本格派。バチっと決まる、”個室サウナ”の最上級。

週末の風受け師|サシツダイバーさんの定山渓万世閣ホテルミリオーネのサ活写真

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  • サウナ温度 84.7℃
  • 水風呂温度 20℃
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