ついに来た。ここは四季荘か白銀荘かというドライビングアプローチを抜けると、そこにはテント村が。その奥に、なんともおされすぎる、らかんの湯を彷彿とするサウナがある。もはやお洒落でなくおされと言いたい。

浴室からの外観を第一に、横にずらっと一列に並ぶ清めエリアは、座っても常に外が眺められるデザイン。清めもサウナも外気浴も湯船も、全て外が見える、シンプルコンパクトながら、どの施設も実現していないデザイン。この統一感と色感が、ここはスノーピークである、というブランドを感じさせ、心地よいのは私だけではないはず。

サシツは奥の一段高いところがやはりいいのだが、難しければ窓際の対面になる2席がおすすめ。どんと中央にどでかく鎮座するikiストーブを感じながら、他には何も入ってこない外を向き、裸体ごとすべてを自然に委ねるのはどうだろうか。雑念はすべて消え、ただサウナと自然と向き合うこの上ない自分時間を、手に入れることが出来る。

4回のうち2回は、遠慮なくセルフロウリュを試させてもらった。最上段を除けば、やはり一杯では時間がかかる。少し憚られるが、断りをいれ任されたからには、しっかり二杯はイキタイ。

水風呂は最後の一段が思うより沈むが、これがまた頭のてっぺんまで気持ち良く、つい長居してしまう。二つの重めの扉を開き、椅子まではあと少し頑張らないといけない。辿り着き、できれば手すりが木の椅子を選び、頭を全て椅子に委ね、贅沢にも用意されたもう一脚に足を伸ばせば、あとは沈むだけ。早くも2セット目にその時は訪れた。

17時を超えると、同じフロアのレストランでもサ飯を頂ける。こちらもなんともおされな、あのスノーピークのカップでお水を頂きながら召し上がれば、外に居ないのに居るかのような錯覚の、ある種グランピングかのような至極のひとときを過ごせる。

ついフィールドスパロゴ入りの、質が良さそうな今治タオルを購入。タオルサイズが拘りあり、卸すのがとても楽しみである。

時間無制限、1400円。ちょっと関東からは遠いが、足を運ぶだけのインパクトある。来れて良かった。

週末の風受け師|サシツダイバーさんのSnow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERSのサ活写真

豚しゃぶと温玉の冷製うどんとクラフトジンジャーエール

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 95℃
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