田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
田辺温熱保養所訪問。
初めてということで、利用時間は3時間30分。
10時少し前に保養所に到着。ご主人の案内でまずは休憩室に通され、自分の休憩スペースの確保とマイやかん+湯呑みの受取から。次に休憩室〜脱衣場〜浴室内の利用方法を丁寧にレクチャーしていただく。月末・平日の午前だが、春休み中からか、若い人が多い。
浴室に入ると、薬草の香りがすごい。まずは体を洗い、一人出たタイミングで樽の中へ。先客3人。定員4人なので、満員ということになる。中に照明はないので、目が慣れるまでよく見えない。湿度100%ですごい蒸気。何分入っていたかは分からないが、できるだけ蒸されてから浴室内の椅子で休憩。水風呂はなく、シャワーもせずに汗を拭くくらいで体を休ませる。3回繰り返してから、休憩室で寝転がって大休憩。やかんのお茶がうまい。1セット目は1時間かかっていた。
更衣室にイラスト入りで利用の仕方を解説したシートがあって、薬草蒸しや床蒸しに興味津々だった。(申し込めるのは2回目以降)気がつけば、あまみの出方がすこい。
2セット目と3セット目の間に受付にいるお二人と少しお話しできた。午後から何も予定がないので、おすすめのところを聞いたら、桜の時期なので、大垣城や奥の細道むすびの地記念館、四季広場等を教えてくださった。(特に、「記念館」の中にある先賢館には、薬草樽蒸しのもとになった、大垣藩医の江馬蘭斎が考案した蒸気風呂のレプリカが展示してあるとのことで、後で行ってみた。)お二人の声のトーンと話す速度も、癒し効果絶大。
2、3セット目は樽の中に同室お一人とか一人きりの時間もあって、ゆっくりと堪能できた。
最後の休憩で、持参したおにぎり(紅鮭・塩麹焼と塩昆布枝豆を一つずつ。コンビニで購入)や大垣駅前で買った金蝶園饅頭を食べた。お茶ともよく合って、腹に沁みた。
お土産に、保養所さんのMOKUタオル、金蝶園総本家の「水まんじゅう」、純米芭蕉水門川(大垣市・渡辺酒造)を買って帰った。
次はいつ行けるか分からないが、床蒸しを体験してみたい。
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