[ 埼玉県 ]
あまりにも好みのサ室に出会い、印象強かったので、本日はサ友と再訪問です。
前回と変わらず、温度ではなく湿度で楽しませるサ室。日が落ちてから、ぐっと照度下げる照明。飾りではなく香りがしっかり感じられるヴィヒタ。
とにかく良かったですよ。小雨そぼ降るなかでの外気浴もオツなものです。
男
[ 東京都 ]
本日は早めに上がり、足を伸ばして西武線椎名町へ。
以前待ち行列に振られた五色湯に再訪です。また玄関に「30分待ち」の看板が出ていたのですが、番台で訊けばすぐ入れますとのことでした。出るころにはまた
順番待ちだったので、運が良いことです。
#サウナ
遠赤外線ストーブが全力でお相手してくれるサ室。遠赤独特の直線的な輻射熱が、ビシバシと身体に当たるのが分かります。あっという間に汗が吹き出るレベルの体感。室温も102℃。そして薬草っぽい、身体に良さそうな匂いも漂っています。
室内は落ち着いた間接照明で、テレビはなくニューミュージックっぽいBGMが流れています。落ち着ける雰囲気も◎。
#水風呂
17℃キンキン、そして深めバイブラ。言うことのない水風呂です。
#休憩スペース
外気浴はプラ椅子4脚。薄暗く、そしてほどよい微風のスペースがたまりません。がっつりとととのいます。
外気浴スペース出入り口そばの内気浴も、換気の通風がありこちらも気持ち良い。水風呂が強いので、内気浴でもじゅうぶんにととのいタイムを過ごすことができます。
室内は綺麗にリノベされていますが、古さをあえてイメージさせるようなタイルの選び方。新しいのに古い。まこと『銭湯らしさ』をしっかり印象づける、丁寧なリノベーションでした。
足を伸ばす甲斐のあるサウナです。そりゃ混むのも、よく分かります。
男
[ 東京都 ]
本日は日曜の夜に、近所のやなぎ湯さんへ。
ふらりと来れる極上の銭湯サウナです。
オートロウリュはいつもどおりアツアツ。湿度もしっかりあって、気持ち良い汗をかけます。
水風呂もしっかりひんやり。水温計はいつも25℃ですが、たぶん壊れていると思います。それより絶対低いと思います。バイブラも強めであっという間にクールダウン。
日曜だけあってなかなかの混み具合。外気浴は座れたり座れなかったりです。
満足感高いサウナ。日常づかいとして、これほどレベル高いサ室に自転車でふらり立ち寄れることに感謝。
男
[ 東京都 ]
インフルエンザで、今週はサウナから遠ざかっておりました。
ようやく病気も癒えて、外出自粛期間も過ぎまして、久々のサ活はホームサウナです。
CPAも久々ですが、ボナサウナの包むような熱量がたまりません。水風呂も17℃と冷えておりまして、本当に気持ちいいです。
そして『反省房』がいつの間にかリニューアルしておりました。床材が敷き詰められています。より快適になったスペースに、そろそろ涼しくなった風が吹き込みます。
秋ですね。これからが最高の外気浴日和です。
男
[ 東京都 ]
本日は外出のあいまに、子連れサウナです。こちらは些少ながらロビーにマンガ本があり、子供も喜んで待ってくれるのがありがたいところ。
定刻より少し遅れ気味に始まる20分間隔のオートロウリュは、途中からロウリュの蒸気が熱風に乗り、さらに熱さマシマシへ。湿度がしっかり維持された、素晴らしいサ室です。
バイブラがつくる水流でキンキンの深め水風呂、黙浴徹底の外気浴スペース、いずれも最高です。
人気施設だと思いますが、民度が高いのもこちらの特徴かもしれません。なぜなんだろうと考えてみましたが、ひょっとして「サウナー向けメディア」にしか掲載されていないからかもしれません。ライト層にリーチしなければ、お好きな人とご近所さんしか訪問しない。勝手な推察ですが、腑に落ちました。
そして、ガチ熱にキンキンのおかげでゾクゾクする……っ!と思いましたが、後からこれは風邪の初期症状だということに思いあたりました……。おとなしく今夜は寝ようと思います。
季節の変わり目、サウナーの皆さまもご自愛のほどを。
男
[ 東京都 ]
リニューアルしてから初めてのサンフラワーです。
長らく訪問できておらず。
タオルがいつの間にか厚手ふかふかのものに変わっていました。この物価高騰のご時世に、あえて良いタオルに変えるそのおもてなし。これぞサンフラワー。
サ室は以前より気持ち熱いような。水風呂も気持ち冷たいような。サ室の温度は変わりないので気のせいかもしれませんが、水温は15℃でした。ほんとうに、基本的な心地よさがしっかりと保たれているサウナです。
今日は新しくできた半外気浴スペースを使いました。3つあるリクライニングシートは、換気もばっちりですし、まだ暑さが残るこの季節でも、送風機が回っているので、快適なととのいには事欠きません。
実のところ、値上げが足の遠のいた一因ではありました。周囲の施設よりリーズナブルだったところも魅力ですが、さまざまなホスピタリティをあらためて実感すると、その心意気にこたえて足を運ばなければな、と。
男
[ 東京都 ]
渋谷で18:00に終わる外出でした。もうこれはサウナチャンスです。少し足を伸ばしてマルシンスパか、こちらか。悩みましたが、近場のこちらへ。
なんかおしゃれです。トイレまでいい匂いがする……。
洗体はスタンディング。シャワーは固定式のレインシャワーのみでした。
#サウナ
今日の男性はWoodでした。5つのサウナを、気に入った順に。
No.1 TEETÄ SAUNA / 3F
ストーブを座面が円形で囲む、いちばん落ち着いた雰囲気。ロウリュのラドルも大きく、その構造も手伝って蒸気がよく回ります。特に奥は熱さ強め。胡座をかき、静かに汗を出しているときの静寂が、自分にはぴったりフィットしました。
最もフィンランドっぽい。行ったことないけど。ケロサウナよりフィンランド感ある。行ったことないけど。
No.2 VIHTA SAUNA / 2F
ヴィヒタが惜しげもなく吊され、仕切りでパーソナルスペースが確保された3人サ室。ストーブ寄りの奥だけ背もたれが斜めになっており、くつろぎの時間を過ごせます。
ここのサウナはおおむね湿度高めのフィンランドスタイルですが、こちらは比較的カラッとしています。お篭もり系サ室が大好物なので、性に合いました。せっかくのヴィヒタなら、もっとウェッティーにしてもよいかも。
No.3 HARMAA SAUNA / 2F
オートロウリュ付きで、グレー基調の珍しいトーン。少し室温低いですが、その分ロウリュ時のインパクトは高く、ふだんの湿度もしっかり。
No.4 TUULI SAUNA / 3F
ほかのサ室とは打って変わって、明るい木目に間接照明で、モダンジャパネスクなスペースです。広々していてアウフグースイベント用らしいのですが、本日の開催はなくざんねん。セルフロウリュ可ですが、みんなやはり遠慮して1杯ずつ。誰かバシャッとやってほしかった。確かに、アウフグースすれば一気に変わりそうな期待があるサウナです。
No.5 KELO SAUNA / 3F
ケロ材の雰囲気は最高ですが、どうせなら座面などももう少しこだわってほしかったかも。4人用の小サ室ですが、もともと室温が80℃、人の入れ替わりがあるとすぐ下がるので、しっかり熱が入るには至らずでした。ケロの雰囲気を活かせずもったいない。
#水風呂
2階は寝転び、3階は160cmスタンディングと、メリハリきいています。どちらもキンキンですが、サ室にはバッチリ。
#休憩スペース
文字数なくなってきた……。良いです。空調あり内気浴でもしっかり。
さすがの人気施設。都内ではかるまる、サウナ東京と並ぶサウナのエンターテイメント。8セットでほかほかになりました。
[ 神奈川県 ]
サ旅の〆は、箱根の入口にある山賊サウナさん。
評判の良さに、一度行ってみたいと思っていた施設のひとつですが、結果ほんとうに良かった。平日の夜ということもあり、旅のフィナーレを飾るに最高の施設と雰囲気でした。
#サウナ
メインの『大涌谷』。大きな薪ストーブと、間接照明メインのサ室です。会話自由ですが、まったく気にならないレベルでした。これは平日効果かもしれない。ふだんは少し室温低いかな、と思ったりもしたのですが、ロウリュタイムはしっかりガチ熱。
やはり薪ストーブのやわらかな熱は、ロウリュでそのポテンシャルが引き出されます。なお、ロウリュは薪の種類から口上が始まりました。グッと勢いよく着火する針葉樹材と、近辺の桜の老木を使った広葉樹材のミックスとのこと。
サブの『大平台』。こちらはギリギリまで照明を絞り、夜だったこともありほんとうに薄暗いなか、薪ストーブの火だけがともる、このうえない極上の雰囲気。薪の焼べ方にもよると思いますが、気持ち大涌谷より熱い。85℃。
暗く、静かな室内には、ストーブの膨張音と時おり薪のはぜる音だけが響きます。ここが好きすぎて、アウフグースをスキップして籠もったくらいです。
そして『早雲山』という名のスチームサウナ。ネーミングが秀逸ですが、本家に負けない蒸気が立ち込め、しっかり温まります。吊されたヴィヒタの香りも心を落ち着かせてくれます。サービスのバスソルトがあり、本日はほうじ茶ソルトでした。汗も出た……ような気もします。
#水風呂
箱根の水は水温20℃でしたが、体感はそれより下。水質のせいもあるし、水深170cmはある大きな樽にドボンと浸かれることも大きい。縁につかまって、逆コップのフチ子ちゃん状態で放心です。夏はさぞかし爽快だと思いますし、秋風吹き始めたこの季節でも気持ち良い水風呂でした。
#休憩スペース
ずらりと1階2階に並ぶチェアの数。大半がインフィニティチェア。少し肌寒くタオルにくるまるかポンチョを着るかがよいくらいでした。1階は穏やか、2階エリアは風がしっかり通る。水風呂カットでもいけちゃいました。それぞれ使い分けできそうです。
とまあ、大満足。薪ストーブの熱、良き。全身浸かる水風呂、良き。風がお供のインフィニティチェア、良き。少しの追加でドリンクはフリーフロー。何よりも、スタッフさんたちのホスピタリティがありがたい。
ということで、サ旅終了。往復だいたい4日間で、7施設8回のサ活でした。
どのサウナも個性があり、どのサウナにもそれぞれのととのいがありました。加えてご当地グルメや施設のご自慢料理を味わう楽しみ。最高の旅のかたちのひとつです。
またやりたい、現実からの逃走。たぶんやる。笑
共用
[ 静岡県 ]
漁港の建物をリノベした、港が一望できるサウナがあると知りました。ありがとうサウナイキタイ!
しきじのあと、こちらに直行です。
#サウナ
広々としたパーソナルスペースが取られた3段サウナ。ストーブの上には南部土瓶の水が沸いていたりするのが和を感じます。
サ室から、ガラス越しにマグロやカツオで有名な焼津漁港が一望できます。アガる。アガらないわけがない。明るい木目の室内とあいまって、さわやかな気分です。
室内はカラカラ寄りの105℃。30分に1回のスタッフロウリュは、ほうじ茶でした。茶どころ静岡のほうじ茶ロウリュ、旅気分に華を添えます。
#水風呂
15℃キンキン。ひゃっこい。水流もあり、よく冷やしてくれます。
#休憩スペース
無料レンタルのスイムパンツで、サ室のすぐ横にある半外気浴スペースへ。
潮風がほどよく、いい感じのBGMも流れていて、空はすうっと流れる雲と青空。チルい!エモい!昼下がりにこんなメロウなサ活したのは、初めてかもしれません。
ちなみに200円でサウナポンチョも借りられます。これを着ることで、1階に下りて店の前の芝生に並ぶビーチチェアに寝転んで、ととのうことができる寸法です。
わたくし、サウナポンチョなるオシャアイテム初めてなので、最初はワチャワチャしているあいだに、ととのいのゴールデンタイムを過ぎてしまいました……。そしてけっこう風があるので、一歩間違うとポンチョがめくれて公然わいせつ罪です。
次は水風呂カットで下にスイムパンツを履きました。しかしながら、青空の下でポンチョ着るのが似合うのは、若いイケメンくらいな気もします。結果的に、半外気浴スペースだけでじゅうぶんだったかもしれません。笑
ほんと、この空間はミニマルでクールで、そしてしっかりchill。アトモスフィアを楽しむサウナとしては、かなりレベル高かったと思います。連休明けの午後ということもあり、ずっとソロ活2時間というおまけもいただきました。
男
[ 静岡県 ]
しきじリベンジ。
つい10日前に訪れたばかりですが、連休前の金曜は『ルイーダの酒場』状態だったので、では連休最終日の泊まりならば……という。たぶんここは、週の中日に有休取って来るのが正しいとは思いつつ。
結果、良かったです!深夜まではちょいちょいとDQキッズがいましたが、その後と、翌朝は比較的静かでした。
結論、「静かなしきじは最高のサウナのひとつである」。
途中でドアを少し開けておくほどのフィーバー状態になった薬草サウナからの、鮮烈冷涼でしかもやさしい水風呂のマリアージュ、そして朝風が吹き抜ける内気浴。退館してからも、身体がふわふわしています。深夜、着替えて外のベンチに座り、海から吹く風に身を任せるととのいも、得も言われず。
そして背徳の平日サ旅は明日も続きます。
ビバぼくの夏休み。秋風吹いてるけど。
男
[ 愛知県 ]
ニュース記事で知り、一度行ってみたいと思っていた銭湯リノベサウナ。銭湯ではなく、サウナ施設としてのリノベーションだそうです。
岡崎城の異名である「龍城」の名も確かに、そばの歩道橋からは城の天守閣も見えました。
外観から「おおっ……」と思うレトロさ。余計な貼り紙もなく、料金や営業時間の案内もなく、割り切って風情に全振りした心意気に、コンセプトを感じます。
#サウナ
『動のサウナ』はテレビあり、明るい照明の3段ミニタワー。壁面はおそらく昔のつくりを活かした煉瓦になっており、間違って触るとヤケドしそう。珍しくて良いです。オートロウリュは短時間ながら勢いよい噴出で、ぐっと室温上がります。80℃だったことと、室内の対流はさほどないことから、体感が高いわけではないですが、代わりにじっくり汗を出せます。タンブラードリンクを注文すればサ室に持ち込めるのですが、これがたまらない。喉ごしシュワシュワのレモンスカッシュが、すぐ汗に変わるこの気持ちよさ。
『静のサウナ』は打って変わって黒い木壁に無音の瞑想型サ室。こちらは室温102℃ですが、そこまで湿度がなく、もういっぽうのサ室とはまた違うじっくり感が味わえました。今日は休日だからか、セルフロウリュはできないかわり、たまさかスタッフさんのロウリュと扇ぎをいただきました。
#水風呂
浴室ど真ん中の水風呂は、少し深めでキンキンです。良き。
#休憩スペース
この休憩スペースは、本当に素晴らしい。
サーキュレーターと外気でしっかりクールダウンできる、寝転びチェア、インフィニティチェア、アディロンダックチェア。急な梯子を上ったロフトスペースには、畳敷きと籐枕の用意まで。さあどうととのっても自由だし、どうやってもととのう。
古民家然とした太い梁を眺めながら、畳に寝転びたゆたう時間は至福のひとことです。
サウナはもう少し湿度足すか室温上げるといいなあ、なんなら静のサウナはスペースギリギリでも上段増設すると熱をより感じられそうだなあ、という欲張った感想も抱きますが、珠玉の外気浴スペースも加わることで、しっかりととのいました。
何よりも、こちらのリノベーションは、今までにないレベルで素晴らしかった。残すべき古きたたずまいや年季の入った構造と、新たに作り直すべきところの見極め、バランスが絶妙で、清潔モダンな施設の良さと、大正レトロの味わいを同時に堪能できます。施設の人も「そこはこだわったんですよ」とのことです。
建築好き、レトロ好き、銭湯好きのサウナーは、ぜひ訪問をおすすめします。
近くには岡崎城や見学可能な八丁味噌蔵もあり、家族連れにもびったりです。家族を遊ばせておいて。笑
男
[ 愛知県 ]
所用も終わり、サ旅東海道の帰路です。本日は以前宿泊してその壮大さに圧倒されたサウナフジへ。ウェルビーやアペゼと悩みましたが、こちらへ。泊まりサウナで、夜朝合計7セットです。
着替えて地下4階へ降ります。その先に広がるのはお風呂の地下帝国。たぶんわたくしが帝愛グループの総帥になったら、まちがいなくこれ作ると思います。
#サウナ
メイン『漢のサウナ』は相変わらず広々です。遠赤外線ストーブ2基とロウリュ用ストーブ1基の計3台体制。室温は91℃でしたが、しっかり熱いので湿度はあるはず。しかしその湿度をあまり感じさせません。とにかくそのナチュラル感たっぷりのセッティングは、まさに"Comfortable"のひと言に尽きる。何もエッジを知覚させないのにこの熱さは、さすが長年の賜物でしょうか。オートロウリュの時間は、まず送風によるカラカラ熱波。徐々にロウリュの湿度が増し熱波となった後、風が止み上空に滞留していた蒸気が落ちてくる。何度も違った『熱』を感じられる激アツの5分間。
『木もれ日ロウリュ』のほうは、室温82℃ということもあり、漢のサウナをそのままスケールダウンした感じです。オートロウリュも同様。ただこちらは高さがあり対流がしっかり回っていること、照明などが落ち着いていることから、お篭もりサ活にはむしろ適しているかも。同じ系統のセッティングですが、それをしっかりバリエーションに変えている。
#水風呂
13℃キンキンの水風呂は、ロウリュ長めサ室の後をしっかり冷やしてくれます。気持ちいい。そのあと22℃のほうの水風呂に浸かれば、まさに極上の不感浴へ。
22℃とはいえじゅうぶんに水風呂の範疇であるこちらから浸かり、そのあと29℃の大プールでプカプカ浮くのもたまりません。2種類の冷々交代浴。これはサウナフジにしかない愉悦。
#休憩スペース
よく送風が効いている浴室には、そこらじゅうに様々な椅子が並んでおり、滝のような打たせ湯の音に、野鳥の声のBGMが重なり、リラックスの相乗効果です。ほんと熱帯のリゾートにいる気分。
今回、滝の奥に籐椅子が並ぶスペースを見つけました。ここは空調効いており、さらに薄暗く、人も少なく、なかなかによい隠れスポットでした。地下帝国らしい。
いやはや、ほんと最高の場所です。広大なゴージャス空間でサ活、食堂もあれば揃いの良いコミックコーナー。そして宿泊者は13:00まで在館OKという、ヒトをダメにする嬉しいシステム。言うことありません。
男
[ 愛知県 ]
ニューウェイヴの鷹の湯、レジェンドのしきじときて、サ旅往路の〆はサウナピア。言わばオールドファッションのサウナ。
こちらはサウナパンツが用意してあります。西日本に入ったという感じ。
#サウナ
カラカラストロングで120℃まで室温が上がった昭和サウナ。シャンデリア風味の照明で明るく、レトロ感がありながら清潔で綺麗な室内。3段目は玉汗が出ます。ぼたぼた。
テレビではずっと中日戦の中継です。ドラゴンズのお膝元だからでしょうが、テレビで野球を見るのも、もはや昭和の記憶になりつつあります。
#水風呂
循環ながらきっちり冷えています。水温計がありませんが、わたくしの感覚では15℃くらい。ストロングサウナに最高の組み合わせとなるのは、やはりキンキンです。
隣には強バイブラの不感浴泉。こちらは推定27℃くらいでしょうか。ひょいと縁をまたいで水風呂からぬる湯へ。溶けちゃいそうなくらい気持ち良い。
#休憩スペース
ビルの屋上や囲いに覆われた半露天などではなく、芝生のある広々した庭。これが本当の外気浴だ!って気分になります。
すでに秋風に近くなったそよぎを身体に感じ、瞼を閉じれば午後のやわらかい日光が瞼の裏をオレンジ色に染める。ととのわないわけがない。インフィニティチェアで、しばし忘我の時間です。
ちなみに周囲のアパートからは、昼間は丸見えでした。笑
外気浴を筆頭に、サウナも水風呂も良く、食堂のご飯も美味しいし、リラックスできる雰囲気の休憩室も広々。
13:30に入館し、17:00前には出なければならない。こちらは深夜加算料も安いので、もうこのまま泊まっていきたくなります。でも、本日はすでに予定あり。
「やだやだ僕ここのおうちの子になる」と言いたくなるほど、居心地がいいのです。
後ろ髪を引かれまくりながら退館です。次は泊まりに来る絶対。
男
[ 静岡県 ]
2度目の聖地巡礼です。もうすっかり忘れているので、全身で再実感しようと、本日の夜はここで過ごすことにします。
連休前の金曜ということで混雑のおそれに身構えましたが、さほどでもありませんでした。
#サウナ
フィンランドサウナ。昨今の本格フィンランドサウナブームからすると、どちらかというとジャパンサウナかも。しかし、118℃まで上がったサ室なのに、しっかり湿度を感じられ、しっかりガチ熱です。グイグイくるストーブの熱。そして室内に漂うほのかなウッドチップのような香り。高温サウナの最高峰のひとつであることに間違いなし。
薬草サウナ。2分もすれば全身が水滴をまとうほどの湿度。とても室温62℃とは思えません。下段でもじゅうぶんに熱い。濃く充満する薬草の香りがまた素晴らしい。この香りは館外までも漏れてきます。このふたつを交互に楽しんでいると、止めどきを見失うくらいの無限列車に乗ってしまいます。
#水風呂
水温さだかではありませんが、そこまで冷えているわけではない。しかし清冽に感じるキリリとした肌ざわり、冷たさを味わいながらも冷たさを感じない水。
ここの水は飲用可ですが、ウォーターサーバーより、はるかに吐水口の水のほうが冷たく美味しいです。
とにかくここで3分、山の恵みを味わいつくせば、そのあとの極楽は保証されます。いやがおうでも。
#休憩スペース
ずらりと並ぶ内気浴エリアの椅子。アディロンダックチェアも増えている気がします。
ゆるりと椅子に背をもたせかけ、そのまま薬草の香りをほのかに感じていると、ぐっと心地よいととのいが舞い降りてきます。
確かに素晴らしい施設です。ただ、ほんとうにうるさかった……。
そこいらじゅうに「黙浴」と赤字で大書された張り紙がありますが、ひっきりなしにドラクエ勢が来て、しかも反響する浴室で大声で話す。洗い場から盛り上がっちゃったり、ととのいスペースでずっと談笑したり、水風呂入って奇声上げたり。
ほんと、ととのえないセットも何度かありました……。
私もわざわざ東京から来ているので同じ穴のムジナですが、聖地としての評判だけが上がり、ひたすらサウナやととのいを味わいたいのではなく、ガイドブックの定番的に訪問する人が増えすぎているのでしょうか。
このあたりの『とにかくくることが目的』層の多さは、他のどメジャー施設であるかるまる、北欧、SKC、ウェルビーなどと比べても顕著な気はします。
これほどの施設なのだから、かるまるのようにマナーを徹底させても良いのではないかと思いますし、サウナーも自覚しないといけないとも思います。このままだと「ミシュラン取って味が落ちた寿司屋」のようになりかねないなと。
至高の施設であるだけに。
男
[ 静岡県 ]
連休前に休みをとり、サ旅に出かけました。
目指すは、まずこちら。東京からはるばる在来線乗り継いでやってきました。
#サウナ
広い面積をがっつりサウナに振っただけあって、4種類。
まずメインとなる遠赤外線サウナ。昭和ストロングな感じです。室温は110℃。ゆったりとしたつくり。
奥には「高温高湿サウナ」なるものがあります。入ってみると「あっつ」。
64℃でスチームもうもう。今まで経験したことのない肌の刺激。過去訪れたどのスチームサウナより熱い。
少し身体を動かすと痛いくらいですし、たまに覆わないと顔もピリピリするくらい。このあとの水風呂はとんでもなくととのいました。
1回でじゅうぶんでしたが、逆にこちらに来たら1回は必ず入っておくべきサ室。
このふたつに挟まれたミストサウナは室温40℃で穏やかめ。送風タイムがありますが、熱くなるというほどではないです。高湿サウナの後だったので、チェアに腰かけたら気持ち良くてウトウトしちゃいました。
露天エリアにはバレルサウナもあります。室温96℃。数字だけ見るとコンフォート系にきこえますが、実際はオートロウリュのおかげで湿度高く、中はガチ熱体感。奥に4人、手前に4人座れますが、4人で相客して全員手前側に着座です。
#水風呂
極上。
至福。
愉悦。
富士山伏流水の水風呂は14℃ですが、キレッキレの肌感覚は最高です。どのサウナに入ろうが、この水風呂は別格のととのいへ誘ってくれます。水風呂にここまで感動するのも久しぶり。
露天エリアには1人用の水風呂も3つ用意されていて、こちらはボタンで頭上から打たせ水が出ます。脳天を直撃する冷水は、さながら富士山から流れ出る清流のごとし。頭頂部がぱっかーんと割れそうなくらい冷たく感じます。割れてチャクラでも開いちゃいそうです。
#休憩スペース
浴室の天井が高いため、そよ風が吹く手前の内気浴エリア。露天横にはびゅんびゅん通気があるアディロンダックチェア。
そのほか内気浴外気浴ともいくつかプラ椅子があり、隠しエリアのようにバレルサウナ奥には風の気持ち良いアディロンダック4脚。それぞれの味わいが楽しい外気浴でしたが、個人的には打たせ水からの奥アディロンが◎。
確かに水風呂期待して訪れたのは事実ですが、期待値を余裕で超えていくクオリティ。サウナもよい。特に高温高湿とバレルはハードセッティング。
癖つよサ室と圧倒的な水風呂の組み合わせ、毎セットとも彼方へ連れ去られるかのようなととのいでした。これは、わざわざ来る甲斐がある施設です。
ちなみに、今日のサ飯はここから徒歩10分ほどのところにあるさわやかハンバーグでした。その土地の食とサウナだけでも、じゅうぶん旅は楽しい。
男
[ 東京都 ]
久々に来ました。22:50インと遅い時間でしたが、駒込で降りるところをひと駅乗り過ごすくらい疲れていたので、どうしてもサウナ入って帰りたかった所存です。
変わらずガチ熱のサ室。112℃。
水風呂、まろやかです。そばにある巣鴨の宮下湯がキレで勝負する系の名水とすると、こちらはやわらかな肌触りがうれしい水。すんだ春の小川のような優しさを感じます。
「陽だまりの丘を転がるような軽やかさ」みたいな通ぶったワインのテイスティング表現がキライなわたくしですが、水風呂にコメントすると、気どったソムリエみたいなこと言っちゃいたくなります……。
24℃ですがしっかり冷たさを感じる内風呂と、27℃でかぎりなく不感浴泉に近いジャグジー、どちらも違う愉しみ方ができました。特にジャグジー。
入っているときは「ちとぬるいなあ」と思ってしまうのですが、身体と同時に夜風で頭部も冷やされる感覚と、水風呂出てすぐにベンチでととのえることで味わえる感覚は、なかなか得難いものがあります。ジャグジーの水温と外気温はほとんど同じなのですが、水中と大気中の体感はぜんぜん違う。熱伝導の妙。これは面白いし、上質なととのいを運んでくれます。
終電ギリギリまで4セット。満足。
男
[ 東京都 ]
「入場制限なし」の表示を確認して巣鴨湯に着いたら、待ち10人とのことでした……。都電で向かった次の候補は滝野川の鶴の湯さん。
「意外に」良いサウナというとらえ方をしていましたが、もうそういう評価は失礼ですね。来るたびに進化する老舗銭湯のサウナ。迷わずに「良いサウナ」と言うべき。
お世話になり出してから1年近く経ちますが、温度も上がったし外気浴場は整備されたしサウナハット掛けもできたし、今日来たらサ室前に私物置き棚とサウナマットが増えていました。
ご主人に聞いたら「常連さんに言われたとおりやってるだけでしてね。空いてるから熱いんだろうし」と、はにかみながらの謙虚なお返事でした。
進化するサウナ。好き。
そろそろ外気浴スペースにも秋風が吹き始めたかもしれません。今日は夜風に混じって、秋の虫の音色が聞こえました。外気浴のBGMが虫の鳴き声って、よく考えたらなかなか遭遇しない、レアなお宝ではないかと思います。
ゆるりと過ごして5セット。飛鳥山温泉と並ぶ、このあたりのhidden gemですね。
男
[ 東京都 ]
2日連続の新規開拓です。今日もたまたまこちらの方に来ていたので、以前から行きたかった湯どんぶりへ。
目の前まで来て、いまさらながら、今日パーマをかけたばかりということに思いが至りました。パーマ後のサウナって良くないって言いますよね……。しかし、目の前にかがやく銭湯ネオンには勝てないのです。立派な中毒者と言えなくもない。
#サウナ
混んでます。さすが日曜の夕方。並ぶこともありましたが、収容人数が多いこともあり、さほど時間はかからず。
中に入ると、ダブルストーブと奥に明らかに熱そうな3段目。この最上段でオートロウリュを受けましたが、確かに最初はきつい。が、注水時間が短いこともあり、蒸気が下りれば熱々の快楽スペースです。
15分に1回の高頻度ロウリュで湿度が保たれており、しっかりと熱を感じるサ室です。加えて照明も暗く、雰囲気や熱さはCIOに似ているかもしれません。
#水風呂
細かいバイブラが、びっくりするくらいに羽衣はがし。水温は14℃でしたが体感は明らかにそれ以下。よく冷える。冷えすぎるくらい。ライトアップもされており、良い意味で銭湯っぽくないです。
#休憩スペース
外気浴スペースにアディロンダックと木のベンチ。サ室前にもベンチ。ただし、サ室が混み合うくらいなので外気浴スペースも混み合っており、4セットしたのですが残念ながらアディロンダックにはありつけず。
それでもベンチでもじゅうぶんに落ち着けます。サ室と水風呂が強いので、ぐわんと強いととのいがやってきます。
さすが人気施設、混んでおりました。ただ、19:00を過ぎるとグッと人が減るので、時間帯によるのかもしれません。
タオルセットを借りると、総計1,300円になるので、銭湯としてはなかなか強気なお値段です。その分、サウナや水風呂はしっかり強く、サウナを堪能できます。
今日はパインアメの湯の日でした。水風呂もパイン風呂になっていましたが、微かな香りがするようなしないような……というところ。水の色を愛でるにとどまりました。
良い日曜日のサウナ。銭湯は日曜に似合います。
男
[ 埼玉県 ]
やたらと評判の良いこちらのサウナ。電車1本で来れる場所にいたので、訪ねてみました。草加の天国がどんなものか味わってみたい。
確かに天国です。間違いない。
ヘブンズドアは武蔵国さきたまに開いていました。
#サウナ
入った瞬間、おおっと思うレイアウト。三段のスペース、人形飾りのように一人分ずつ高くなる6人分のストーブ見下ろしエリア、そしてサブストーブ前には寝転びブースもあり。
ど真ん中にはikiストーブがどんと。見慣れたアイボリーのストーンの上に、マシマシで溶岩石っぽいストーンも載っています。
退室時にロウリュをするルールになっており、加えて頻繁なロウリュサービスのおかげで、しっかり湿度で熱くなれるサ室。とにかく上品で苦しくない熱さと言えばいいのでしょうか。抜群に過ごしやすい。温度計は84℃でしたが、芯まで熱が通ります。
18:00以降は30分おきのスタッフロウリュ。コンセプトが毎回変わり、団扇もありアウフグースもありアロマもありヴィヒタもあり。楽しすぎるのですが、おかげでサ室のふだんの顔はほとんど見ないまま。2時間ではとても味わいつくせない、これ以上ないサ室。
#水風呂
13℃キンキンに冷えてます。深さもちょうどぴったり。
#休憩スペース
屋外にずらりと並ぶアディロンダックチェア。木製のオットマンも完備。照明は電球色のライトふたつのみで、このうす暗さが最高のととのいタイムをもたらしてくれます。ここまで心地よい外気浴スペース、久しぶりに味わいました。サ室と水風呂に加え、このエリアのおかげで一段上のととのいをもらうことができる。
この外気浴スペースに必要なサウナパンツ200円は、絶対に払ったほうがいいです。このエリアを使わないと、たぶん天界にたどり着けないと思う。
首都圏にある多くのサウナを訪れましたが、こちらのクオリティは有数のレベルではないでしょうか。行ったことのないサウナ好きは、一度は訪れたほうが良いです。それくらい良かった。
また再訪したい。ここ来てからSKCで泊まり、などやった日には、もう二度と下界に帰りたくなくなるんじゃないですかね。
男
[ 東京都 ]
準ターミナル駅近隣のカプセルサウナだけあり、金曜の深夜は混んでいました。何十回来ていて、初めてここでととのい難民になりました!
そういう混み具合なので、そしてコンパクトなスペースなので、民度がぐっと……です。
そんないつもと違う雰囲気のサ室のなかで、個人的に好きではないサウナの振る舞いベストテンを考えてみました。
第10位 : (潜水禁止の)水風呂で潜水
確かにイラッとしますが、個人的にはほかの行為よりはストレス低めです。イラッとしますけど。
第9位 : ととのい椅子の長時間占有
気持ち良くて寝てしまう、とかいうのはしかたないと思うんですよね。問題なのはおしゃべりして長っ尻したり、ひどいのはスマホいじってたりするやつ。おかげで難民になったりするのでダブルパンチ。
第8位 : 身体を拭かずにサ室イン
サ室のマットはびちょびちょになるし、そういうやつに限って汗飛ばしもコンボで発動するし。
第7位 : サ室のスペースを使いすぎ
空いているときは別にいいんです。そこそこ混んでいるのに、上段にもたれて2人分占有したり、大股開きやあぐらをかいたり、微妙にスペース空けて詰めなかったり。わたし、わりと遠慮なくどいてもらうようにしています。
第6位 : 身体を拭かずに浴場アウト
ほんと迷惑です。サウナーとかなんとかの前に、日本人としてのマナーです。たまに脱衣所に水たまりできている。
第5位 : かけ水なしで水風呂ドボン
かけず小僧。やっぱり不快に感じます。こういうタイプは痰を吐いたり身体をかいたり、清潔感のない振る舞いもしますよねえ。
第4位 : 洗い場でシャワーをまき散らす
後ろで身体を洗ったり、時には身体を拭いている人がいるわけです。まるで自宅のシャワーのように、豪快に背中を越えてシャワーを飛ばす人、意外に多いです。地味に出会う確率多くてイラッとします。
第3位 : サ室で汗を飛ばしたり身体をかきむしったり
サウナに入れば誰だって汗をかきますが、手で拭ってあまつさえ周りに飛ばすってなんなのいったい。タオルで拭いてほしい。クチュッグジュッと音まで立てる人もいて、ほんと不愉快です。そして、身体をひたすらかきむしる人も一定数いますよね。肌に刺激があるのでぽりぽりするていどは分かりますが、ずっとゴリゴリしてる人ってなんなの……肌が弱いなら弱いなりの入り方やケアをしてほしい。
第2位 : ととのいスペースでうるさい
論外。特に仕事とカネと下ネタの話。
第1位 : サ室でうるさい
論外。特に仕事とカネと下ネタの話。
書いてみて、自分の心が狭いのかなど反省しました。
また近々、反省房に自主入牢しに来ます。
男