Hiro♨︎

15時からの茶ウフグース。ほうじ茶の甘く香ばしい香りの中、スタッフ小泉さんのゆったり焦らすようなスイングで蒸されます。

とは言え、3セットめですでに15分以上経過していたので怒涛の滝汗で1巡めにリタイアしました。この状態だと13℃台の強冷水風呂が適温ですね。いつもの倍ほどの時間をかけてクールダウン。

さて外気浴…と露天スペースの扉を開けた途端、目の前の空に稲妻が走ったかと思うと、ドカーンッ！！　続いて大粒の雨！　若干の身の危険を感じつつ浴室に戻り、ととのい椅子に避難した瞬間に照明が落ちました。

幸いすぐに復旧しましたが、梅雨末期の大荒れの天気です。でも、激しい雷雨の音を聞きながらととのうのってこの季節ならではの贅沢かも。

レストランに行くとテレビの気象情報で関東各地に立て続けに警報が出されています。これは雨が収まるまでのんびり待つしかなさそうです。
というわけで男気オロポを発注！

セカンドホームのエントランスに「混雑しています」の表示があったので、くるりと方向転換してEMINOWAへ。駅前で選択肢があるのって贅沢な気がします。

借りているシューズロッカーには、サウナマット、アメニティとタオルを常備していて、いつでも立ち寄れるようにしています。あ、もちろんシューズも入れてますよ。

土曜日の18時過ぎ。空きロッカーが少なかった割に浴室はガラガラです。サ室のドアを開けると、おぉ、誰もいません。そのままソロサウナを堪能！

2セットめからは人が増えてきましたが、水風呂もととのい椅子も塞がることはなく、完全に自分のペースで楽しめました。

スポーツジムなのでドラクエとの遭遇率も0。まあ、会話禁止の貼り紙の下で談笑するおっさんや汗を撒き散らすクチャラーは見かけますけど、低ストレスなのは間違いありません。

さて、スッキリしたらお腹が空いてきました。そういえば今日はバタバタしていてお昼を食べていません。

というわけで、駅ナカのTETSUでつけめんを。

本日の業務は新橋で終了。駆け込んだ山手線に揺られること10分で御徒町に到着です。久しぶりのプレジデント。17時30分頃にIN！

サ室のドアを潜ると先客は3名。夕方早い時間のせいか空いてます。入口に近い上段に陣取るとあっという間に滝汗。ここのカラッとした熱さの中でぼんやり夕方のニュースを見ているこの瞬間が至福なのです。

水温計15度の水風呂は足首が痛くなる一歩手前の冷え加減。102℃表示のサ室とは絶妙のコンビネーションだと思います。サウナサンシステムの柔らかい水に包まれて、うーん、うっとり。

いつもよりちょっと体感低めのスチームサウナで2セットめを終えてドライサウナに戻ると、トワイライトヒーリングが始まっていました。薄暗い照明にかすかなヒバの香り。そしてJazzピアノ。。。至福を超えた極楽がここにありました。

あんまり気持ち良かったので、早めに帰る予定がついついレストランへ……

雨の降り続ける日曜日。大宮での用事を済ませて川越に到着しました。JRの駅からひたすら歩いて北へ。ここを通るたびに新しく入れ替わっている店舗がいくつもある気がします。これもコロナの影響でしょうか……というわけで、10分以上歩いても途切れない商店街の外れに、もはや老舗と呼んでもよいサウナがあります。
川越湯遊ランド。16時ちょっと前にINです！

浴室の自動ドアに「手動ドア」の張り紙。しばらく来ないうちに故障したみたいです。気を取り直して浴室に足を踏み入れると、おお、3つあるととのい椅子は満席、水風呂には4人！　週末でもそんなに混まない施設ですが今日はずいぶん人がいますね。
急いで体を清めてサ室のドアを開けると、こちらも7人ほどの先客がいました。

空いていた下段の席で蒸されます。室温計90℃。決して熱々ではないんですが、今日は汗の出が良いみたいです。頭に巻いたタオルの下から幾筋も汗が頬を伝い、6分で蒸し上がりました。

体感20℃超の水風呂は、羽衣がゆっくり剥がされるように水の吹き出し口近くに位置どりしました。キンキンの急冷風呂も良いのですが、最近は少し高めの水温でゆっくりクールダウンする方が落ち着きます。

タイミングよく空いたととのい椅子でほっと一息。
ふと見ると、奥にあるお休み処の畳風マットに寝転んでいる人がゴロゴロ5人。競りを待つマグロですね。あんまり気持ちよさそうなので毎セット空くのを狙ったのですが、なかなかの人気で今日はマグロ化するチャンスがありませんでした。

最近、銭湯サウナでのサ活が続いています。高めの年齢層や地元密着度を考えると湯遊ランドも川越の町銭湯のような存在なのかも知れません。3時間780円の料金も銭湯価格。いや、フェイスタオル付き、アメニティあり、ドライヤー無料なので銭湯よりお得です。

仕事の関係で新庚申塚まで来ました。そう、都電の駅のすぐ隣には銭湯サウナがあるのです。サクッと仕事を終わらせて小走りにエントランスまで行くと「本日休業」……またやってしまったようです。
こんな時は？　そう、イキタイリストに救いを求めるのが吉ですね。

というわけで、やってきました椎名町。駅近銭湯の妙法湯を初訪問です。

フロントも脱衣所もコンパクトな造りできれいですね。改装してからあまり年月が経っていないのか、新しい建物の香りがします。大きいタイプのロッカーにすべてを投げ入れ、サ室にIN!

ジャズギターの流れる室内は二段ベンチで定員4名ほど。室温計は、おお、112℃！　遠赤外線ストーブがいい仕事をしています。湿度が低いせいかそこまでの熱さには感じませんが、乳首がチリチリする感じは久しぶり。6分、7分、8分、8分の4セット、しっかり滝汗です。

水風呂が面白い形をしていますね。定員2名ほどの広さで、バイブラ付きの部分と一段下がった水深1mの部分があって楽しさ2倍！水温計は20℃ですがじっくりクールダウンしてくれます。

ととのいスペースは脱衣所なんですね。こういうの初めてかも。椅子に座って扇風機に吹かれながら夕方のニュースを眺めていると、身体の中に澱のように溜まっていた仕事のストレスや負の感情がスーッと薄らいでいくのを感じます。ああ来て良かった、と太ももを見るとビックリするようなあまみ！

服を着てから案内表示に気が付きました。
美肌効果のあるナノマイクロバブル？　軟水のもあるって？？　まったく意識せずに使ってました。
なんかちょっと損した気分ですが、もう一度パンツを脱ぐのも面倒なので、ハイ、また来ます！

ジムを再開しました。この半年というもの、ほとんど運動らしい運動をしていなかったので、一夜明けたら身体中が悲鳴をあげています。これはメンテナンスが必要ですね。というわけで良質の水と美味しいサ飯をキーワードに脳内検索した結果、花鳥風月にやってきました。

13時過ぎにサ室入りすると先客は1名。屋外施設もあるサイボクハムはファミリー層が中心なので、天気予報が雨の日は比較的空いているのかもしれません。
室温計は90℃。湿度も程よく穏やかな熱さです。6分過ぎから汗が滴り始め、昨日の筋トレで溜まった老廃物が排出されていく感じがします。

温度計21℃の秩父伏流水はどこまでも優しい肌当たり。ここの水風呂は体を冷やすというよりも染み込んでくるような心地よさが勝ります。今日の体調にはベストマッチング！

そろそろ雨が降り出しそうな空の下、石段の上に隠れるように置かれたベンチでゆっくりと外気浴。
強張った筋肉が徐々にほぐれていくのが分かります。

メンテナンス終了。レストランで生ビールをチャージしました。これで明日からの仕事も頑張れそうです！

寝落ちのため1日遅れの投稿です。

それは2セット目に訪れました。腕を1cm動かすのも億劫なほどの脱力感。目を開けると薄明るい空がぐるぐる回っています。

ここはアクア東中野。イキタイリストに長年入れたままでなかなか足を運ぶきっかけのなかった銭湯サウナを初訪問です。

サウナキーとタオルを受け取っていざ浴室へ。古いけど掃除の行き届いた館内。まだ外は明るい時間帯ですが結構先客がいます。ミニプールがある露天スペースを横目に体を清め、サ室にIN！

手前に一段、正面に二段のベンチ。定員は11、2名でしょうか。どんと構えた遠赤外線ストーブ横の上段に腰を据えました。室温計106℃。グイグイ来る熱さです。テレビで夕方のニュースを見ながらあっという間に全身玉汗。6分過ぎから怒涛の滝汗となりました。

噂の屋外プールへ。施設全体が軟水の天然地下水とのことですが、やわらかな水ですね。水温計は27℃で冷たさはありません。でも緩やかな水流があってゆっくりクールダウンできます。

ふと、かるまるのサンダートルネード&やすらぎのコンビネーションを思い出し、2セット目からは16℃表示のバイブラ水風呂でしっかり冷やしてからのプールを試してみました。

なんという極楽！　プールの縁を枕にして水中に横たわると、呼吸に合わせて体が浮き沈みします。なめらかな水流に全身包まれて…あ、視界が回り始めた。。。
というのが冒頭の顛末なのであります。

ところが、ですよ、みなさん一度のサ活で何回ととのいます？　私はほとんど1回です。それが今日は2セット目をさらに上回る深いととのいが3セット目に待っていました。

再び水中に横たわっていると、あれ？　なんかいつもと違う。。。心臓の鼓動が聞こえてきました。弛緩した体は水と同化して無重力状態。世界がぐわんと回り出し、意識が小刻みに飛んで……

辛うじてプールサイドに這い上ると、体は斜めにかしいで真っ直ぐ座れません。口は半開き。こっちの世界に戻れなくなるんじゃないかと思うほどのキマリ方でした。……何これ？
気が付くと、全日本あまみコンテストにエントリーしたいほど太ももにくっきりとしたまだら模様が出ていました。

恐るべしアクア東中野！　驚愕のととのい体験でした。また来ます！

投稿再開3日目はまだ行ったことのないサウナにしよう。うん、それも駅近の銭湯サウナがいい！
そんな思いつきで新宿区某所に向かったのですが、たどり着いたらなんと定休日。。。事前にサウイキでリサーチしていたのに基礎情報を見落としていたとは……

シャッターの前でガクリと膝を突き、天を仰いだその瞬間、そうだ、イキタイリストに入れたままの銭湯サウナがあったではありませんか！
というわけで、やってきました井草湯。杉並区の誇るリノベーション銭湯を初訪問です。

施設全体がきれいですね。リニューアルからまだ3年なんだそうです。浴室の壁は江戸切子のデザインのタイル画でまさに和モダン。備え付けのシャンプー類がクラシエのボタニカルシリーズなのも嬉しい！

サ室はL字の2段で間引き定員が5名ほど。黒いパイプの遠赤外線ストーブです。室温計は85℃で熱さはマイルドですが、湿度とのバランスが良いんでしょうね。いつまでもずっと蒸されていたい心地よさです。8分ほどで全身びっしり玉汗、10分で怒涛の滝汗となりました。

サ室の扉を開けると正面で待ち構えているのは水風呂。ブルーのタイルでもう目から冷気が染み込んで来るぅぅ。水温計は17.8℃。バイブラ付きなので手や足首が痛くならずにしっかり冷やしてくれます。水深90cmですが段差があって腰掛けられるようになっていて、おお、座るとバイブラが股間にジャストミート！

露天スペースにはとととのい椅子が３脚。背もたれのしっかりしたタイプで安定感ありますね。身も心も預けてふわあっとため息をつくと、炭酸風呂の水面に反射した光が天井にゆらゆらと揺れて……これでととのわない人なんています？

いやあ、1軒目の失点を取り戻す大逆転でした。もう大満足！館内の自販機でウィルキンソンの炭酸水が100円だったのも嬉しい！！
また来ますっ！

今日はビックリするような豪雨でした。夕方には空が明るくなって蒸してきましたが、電車が所沢に着く頃には再び本降り。こんな日はきっぱりとサウナに限ります。というわけで投稿再開第二弾はベッド&スパです。

19時前のサ室は先客3名。これはゆったりできそうです。すっかりB&Sのシンボルとなったデュアルタワーと並んで上段のベストポジションをゲット。手を伸ばせばサウナストーンを掴めそうな位置ですが、灼熱にさらされるという感じではなく、じわっと染み込む熱さです。室温計は94度。程なくして始まったオートロウリュも気持ちイイ！

12℃台の水風呂で30カウントして露天スペースに出ると、まだ明るさの残る東の空の下にはスカイツリーが見えます。雨は上がったようですね。そのまま全身が軟体動物と化して不覚にも寝落ち。。。

で、ふと気がつくとサ室のガラス越しに宙を舞うタオル……？　そう言えば今日は23日！　サンキューロウリュの日ではありませんか。

ボードを見ると、あろうことか担当はサウナサン出身の増本さん！！　しまったぁ……途中参加も気が引けて、今日は大人しくレストランに引き下がりました。

若干うなだれつつ、後の祭りついでにビールとザンギで一人祭りにします。

まん防に移行したとはいえ宣言は解けたので久しぶりの投稿です。いや、もちろんサ活はしてたんですが、サ活投稿は5月初旬以来となりました。

というわけで、やってきたのはアサヒトレンド21。三鷹駅前の仕事を終えて19時過ぎにINです！

室温計は90度。ガツンと炙られるサウナも好きですが、程よい湿度でじんわり蒸されるここのセッティングは絶妙だと思います。忍耐とか苦行とかいった言葉とは無縁の安寧で静穏なサ室の中、ヒューヒュー唸るストーブの音を聞きながら10分で滝汗。

瞬間最大人数7人という混み方でしたが、サ室も水風呂もととのいベッドも一切待ちなし！　ここに来るとよくあるのですが、みんなタイミングをずらし合ったり、譲り合ったり……ホント、紳士サウナーが多い気がします。

いろいろ大満足！番台のお父さんに思わずお礼を言いたくなる気持ち、分かります？

連休中に仕上げたい仕事があります。気合を入れて片付けるには？　そう、誰にも邪魔されないところでセルフ缶詰に限ります。

というわけで、久しぶりにドーミーインのデイユースを利用することにしました。今回は「すえひろの湯ドーミーイン秋葉原」です。位置的には秋葉原と御徒町の中間地点。名前のとおり最寄り駅は末広町なんですね。午前中9時過ぎにチェックイン！

10時から清掃タイムなのでルパン脱ぎで館内着に着替え、最上階の大浴場へ。浴室の扉を開けると……ああ、ドーミーの香りだ。。。なんだかすごくホッとします。

コンパクトな浴室ですが露天に面した窓が大きくて明るいですね。4席ある洗い場にはすでに3人の先客。内湯にも露天にも人影がありますので、そこそこの混み方です。

サ室は2段でキャパ4名といったところでしょうか。こちらも露天に面して窓があるので狭い割には開放感があります。やけに厳重に囲われたストーブはドーミーによくある対流式×2台かな。幸い先客は1人だけだったので上段に腰を据えました。室温計は91度から95度を行ったり来たり。程よい湿度で気持ちイイ！！　3分で玉汗、6分で滝汗です。

8分で蒸し上がって扉を開けると半歩で水風呂。これ、最高の動線じゃないですか！　おひとり様サイズだけど水質がいいですね。水温計は16度。長湯ならぬ長水してしまうタイプの水風呂です。

トロトロになった意識で浴室を抜けて扉を開けると、、、ああ、分かった！　ここのウリは露天ですね。これまでに行ったドーミーの中で一番の広さです。浴室の外周をＬ字型に囲む露天スペースには広い露天風呂と壺湯。Ｌ字の両端には2席ずつととのい椅子があります。早速ラタン風のオットマンが付いている一番奥の席で脱力。。。

初夏の空は快晴。こんな外気浴に絶好のロケーション&シチュエーションあります？　ひっきりなしに聞こえる山手線と京浜東北線の走行音がなければ都会のど真ん中だってこと忘れてしまいそう。うーん贅沢！

2セット目は反対側のウッドデッキになっている休憩スペースへ。壁の上に扇風機が付いていてサウセンのペンギンルームみたい。弱風で首振りにすると、おおお極楽ぅぅ。

で、仕事はどうしたって？　
いやあ、朝ウナ後の集中力アップでしっかり片付けましたよ。で、気が付いたら午後2時45分。間もなく浴室再開なので午後のサ活に行ってきます！

8時間滞在のデイユースなので、サウナ→仕事→サウナ→昇天という夢のような使い方ができます。

この期間中は投稿を控えようかと思ったのですが、あんまり良かったので我慢できずに自分の備忘録を兼ねて投稿しちゃいました。

ほぼ20年ぶりの前回の訪問から1週間で再訪となりました。花鳥風月、男女入れ替え制なので今回は花鳥側です。

温泉旅館のような清潔な館内。ロッカールームにはチェンバロのバロック曲が流れています。飯能のムーミン谷に面した施設と雰囲気がよく似ていてリゾート感がありますが、自宅からは1時間かかりません。

早速、浴室の扉を開けると豚さんがニコニコ笑いながらお出迎え。さすがサイボクハムの誇る温浴施設です。やあやあと挨拶をして体を清め、サ室へIN!

まだ午前10時台ですが、すでに6人ほどの先客が蒸されていました。風月と同様に奥に長いサ室は、3段ベンチに横長のマットが8枚。その倍の人数でも楽に収容できそうなので程よいディスタンスで安心です。

先週もそうでしたが、ソロ客が中心で、たまに声が聞こえても親子連れだったりします。

サイボク園内にはサイボクハムの本社・工場や販売所・レストランに加えてアスレチック施設もあり、花鳥風月と含めると、家族連れで一日過ごせます。ファミリー層中心ということはドラクエとの遭遇率も低そうなので、のんびり過ごすにはちょうど良いかもしれません。

秩父伏流水の水風呂は水温計19度。水質が良いのでゆっくりクールダウン。

花鳥の露天スペースにはL字型の木製ベンチがありました。壁も板張りなのでもたれ掛かってホッとひと息。外気浴にいい季節になりましたね。微かな風を感じながらディープリラックス。

サ飯はスペアリブをチョイス。かなり食べ応えがあります。フォークとナイフが付いてきますが、手で掴んでワイルドにかぶりつくのがオススメ！(期間限定とのことです)

昨夜の帰りの満員電車は腰が30度曲がった姿勢で身動きが取れないまま10分間の時間調整。今日は痛む腰を宥めつつ一日中慌ただしい対応に追われました。こんな日は？　そう、アサヒトレンドでしょ！

カラッと明るいサ室のストーブは今日も元気です。一番近い上段でのんびり蒸されているうちに、だんだん体が傾いて、寝落ち……する寸前に我にかえりました。ｱﾌﾞﾅｲｱﾌﾞﾅｲ、もう少しで大往生でした。

カランから注ぎ続ける天然水の下に身を沈めると、ゆったりとした水の流れが、くるぶしから膝、手首から二の腕へ、そおっと羽衣を揺らしていきます。
人をダメにする極上水風呂の中で口半開きの目は白眼。見事にダメになりました。いや、ダメだけどこれでいいのだ！

体と同化した水風呂からニョロニョロと這い出し、リクライニングチェアによじ登る頃には意識が半飛び。ため息と一緒に疲れが溶けていきます。

BGMは今夜もサザンのJAZZアレンジピアノ。ビル・エヴァンス風になったり、キース・ジャレット風になったり、なかなかの巧者ですね。TSUNAMIのサビのリハモが切なくて泣けるぅぅ…

ロビーでMATCHを飲んでる内に空腹だと気付きました。うん、元気が出てきた証拠に違いありません。というわけでサ飯は爽亭のそば屋のカレーそばwithコロッケ。

この5秒後に下唇をやけどします。

今日は快晴です。先週半ばの予報では雨だったので、ちょっと得した気分。こんな日は、自然の中で外気浴を楽しみたいもの。というわけで、やって来ました花鳥風月。埼玉が誇るお肉のテーマパーク、サイボク園内にある施設です。

電車からは秩父の山並みがくっきり。空気が澄んでますね。狭山市駅で下車してバスに揺られること15、６分。敷地の広いサイボク園ですが、バス停は花鳥風月の前です。

ここに来るのはホントに久しぶり。オープン当時に数回訪問しましたが、サウナを利用した記憶はなく、ほぼ初訪問の感覚です。

男女入れ替え制の浴室は今日は風月でした。正面がガラス張りで明るいですね。洗い場には３種類のソープ類があります。早速体を清めてサ室へ。

奥に長い室内は2段でキャパ12名といったところでしょうか。入口横にはストーンを載せた大小2基のサウナストーブがあります。室温計は90度で湿度はやや低め。のんびり蒸されるにはちょうど良いセッティングです。6分ほどで全身滝汗になり、そのまま10分過ぎまで。

秩父の伏流水掛け流しの水風呂が２つ並んでいますが、どちらも水温計20度で変わりはないようです。天然水ならではの柔らかい滑らかな水質。意識がとろけそう…あ、いかん、よだれが。。。

浴室内には造り付けの休憩用ベンチがありましたが、露天スペースにはととのい椅子ひとつないようです。でも外気浴日和なので座れそうな岩を探してホッと一息。と、時折り、ピーン、ピピーンという水琴窟の音？　誘われるように展望風呂への石段を登ると、途中に2人がけのベンチを発見しました！

あらためて腰を落ち着けて深呼吸…。真っ青な空と白い雲。くっきりした木々の緑。これ、最高の外気浴環境じゃないですか。ただ、水琴窟の音はスピーカーから出ていたようです。近くで聞くとノイズが載っていて、ちょっとだけ興醒め。

駅近サウナーを自認するワタクシとしてはちょっと敬遠していたところもありました。でも、ここイイですよ！　本数の少ないバスの時刻さえ押さえておけば、駅前ロータリーからエントランスまでほぼワープできます。

何より、サイボクハムの施設なのでサ飯には事欠きません。館内のスタッフさんのホスピタリティも気持ちの良いものでした。

ハイ、再訪決定！

人気店になると客質が落ちるのだとしたら、何ともやるせない……

金曜の夜でも意外に空いていることの多いB&Sですが、今日は待ち時間が発生することはないものの、タイミングによってはケロサイドもヒノキサイドも上段が満席になるくらいの入りです。

今週の疲れをのんびりじっくりデトックスしようと思っていたのですが「会話はお控えください」の貼り紙も何のその、平気でおしゃべりを始める若い2人組。目から黙れビームを発射してもこういう輩に限って効き目がありません。

続いて入ってきたシルバー世代。ソロ客のようですが独り言が止みません。しばらくタオルで全身の汗を拭っていたかと思うと、ジャーッ… サ室の床に絞り始めました。それに呼応するかのようにテレビ前に陣取っていたミドル世代がジャジャーッ…

それでも3セット目でしっかりととのってしまうのはさすがB&S。バイブラバス横のととのい椅子で白目になっていると、おや、ヒノキサイドの上段で先程の若者二人組がサウナハットを被っておしゃべりをしているのがガラス越しに見えます。

ハットまで用意しておしゃべりに来たのか、と思ったら、どうやらハット掛けにあった他人の物を勝手に使っていたようです。気の毒に、持ち主のサウナーさんが苦虫を噛み潰したような顔でハットを洗っているのを見てひたすら同情。

サウナブームと一緒にマナーも向上することを祈りつつ帰途につきました。

東新宿での打ち合わせが思ったよりもサクサク終わり、サクサク歩いてサクサクエレベーターに乗り込みました。新宿区役所前カプセルホテル。17時過ぎにIN！

タイミングが良すぎるくらい良かったみたいです。体を清めてサ室に向かうと、大団扇を持ったスタッフさんが登場。そう、ゲリラアウフグースです！

アロマ水がストーンにかけられると、うわ、いい香り！　上野の人気店の館内と同じ香りがします。これって何のアロマですかね？　香りだけで成仏できそう。

ここのサ室ってロウリュしてもそんなに体感温度が上がらない代わりに、時間をかけて熱さを味わうことができます。大団扇は見た目のインパクトがあるものの、スタッフさんの風はあくまでも穏やか。気が付いたら12分計がほぼ1周していました。

滝汗を流して水風呂でクールダウンしたらインフィニティチェアで空中遊泳。おお、久しぶりに世界がぐるんぐるんしてます。ふと薄目を開けるとスタッフさんが先程の大団扇でチルアウトの風を送ってくれているではありませんか。ああ、これ以上ととのわせてどうするつもり？

ずっと扇ぎ続けてくれるので申し訳ないなあ、と思って目を開けると、すでにスタッフさんの姿はなく、窓から入る風が引き継いでくれていたようです。なんともゴールデンな街気浴！！

恐るべし、新役。
インフィニティチェアも一台増えたし、来るたびに満足度新記録を更新してくれます。

ホントに久しぶりにマイホームサウナに来ました。サ活の記録を見ると何と去年の年末以来！一時は毎週末に利用していて、開店から日が沈むまでのんびり過ごしたものです。

今日の男湯は石の湯でした。
サ室が二重扉だったり、サウナストーンを載せたオートロウリュ付き大型ストーブが2基あったり、露天スペースにはととのい椅子×5、リクライニングチェア×2、寝転べるウッドデッキ(石の湯のみ)まであって、サウナーにとっては至れり尽くせりの充実ぶり。
中でも深さ110センチで地下水汲み上げの水風呂！ここは極楽でしょうか？

ちなみに、サ室の温度計は92度の表示で、入った瞬間はぬるーい印象ですが、気がつくと滝汗になっています。水温計14度の水風呂とは相性バツグン！

駅から離れているのが難点ですが、川越観光に訪れる方にぜひオススメしたい施設です。

寝落ちのため1日遅れの投稿です。

半日の休日出勤。予定していた打ち合わせが思ったよりもサクサク進み、昼前には仕事場を後にしました。というわけで、昼食を兼ねてベッド＆スパへINです！

先客は3、4人程度。これはのんびりできそう！　デュアルタワーと仲良く並んで上段で蒸されます。

テレビ不要派のサウナーが多いと思いますが、休日の昼下がりにここのケロサウナでぼーっとテレビを眺めている瞬間って割と好きなんです。平日のストレスから解放されるというか、アルファ波がダダ漏れになります。

今日の水風呂の瞬間最低水温は12.1度。絶好調です。カウント20で全身ガクガクアワアワとなりギクシャクしながら露天スペースへ。

空は快晴でまさに外気浴日和。地平線にスカイツリーがくっきり見えるので空気も澄んでいるようですね。しばらく姿を消していたリクライニングチェアが復活したのでふえぇっとため息をつきながら身を横たえます。

冷まし湯のバイブラの音、鳥の声、電車の音。最高のヒーリングミュージックだと思います。これ、リクライニングチェアを付録に付けてCD販売されませんかね。

さて、たこ焼きをおつまみに男気ジョッキの生ビールを。初めて頼んだたこ焼きは外カリ中トロでなかなか美味！　ホントはこの後デカ盛り特得カレーに進む予定でしたが十分満足してしまいました。

お好み焼き定食のある大阪にも「たこ焼き定食」はないと聞きますが、これ、定食アリかも。

今日の仕事終わりは新橋です。さて、どこに寄るか。いったん烏森通りに足が向きましたが、歩いているうちに空腹に気付いて進路変更。

というわけで山手線をわっせわっせと北上し、御徒町であらよっと飛び降りたところはプレジデント。18時ちょっと前にINです！

ドライサウナは先客5名ほどで意外に空いてます。湿度低めのカラッとした熱が気持ちイイ！　この時間帯に夕方のニュース番組を見ながら蒸されてる時が一番シアワセかも。

と、突然テレビがブラックアウト？？
そういえば今日は木曜日。18時からは黙・瞑想サウナでした。間もなく現れたスタッフさんがキュッキュと電球を回して照明を落とすと、仄暗いサ室内に聞こえるのは遠赤ストーブの唸る音だけです。

相客のマナーも上々で瞑想三昧です。サウナハットの若者二人組が無言のままハンドサインで何事か会話して、しばらくすると静かにサ室を去って行きました。先日遭遇したドラクエパーティーに土下座させて見習わせたい！

スチームサウナを挟んで3セット蒸されたらレストランへ。プレジ飯は何を食べてもおいしいけど、最近のお気に入りはキムチ炒飯なのです！　味付け、油の回り具合、しっとり加減、もう、まさにツボ。
サウナとの相性、抜群です！

年度始めの慌ただしさも一山越えた今日、次のピークに向けたサウナ補給のためにアサヒトレンドに立ち寄りました。19時過ぎにINです！

サ室の扉を開けると上段満席という盛況ぶりです。やむを得ず下段に座ろうかと一歩足を進めたところで、一番端の方が退室。阿吽の呼吸というか、譲り合いというか、紳士サウナーの多いサウナだとこういうことってありますよね。

水風呂もリクライニングチェアも人が多い割には何故かバッティングすることなく、水の流れる如く快適なサウニングになりました。

2セット目の休憩で重力がだんだん小さくなっていくような浮遊感と脱力感……。なんだかすごく満ち足りてしまったので本日はここまでにします。
うーん、満足，満足！

……で、このあと、仕上げの電気風呂の順番待ちでのぼせたりします。