新越泉
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
暴れ梅雨というのでしょうか。夕方前の都内は土砂降りとなりました。今月上旬の逃げ場のない酷暑よりましですが、どんより湿った空気に包まれると、週の初めから「陰鬱」とか「暗澹」といった暗黒ワードが頭に浮かんでしまうのです。こんな日は湿度低めのサウナでからりと蒸されるのが吉でしょう。
というわけでやって来たのは新越泉であります。調べてみたら前回の訪問から1年以上のご無沙汰!
初めて来た日も雨。その後も来るたびに雨。そうなると雨が降るたびにパブロフの犬と化してわんわんと新井薬師まで来てしまったものです。今日ここまで招き寄せられたのも条件反射なのかもしれません。
室温計は94℃。18時台のサ室は空いていて彫物入りのダンディと2人きり。西武沿線随一とも言われたカラリとした熱を存分に味わいました。
軟水の水風呂は水温計20℃。まさに癒しの水であります。顎まで水没する理想的な深さにバイブラまであるのでゆっくり深呼吸してると間もなく喉が冷たくなって来ました。
洗い場の壁にもたれてふぅぅと目を閉じると圧倒的な没入感! シャワーの音、バイブラの音、桶の音、いろんな音に包まれながら自分の周りだけはしんと静かです。雨の日の地下銭湯という環境がそうさせるんでしょうかね。新越泉のととのいはいつもディープでした。
それは今回も間違いないのです。
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