ヘルスよしの
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
川崎から町田へ移動する途中、どこかでサウナイキタイと思ったらどうするか。
もちろんこのサイトで調べるわけだが、駅から遠くない場所となると候補は限られてくる。
はじめて降りた、読売ランド前駅。
ファミマの角を左に折れ、閑静な住宅地に差しかかる頃、右手に銭湯の煙突が見えてくる。
料金は番台で払う。720円。
一見、ごく普通の銭湯です。
……と思ったら中も普通の銭湯ですー!
脱衣場の雰囲気が、かつて通いつめた風呂によく似ている。何から何まで懐かしい。はじめて来るところなのに。
身体を洗ってから湯船へ……熱いな。
水温計は44℃。水でうめないでとの注意書きもある。江戸っ子気質の風呂だ。
サウナは詰めれば10人入れそうな広さ。今のご時世なら5人が限度だろう。
外から見た温度計は128℃。さすがに壊れているんじゃないかな。室内の12分計も壊れて止まったままだったし。
ドライでハードなサウナ室を出て、掛け湯をしてから水風呂へ。
水温14℃。しかもバイブラ。カルキ臭がしないのは、まさか天然の井戸水か?
銭湯にこんなクオリティの水風呂があるとは。
休憩用の椅子はないが、だから何だって言うんだ。
浴槽の縁に腰掛けて休む。そしてまた熱いサウナ室と、キンキンに冷やしてくれる水風呂へ。
ここには中庸という概念はない。
計5セット。
古き良き銭湯。
俺はこの銭湯の未来が気になってたまらない。
いつかひっそりと店をたたんで、跡地にマンションが建ったりはしないかと。
時代の流れとはそういうものかもしれない。
だけど、寂しいじゃないか。
ロウリュイベントがあってヴィヒタが置いてある、そんなピカピカのサウナもいいけれど、昭和に連れていってくれるタイムマシンのようなサウナもいいよ。うん。
歩いた距離 0.3km
男
ようこそよしの湯へ!ご名答で、水風呂は天然の地下水です。なので冬には8-9℃まで水温が下がるのです。
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