清川村ふれあいセンター 別所の湯
温浴施設 - 神奈川県 愛甲郡清川村
温浴施設 - 神奈川県 愛甲郡清川村
一番風呂、という言葉がある。
俺の業界では、未開の分野に挑んで苦労することを指し、どちらかと言えばネガティブなイメージで用いられる。
しかし! サ活においては一番風呂はご褒美!
むしろありがたく味わうべきものだ。
霜のおりた朝、自転車を駆って清川村へ。
宮ヶ瀬湖を目指したものの、途中でお湯の匂いにつられて別所の湯へ。
開館までの30分の待ち時間は、付近の七福神巡りハイキングで過ごした。
自分のほかには誰もいない。一番風呂だー!!
スタッフの方が「よく温めておきました」と言ってくださったサウナ室も一人占め。
ちなみに、必須アミノ酸の覚え方は「風呂場椅子一人占め」という。どうでもいいけど。
蒸されること12分、ホクホクの蒸しイモ状態になってサウナ室を出る。
不感温浴のお湯で身体を流し、露天にある名物タコ壷へと向かう。
静謐な水をひたひたに湛えたタコ壷。もちろん、ここでも一番風呂だ。
火照る身体をしずめるべく、タコ壷に身を沈める……。
「つめっ……!!!」
さて、おさらいしてみましょう。
今朝は霜がおりるほど寒かった。
露天のタコ壷の水は、おそらく昨日の夜からそのまんま。
氷点下近い気温で、じわじわと冷やされ続けた水風呂。
浸かっていると手足はもとより、尻までしびれてくる。
多分これ、グルシンだ。
とてもじゃないが、1分間は耐えきれなかった。
一番風呂は、やっぱりリスクを伴うんだなぁ。
と言いつつ、何度もタコ壷のお世話になる俺。
だって、気持ちいいんだもん!
風呂上がりには恒例のお食事。
今日はとろろ蕎麦(800円)で。
歩いた距離 2km
男
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