2021.11.16 登録
[ 北海道 ]
昨日の出来事である。
所用で3年ぶりの帯広へ。泊まったのは十勝ガーデンズホテル。街中ホテルにもかかわらずウォーリュができるとの噂があった。
インデアンカレーを食べた後に所用を済ませ、チェックイン。さて、サウナへ。モール温泉が身体にやさしい。
先客のベテランサウナーおじさんがウォーリュをする。
いいあいい。あづあういい。あづい。温度計をみると100℃超えている。昭和ストロング系とフィンランド系を合体させたようなサウナだ。
なんと言ってもこの外気浴スペース。帯広の街に流れるオルゴール版粉雪を聞きながら頭がぐあうんぐあんする。深いため息をする。わざわざきてよかったな。やっぱり帯広大好きだ。
そのあとはもちろん北の屋台である。
[ 北海道 ]
今日の気温は冬並み、そして風が強かった。そんな時はサウナへ行こう。かつてのホームサウナ、きよらである。
昭和ストロング系からの風ビュンビュン外気浴。これだこれ。目をつぶるとサウナビギナーのときを思い出す。
手軽な値段でさくっと初心に戻れる場所。大好きだ。ここのサウナをプロデュースしたい。
[ 東京都 ]
今日の出来事である。
今年は渋谷と縁がある。今回の視察は渋谷サウナス。最先端のサウナは一体どんな体験を届けてくれるのか。
サイケデリックな音楽が流れるサウナ。なぜか落ち着く。欲しくなる。なんていやらしいサウナだ。書斎の中でウイスキーロックを飲みながら読書する感覚と似ている。おれは、いやらしくて落ち着くものが好きなのだ。ほしい、もっと。結局5回戦重ねた。こんなに重ねるのは久しぶりだ。
コンクリートジャングルに潜む隠れ家。きっとまた欲しくなるだろう。渋谷はなんて刺激的な街だ。
あ、ハチペイ使い忘れた。わん。
[ 東京都 ]
おとついの出来事である。
深夜0時を回っていた。宿泊先から徒歩で10秒のところにサウナ東京がある。いくべきか行かないべきか。思考すること5秒でいくべきだと決断した。
気づけば2024年度初のサウナである。メインサウナの蒸喜乱舞には僕1人。贅沢だ。久しぶりのサウナに体がまだサウナモードではない。あづいいい。心と体が一致していないのがわかる。いったん出よう。サウナ初めはぬるめのバブリーな水風呂で。きもちいいいいいい。ずっとはいっていたいいいい。
椅子に座り目を閉じる。寝てしまいそう。1時を回っていた。心と体が一致していくのがわかった。今日も1日お疲れ様、おれ。明日もがんばるぞ、おれ。自己承認と自己調整。
つまり、何を言いたいのかというと、深夜0時を回って次の日が早くても、サウナは行くべきだということである。
[ 東京都 ]
昨日の出来事である。
僕は戦いに挑むために東京に来ていた。
〜中略〜
戦い終えたあと、身体を癒すためにサウナにやってきた。戦いが前戯でサウナが本番である。
憧れのサウナ東京との本番である。
足を踏み入れると、どどどどれだけサウナがあるんだだだだ。明らかにぼくへの挑戦状だった。2試合目の鐘がなる。カーーン。
僕は次々にラウンドをこなしていく。ここにいる無数の裸の男たちも戦っているのだろうか。休憩室の障子から差し込む光の中、僕はそんなことを思う。
「勝ち負けなんかじゃない。地に足つけて生きていればそれでいい。」そんな声が聞こえてきた。気がした。サウナの神様だろうか。「いいかい?今ここにいる。それを感じること。それが生きるということなんだ。」また聞こえてきた。気がした。勝ち負けにこだわっていた僕は情けない気持ちになった。休憩室のBGMが僕をセンチメンタルにする。
鼓動を感じること。つまり、生きていることを感じること。サウナに入る理由なのかもしれない。恐るべし、サウナ東京。また入門しにきます!
[ 北海道 ]
昨日の出来事である。
思考と感情に心が押しつぶされそうだった。汗を流さずにはいられなかった。銭湯サウナオスパーへ向かった。
車の中から見える景色がぼくの記憶を呼び戻している。
内風呂には大雪山が描かれている。記憶が蘇る。
昨日の旭川の外気は5℃。5℃を全裸で感じる。記憶が蘇る。
目をつぶると少し落ち着いてきた。副交感神経が優位に立っているのを感じる。サウナは心を落ち着かせてくれる。取り止めもない感情が、いつのまにか感謝に変わっていた。「ありがとう」。とにかくみんなにありがとうを伝えたい気持ちになった。「みんな、ありがとう」
番台のおじさんが「合言葉は?」「ここら辺に書いてますよ」そこには「トリックオアサウナ!」と書かれてあった。合言葉を言ったら、お菓子をもらった。「ありがとう、おじさん。」「またくるからね。」
[ 北海道 ]
俺の仕事はデスクワーク。毎日目を酷使ししている。今日は雨だし。仕事のやる気が上がらなかった。いつもの地下鉄を降りて、いつもならそのまままっすぐ進むのだが、今日は右に曲がった。ニコーリフレだ。
久しぶりの熱波。くみちょだ。「この10分を耐えたら人生のどんな苦しいことも耐えられる」
僕の胸に熱波とともにつきささった。
みんなストレスを抱えて生きている。そのストレスとどう付き合っていくかが大切だ。「苦しみは水風呂で流したらいい。」リフレの水風呂はああぅあぁと言う恥ずかしい声がでる。その声と共に頭の中が空っぽになる。嫌なこと、先延ばしにしたいこと、あの人のこと、一旦みんな忘れる。
こうやってまた日常に戻っていく。
[ 北海道 ]
昨日の出来事
サウナチャンスは突然訪れる。よし、今しかない。あのラスボスへ行こう。車を飛ばす。つかない、つかない、つかない、ここどこ、熊でそう。
2時間半の焦らしに耐えた先に待っていたのは白銀荘。
浴室に入ると木の匂いがぷんぷんする🌲ラスボス感でてる。キャンパー帰りのお兄ちゃんお父さんが疲れを癒してる。
サウナ室も木の匂い🌲都会にはできないサウナだ。全然辛くない。けどすぐ汗が噴き出る。こんなに汗をかいたのを久しぶりだ。湿度なのかなんなのか、全然辛くないのだ。
雪解け水風呂が体を包み込む。やさしい。飲んでみる。やさしい。
露天で外気浴。ち◯◯丸出しで石の上に座る。風が全身を愛でる。やさしい。十勝岳が雲の切れ間から顔を覗かせる。やさしい。
ラスボスはクッパだと思い込んでいた。夏の白銀荘は違った。例えるのであれば、ガンジー。暴力反対。全ての人に愛を。前を向く勇気をくれる。
みんなここでガンジーから不思議なパワーをもらって日常に帰っていくのだ。
[ 北海道 ]
外は晴れていたが心は曇り時々雨。もう一度あそこへ行けば何かが変わるかもしれない。
芦別スターライトホテル星遊館。数年前に一度来た場所だ。おしゃれだ。フロントのお姉さんも綺麗だ。相変わらず。
洗う。まずは室内サウナ。この匂い、あの時を思い出す。「すみません、ロウリュしてもいいですか」お腹のでた青年が声をかける。客の質もとても高い。
水風呂に入る。ちょうどいい。外へ出る。ちょうどいい。爽やかな風がち〇〇を愛でていく。心に覆いかぶさる雲の切れ間に一筋の光がさしこんだ。
露天スペースにまるでゴジラのようにそびえ立つバレルサウナ。最近できたらしい。貸切だ。ロウリュを好きなだけする。自分勝手な心を解き放つ。「今日は自分勝手でいいよ。」もう1人の自分が耳元で囁く。
いつぶりだろう、こんなに汗をかいたの。芦別の風にち〇〇を愛でられながら、ここ最近の自分を振り返る。頑張ってるよおれ。もうちょっと頑張ってみよう。
サウナは振り返りを促すツールだ。帰り道、車の中でまた一つ大人の階段を登っている自分がいることに気がついた。
外はまだ晴れていた、心もいつのまにか晴れていた。
男
[ 北海道 ]
明日は洞爺湖マラソン大会。身体のメンテナンスはサウナしかない。
入室できたのはサウナが閉まる30分前。まずい。3セットはできない。どうしよう。僕は思考していた。どう組み立てたらいいんだ。とりあえずサ室へはいるが思考が止まらない。
じわじわ身体が熱くなっていく。それでも思考は止まらない。いつでるべきか。迷いが生じていた。すると、水風呂の天井から滝のごとく水が落ちてきた。いまだ。
水風呂へ駆け込んだ。まさに雷が落ちたような感覚だった。容赦なく頭と身体を叩きつける水。
一瞬で感覚の世界へ。息をするのもままならない。
新たな水風呂の世界がそこにはあった。夜風が身体中を愛でていく。産毛がぴんと勃っていく。
今ここにいる感覚。
明日、なんとなく上手くいく気がした。
[ 東京都 ]
朝目覚めたら「しょうがないーしょうがないー」しょうがないさんの歌声が頭に流れた。ここにしよう。
葉加瀬太郎似の熱波師がぼくらを生姜焼きに仕上げてくれる。まるでオーケストラ。重なる生姜の香り。毛穴の隅々まで生姜がこだまする。表皮にパリッと焦げ目までつけてくる。
生姜焼きになる豚さんはなんで幸せなんだ。
[ 北海道 ]
サウナチャンスが訪れて話題のオスパーへ。
番台のおじさんがやさしい。
ローヤルゼリーの湯が肌にやさしい。
セルフ熱波用の団扇があってサウナーにやさしい。
張り紙の言葉がやさしい。
その日の外気温をいかした水風呂で環境にやさしい。
目を閉じるとユーミンの「やさしさにつつまれて」が頭の中で流れた。
明日からみんなにやさしくなれそうな気がした。
男
[ 神奈川県 ]
先輩がかつて言っていた。ディズニーランドじゃなくて横浜にいけ。僕はそんな言葉を信じていなかった。
時は過ぎ、サウナという遊びを覚える。いつか行ってみたいサウナが横浜にあった。そう、スカイスパYOKOHAMA。
サ室から眺める横浜という街。風車が回っている。ガラス張りの高層ビルで働くサラリーマン。みんな汗水流して働いている。僕も滝のように汗が流れる。
サウナシアター。ロウリュキングの風を浴びた。彼は舞っていた。涙が出そうだった。頬をつたった大粒の汗。
先輩の言葉、今も信じてはいない。
だけどスカイスパYOKOHAMAがある。素敵な施設だった。サウナは手段だった。次はサ飯に中華でも食べよう。
男
[ 北海道 ]
2022の締めサウナへ。締めるためにやっぱりここ。
落ち着く。ロッキーを聴きながら2022年を振り返る。インフィニティチェアで感傷に浸る。
今年も色々あった。うれしいこと、悲しいこと、腹が立つこと。サウナにはいると一旦全て忘れる。そのためにサウナにはいるのかもしれない。
来年はどんな1年になるだろう。どのサウナ施設にいけるだろう。何リットル汗を流すのだろう。
ぼくは前に進む。涙じゃなく汗をながしたい。そして、サウナにいったら必ず「サウナイキタイ」に投稿する。そんな1年にしたい。
「サウナと共にあれ」
May the Sauma be with me。
[ 北海道 ]
やってきた。やっときた。北海道の王者。ドキドキする。
モール温泉でアップ。贅沢だ。
なんだこの湿度。なんだこの水風呂。なんだこの外気浴スペース。しっかりととのいに導いてくれる。飲める水風呂も初めてだ。
決して派手ではない。ただしっかりと五感を刺激し、しっかりととのいへ導く。ここが僕のアナザースカイ。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。