野天湯元 湯快爽快 ざま
温浴施設 - 神奈川県 座間市
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“ざま”やって来ました
ぺったんは太田道灌
そんな道灌の傍にも猫がいた
もしかすると、招き猫の起源かもしれないと言う面白い話
私のがま口に提げている招き猫は昔の豪徳寺のものですが
話にある新宿の自性院にも猫の提げ物があったなら
そちらも欲しいところです。
さて
先週の一日は町田天満宮の骨董市を見て来ました
国立?と言う方で大きなアンティークフェアが連日あったらしく、それと重なり 珍しく出店に空きがありました。
今回、出逢ってしまったのはテディベアで有名なドイツのお人形屋さん
シュタイフ社の猫の人形です。
当時のドイツっ子が沢山沢山一緒に遊んだのでしょう、すり減ったりして毛の抜けも目立ちます
が、それが良い
昔の我が国
日本では “根付け” という
言ってしまえばキーホルダーがありました。
素材は様々な動物の角や骨や牙、木材等、天然素材が用いられます
お刀の國、日出ずる日本は
おそらく太陽系で最も優れた刃物を造る事
また、砥石に恵まれた国だと思います。
それ故に素晴らしい彫刻 刀 が打ち上がり
その鋭い刃と日本人の感性が混合し
掌-たなごころ-に おさまる精緻な彫り物
根付け が誕生します。
そして
人々の手によって握られたり撫でられたり弄ばれたり、普段の時を過ごして『なれ』る事によって仕上がり、雰囲気を纏って完成します。
このドイツの猫子に私はそれを感じてしまいました。沢山愛された子だと
つむじから伸びる紐をひっぱると
おなかから流れる優しい子守唄にもやられました。
それと同時に隅に隠れるように
佇んでいた牙彫のマリア
合わせる両の手の小指の合わせも
表情も抜かりない慈悲深き聖母
どちらの神様も信仰をしておりませんが実に静謐。
この二つは店主がずっと傍にとっておいた物ですが、年齢を考えて今回初めて並べてみた
矢先に私が来たそうです
……うむむ、、、
このガラクタ趣味
『財布に入っている金で買えるような物はそんなに買うな』
亡き恩師の言葉、
今回 その通りの品とお見受けして
恥ずかしながら、コンビニに卸しに行きました…
今月は色々と出掛けるのに少々参りつつ
少々嬉しいこの頃
愛おしい
猫 というなんとも不思議な存在
それでは
黒湯orサウナ行って参ります、Rock'n Roll!
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