2021.11.10 登録
エストニア最終日に朝サウナ。
開店時間から常連客のおっちゃん達が何人も来ていた。
みんな顔見知りなのだろう。誰かが入って来るたび、みんな握手しあっていた。
サウナは激アツ。
サウナマットは必携(レンタルもできる)。衛生面というより熱さ防止のため。使い捨てシートを持っていたが、そんな紙じゃダメだ、とおっさんがアドバイスしてくれた、その通りだった。マット無しだと尻が焼ける熱さ。常連客はスノコのようなぶ厚い折り畳み板を持参してきている。
皆さんサウナハットも被っていた。
エストニアサウナの作法がよく分からず入ってしまったのだが、皆さん団体行動で、普通に入る回と、ロウリュ&ヴィヒタばちばちウィスキングの会があるようで、交互に開催されている感じだった。ウィスキングの回では、常連がアロマオイルを持参してきており、主みたいなお爺ちゃんがロウリュしてくれ、香りを楽しんだあたりで、みんながバチバチし始める。オッサン達がヴィヒタをバチバチ叩きあって、しぶきを他人に飛ばしまくりながら、ウヒャーとかアイヤーみたいな大声をあげながら楽しそうにウィスキングしていた。独自の文化が形成されている模様。輪に溶け込む気があれば外国人でも歓迎してくれると思う。皆で一斉にウィスキングすることで部屋中に風が循環するのでアウフグース状態になる。
水風呂がぬるめなのと、外気浴がないのが残念。
また、セルフロウリュできる環境ではあるが、フィンランドの人達ほど皆さんロウリュしない感じ。よって割とドライな感じのハードタイプのサウナ環境だった。
とはいえ濡れたヴィヒタでウィスキングするとウェットな状態になるので、そのような感じなのかも。
ファミリー(一般)料金と、18歳以上専用エリア込(+18)の2つのプランがある。
※それぞれで入口とフロントが異なる。
18歳以上プランで入ると、キーカードでファミリー側にも移動できる。逆はできない。
それぞれのエリアに多数のサウナがある。
18歳以上専用エリアの方はラグジュアリーな感じになっておりカップルが多め、フルーツやデトックスウォーター飲める。子供や入ってこれないので静か。
【サウナ】
中低温(40℃〜70℃)が複数。
スチームサウナや塩サウナ、泥サウナなど様々ある。
両エリアのサウナ室を足すと、ものすごい数(11+6)で最早全て満喫するのは難しい。
高温(80℃〜95℃)は、80℃がファミリーエリアに1つ、95℃がそれぞれに1つずつ。95℃の高温サウナ関してはファミリーエリアの方が趣があり、またリクライニングチェアで外気浴ができる。一方でこちらの水風呂は20度ぐらいで、そこまで冷たくないので物足りないかも(8月の話)。
18歳以上エリアの方の95℃サウナは外まで非常に遠い一方で、大人専用ということもあり10数度の低温水風呂が用意されている。
また、毎時に各サウナ室でイベントが開催されており、イベントに合わせて各サウナ室巡るだけで満足できる。
18歳以上エリアの95℃サウナではウィスキングの会が催され、これは激アツでした。
宿泊者していたsolo socosホテルからレンタル自転車で15分程度。
湖に面した公共サウナ。
サウナは2種類あり、低温と高温があるということになっているが、高温と超高温という感じ。
飛び込み台から湖へダイブできる。
8月で水温は20度前後とそこまで低くないものの、湖ながら水の流れがあるため天然のバイブラ機能で体感水温度はもっと下がる。
冷たすぎず気持ちいい。
ソーセージグリルマシンがあり、自前のソーセージを焼いて食べることができる。
サウナのクオリティと、湖の気持ちよさと、ロケーションと景観と、控えめに言って最高のアクティビティだった。フィンランド、エストニアにおけるサウナ巡りにおいて最も満足度が高かった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。