朝日湯源泉ゆいる
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
夜の22:30頃の入店。
閉店まで残りわずかだというのに、浴室はとても賑わいをみせていた。
体を軽く洗い流し、サウナからキメこむつもりだったが、思いのほか満室で、先に炭酸泉でからだを馴染ませる。
イベント中だったこともあり普段の炭酸泉ではなく、レモンやみかんなどの果物が湯船に浮かんでいた。
炭酸の泡が柑橘系の香りを運び、シュワシュワくるからだの刺激と爽やかな香りを同時に楽しめるのが嬉しい。
これだけでもイベントの時に来れて正解だ。
ゆいるの炭酸泉の温度は、他の温浴施設と比べるととてもぬるいので、いつもより長く入る事ができ、炭酸の恩恵を十分に得ることができる。
炭酸泉に20分ほど浸かり、からだも少しばかり冷えてきた。
サ室が少し空いてきたみたいなので、サウナマットを1枚とりいざ入室。
サウナにはゆっくりと入ってからだに熱を入れたかったのもあり、上段よりも温度の低い下段に腰をおろす。
サ室の熱気と部屋の木の香りだけが呼吸の度に身体中を巡り、とても落ちつく空間だ。
10分ほど温まった頃、時刻は23:00。
サウナストーブの焼けた石におもむろに水が噴射された。
30分毎に行われるオートロウリュだ。
しかも、噴射される水の量が増えていた。
上段にいるサウナー達が次々と退出していく。
熱の蒸気がゆっくりと下に落ちてきて、下段にいるボクの場所でもかなり熱い。
せっかくなのでもう少しだけ熱と向き合い、腕時計で計ることができる心拍数が120になった時、ボクはサウナ室から退出し、汗を流して水風呂にからだを沈めた。
こちらの水風呂の好きなところは、深さが150cmと非常に深く又、潜ることが許されているところだ。
そして、アンダー15の冷たさも魅力的だ。
1分ほど水風呂でからだを冷やし、半外気浴スペースのインフィニティチェアにからだを預け、ゆっくりと呼吸をする。
いわゆる『ととのい』タイムだ。
熱いサウナと冷たい水風呂のハイブリッドで、1セットでも十分にととのう事ができる。
もう2~3セットしたかったが、閉店時間も迫っていた為、温泉のあつ湯でさっとからだを温めて、店を後にした。
次回はぜひとも平日の少ない時間帯にゆっくり過ごしてみたい。
歩いた距離 17km
男
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