串谷ミキヲ

2022.03.27

1回目の訪問

自宅から18㎞たまプラまで走ってきた。国道246号線をひたすら西へ。多摩川を超えると急にアップダウンがきつくなるのは知ってる。かつては宮前平の湯けむりの里まで走ったこともあるし、相模健康センターまで35㎞もの距離を走ったこともある。桜がちらほら咲き始めていて、見える景色が特別なランニングになった。

最近、サウナ招待のお誘いが増えた。私はサ友ほとんどいないし、SNSでオフラインでサ友と会ったこともなく、こういう機会は新鮮。もうすぐインスタのフォロワーが5000人を超えるものの、草サウナーというか、無免許運転というか、サウナ系の資格も何もない自分がサウナを広める側に立ってしまっている。数多のサウナに蒸された経験には少し自信があるのだけど、サウナの知識がないのはそろそろ限界か。今年中にスパ健康アドバイザーや熱波師検定を受けたいと思う。

たまプラーザに4月オープンのプライベートサウナにお邪魔してきた。五感を満たした先にある第六感が「ととのう」という意味を込めて「ROKUSAUNA」と名付けているそう。ナイスなネーミング。この日は体験会ということでスタッフの方いたが、いつもは完全非接触。予約メールに記載された暗証番号を入力して入室する形。ポカリや水が一本無料。サウナハットの貸し出しあり。数種類のアロマも選べる。たくさん種類があって迷い、グレープフルーツホワイトとガーミンブレンド手に取って入室(シャレオツが過ぎて違いが分からない)。

黒壁のシックなデザインの10畳ほどの部屋。
タオル大×2、小×1、コールマンのインフィニティーチェア、見たことない高機能ドライヤー、コンセントプラグ、化粧水、水流を変えれるシャワーノズル、サウナハット掛け。「これがあったらな~」というものが思いつかない。個室サウナで欲しいものがすべて並んでいる。照明やサ室の温度を自分好みに調節できる。

サ室は2段キャパ2名。寝そべることもできる。通常で90℃、MAX100℃。上質な熱の帯をつくるMISA製のサウナストーブ。サ室に長く置いても熱くならないロウリュウ用の桶と柄杓。まずはガーミンブレンドのアロマを2滴たらしてセルフロウリュウ。2セット目はグレープフルーツホワイト。100分で計5セット。蒸しに蒸された。

15℃の水シャワーで身体を冷やし、インフィニティーチェアに寝そべる。真っ黒な壁がぼやぼやしてきて、ととのった。

100分4510円というリッチな価格設定がたまプラの客層に合っている印象を受けた。この日も陽気にサウナを楽しむたまプラマダムとすれ違った。サウナはサウナーとともに成長すると思ってる。また数ヶ月後、お邪魔したいと思う。

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