池袋ロイヤルホテル
ホテル・旅館 - 東京都 豊島区
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池袋ロイヤルホテル(池袋駅)
日曜日。東京芸術劇場でマチネを観るべく池袋へ来た。モダンスイマーズという劇団。今、演劇界で泣かせる芝居を書かせたら右に出る劇団はない。
サウナに入ると五感が鋭くなる。
最近はもはや、サ飯を食べるためにサウナに入るのか、サウナそのものに入りたいのか、目的と手段がぐちゃぐちゃになっている。ランニングすると整いやすくなるし、ランニングとサウナと飯の優先順位も自分でわからない。
そこに今回、観劇を加えてみる。
サウナで整うと脳が空っぽになり、感受性が高まると思っている。その状態で最高に泣ける芝居を観たら、それはもう、整いのその先が開けるのではないか。
かるまる池袋、タイムズスパレスタから、ちょっと踏み込んで池袋プラザ、少し足を延ばして妙法湯と入ってきて、池袋のサウナはこれで制覇したかな。
ゴリゴリの昭和の施設。3時間1300円で入場。2階のロッカーで腰のゴムがゆるゆるの館内着に着替え、11階の浴場へ移動。エレベーターに「同性愛不純行為禁止!?」と圧強めに貼り紙がしてある。
浴場は広い。薄ブルーのタイルの大きな浴槽が3つ。ジェットなどで種類分けされておらず、ただ3つ大きな浴槽があるだけだ。湯質はかなりいい。40℃。
露天エリア(というか、ビルの11階の屋上)にも大きなお風呂。整い椅子が4つほど並べられてる。
大都会、池袋の風が吹いている。
サウナへ。80℃3段キャパ20名。テレビあり。若干の湿度あり。ちょうどよく蒸される。
日曜日午後で客は4名ほど。
水風呂は水温計がない。おそらく12℃か?バイブラなしでも冷たい。水質も文句なく良い。
これは、いい施設だ。
バキバキに整ってから東京芸術劇場で演劇を観た。上手の最前列の席で、絶対泣くと思ってしきじのタオルを握りしめながら観た。コロナ禍を題材にした内容が心に突き刺さり、ポロポロと流れる涙をしきじタオルがしっかり吸ってくれた。
観劇後にびっくりドンキーでカレーを食べる。サ飯にびっくりドンキーは犯罪レベルの幸福度を産む。
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