自動蒸人形

2024.04.08

1回目の訪問

サウナ飯

旭川市は札幌から特急で1時間半、車で下道から行っても約3時間の道北の主要都市だ。この休日もまたサウナにでもと思っていたが、たまには札幌を出てみようと思い旭川のオスパーに足を運んでみた。


青函時代から見てきた既に20年選手の域に入った789系(電車の話)に揺られ9時過ぎに旭川着、駅から歩いていると既に汗が出るがこの時期は時間帯の寒暖差で着るものに困る。10分少々で到着。

券売機で入場券を購入し受付を済ませて浴室へ、正面には有名なペンキ画。浴室自体が思ったよりこじんまりしていたが、何より静かなのがものすごく印象に残る。身体を洗い下茹でしてまずは遠赤外線サウナへ。

駅から歩いてきたのと下茹でしたので結構すぐに汗が吹き出る。サ室の眼の前にかけ湯と水風呂がある完全な配置、水風呂は浴槽が区切られていて何より水が冷たいんだ。

続いて去年のリニューアルで出来たという風まかせゾーンへ、半外気浴という独特な空間らしい。こちらにはセルフロウリュサウナがあり、先客がいなかったのか結構カラカラだったのでロウリュさせてもらう。ジュワッとね、誰もいなくても限度は弁えないと。こちらのエリアの水風呂は結構広め。インフィニティチェアに腰掛けて目を閉じると外の音しか聞こえない。こんな静かな施設は本当に良いね…

遠赤サウナ×2とロウリュサウナ×1で昼食。2階に上がるといわゆる「おばあちゃんの家」みたいなにおいがするが、リクライニングシートとかの座布団もいかにもそんな感じ。このエリアは敢えてリニューアルしなかったのかもしれない。しかし何でお食事コーナーの名前が湯河原なんだろう…

食事をして少し漫画を読んで再び浴室へ。今日は全体的に人が少ないのかな、遠赤サウナで2周して、よく冷えた水風呂も大満足の初訪問オスパーを満喫することができた。


去年なんか訪問するサウナがほぼ固定されていたけど、こうして初めての施設に行くのはいい刺激になる。新たな気持ちでサウナに向き合えるというか、サウナに通うようになってよかったというか。
基本的に車で動くけど今回は電車を使う試みもまた上手く行ったと、サウナガンギマリの眠気と戦いながら札幌まで3時間運転しなくても、ポカリスエット飲んで座ってればいいのは楽だね。そもそも789系が自分では…電車の話は関係ないからやめるわ。

なんであれ次に訪ねる日はいつになるかわからないけど、きっとまた訪ねたいと思えるサウナとの出会いができた日帰り旅行だった。

自動蒸人形さんのSPA&SAUNA オスパーのサ活写真

しょうゆラーメン、えび天むす

小さい紙に書いて担当の方に渡して注文するという方式。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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