2021.11.07 登録
[ 北海道 ]
今年は夏タイヤを新調した割にはあまり車で出かけていなかった。
本格的に雪が降る前にちょっとでも出かけようと思い、最初は襟裳の方まで行ってやろうかと思っていたものの、単発の休みだったので途中にある新冠温泉レコードの湯を訪問することにした。
鵡川を過ぎると、沿道には牧場に佇む馬の姿がちらほら見られるようになり、札幌から下道で2時間ちょっとで小高い丘の上にあるログハウス風の建物にたどり着く。
500円という料金は最近ではかなり手頃と思うし、靴や脱衣所のロッカーで100円玉を探さなくて済むのは良い。浴室は男女日替わりで、この日は和風風呂でミストサウナということになる。
身体を洗い下茹でをして、サ室へ。ミストサウナとしては結構熱めな気がしたが、高い湿度もありすぐに汗が出そう。片隅に置かれた装置(機材が丸見えでカッコイイ)が蒸気を室内にまき散らしているが、座面の壁沿いに何やらパイプが張めぐされている。
そして突然、このパイプは座面にお湯をまき散らしはじめたのだ。どうやら一定間隔で座面を流してくれてるようで、このシステムには関心した。マジで全てのミストサウナに設置してほしい。
結構すぐ汗が出たので、汗を流し水風呂へ。印象に残るほど冷たくはないけどぬるいわけでもない。それなりに冷やして外の椅子で休憩。
露天風呂はあまり広くはないので2脚しかないけど、遠くに太平洋を望むことができる良いロケーション。今日は天気悪く大抵灰色だったけど……
そんな調子で奇を衒うことなく3周。実は若干頭痛気味だったけど、上がる頃にはすっかり回復。風呂入ると頭痛治る人っていないですか?おれだけ?多分ドライサウナだったら悪化してただろうけど……
ロビーには北海道ホテル系らしくデトックスウォーターが置いてあるので、今日はルイボスティーを頂く。
新冠町自体がレコード集めを売りにしてるようで、ここにも数々のレコードが保存されていて音楽ファンにはたまらないかもね。
日高エリア自体あまり足を運んだことがなかったので(鵡川以東は北海道に移り住んで2回目)、久々のドライブということもあり良い刺激に。
日高は他にも良さげな温浴施設が点在しているし、北海道全体を見たら自分はまだまだほんの断片の施設しか訪ねてないので、まだまだサウナはやめることはできなそうです。
[ 北海道 ]
お久しぶりです。まだやってます。
左足の裏に出来た魚の目への対応を行ってる間は公共の浴場を控えていたのと、別の趣味のほうがガンガン行ってたのでひと月も空いてしまった。最近ようやく色々落ち着いてきたので久々にニコーリフレでじっくり加熱されようと思い立ちやってきた。
この日の札幌は冷え込んで、カーテンを空けたらみぞれ雪。初めてニコーリフレに来たときもこんな天気だった気がする。
いわゆる『足元が悪い』天気ということもあるのか、ちょっと空いてる気がする。ジャグジーが故障してるのもあるかもしれないけど、年に一回は壊れてるような……それはそれでこの施設の歴史を感じる。
ただ、42℃の浴槽がやたら温くなってたのがこの時期は辛い。真ん中の丸い浴槽はなんぼか暖かかったので、そちらで少し身体を暖める。
いざサ室に入ったものの、久々になってしまい身体がサウナを忘れたのかイマイチ汗の出方が鈍い。やっぱり下茹では大事。冷え性には辛いシーズンである。
お昼休憩を挟んで、午後から熱波を頂いた。アロマの香りはパイン――針葉樹、マツの香りということで広大な針葉樹林の光景のなかに佇むサウナを感じる。こういう木系統の香りは好きなのでうれしい。
それでも久しぶりに浴びた熱波のは気持ちよかったが、相変わらず汗の出方がよくないのと荷物が届く予定もあったので今日はそのあともう一周して切り上げ。
ブランクで身体が明らかにサウナを忘れてた(まるひと月、湯船にすら入れなかった。プロパン炊きは家計に厳しすぎる)のは痛いが、これからまた徐々に調子を取り戻していきたい。
色々やってて思うけど、サウナにコンスタントに入ってるとその分アタマをリセットできるのでアイデアとか仕上がりが全然違う。
今日はどちらかというとまあまあだったかな、と思うけど、アタマも身体も間違いなく昨日までとは違ってスッキリしてるので満足でした。
[ 北海道 ]
健康診断の心電図で引っ掛かり、2年ぶり2回目の24時間ホルター心電図を一晩付けることになってしまった。付けたことがある方ならご理解いただけると思うが、これを付けると一晩風呂に入れないのである。
そうして休みなのにシャワーも浴びられない苦行から解放され、病院からサウナに直行してやろうと思い立ち、以前から気になっていた森のゆを訪問した。
自分の中では、274号線の上野幌の長い坂道の途中に看板と駐車場と小さな建物が見えるだけの謎の施設という印象だったが、この小さな建物は浴場とはあまり関係なくて、小高い場所に駐車場がありその向こうに平屋の浴場の建屋があるのだった。
入場券は800円。靴と脱衣場のロッカーで小銭を出さなくていいのは地味にうれしい。全体的に小綺麗な施設で気持ちがいい。
2日分の30代半ばのアブラを洗い流し、モール泉で下茹で。ユンニの湯よりは少し薄めな感じがするが、ヌルヌルとしたコーラ色のお湯はモール泉のそれ。浴槽で温度を変えてあるのが細かい。
身体も暖まったのでいざサウナへ。窓があって明るいサウナ室はこじんまりとしていて、人がいると結構窮屈に見える。極端に熱いとかカラカラに乾いてるわけでもなく「ちゃんと熱い」といった感じ。下茹でしていたのですぐに汗が出たので水風呂に行きたい。
サ室の外にすぐシャワーとかはないので、手桶で高温浴槽の湯か水風呂の水で汗を流す。いい感じの施設なんだが、露天への出口もサ室と逆サイドなのでサウナ的な導線はちょっと微妙……。
水風呂の水温計は14〜15℃台を表示している。目が悪いので深そうに見えるな、と思いながら恐る恐る入ってみたら本当に深い。この水風呂はアビスだ。中腰になって頭が水面から出るくらいの深さがあって、それで前途のような水が染みてくる。これはいい水風呂だ。
椅子は浴室に3脚と外には結構な数が置いてある(数えてない)。色づき始めた木々を前に、すっかり冷たくなった風を浴びると、心臓はガンガン鼓動して頭がグルグルしてくる。このたまらない感覚久しぶりだな……心電図で引っかかってこれかよって話だけど、どうせ苦労して検査したって「支障ないんで様子見ましょう」で終わるんだから。やりたいことやるんだおれは。
最初はちょっと混みがちだったけど、だんだん空いてきてしっかり3周できた。最後にモール泉に浸かってまた身体を洗って終了。2日間溜まった脂も洗い落として身体も軽くなって、久しぶりに良い感じにサウナをキメることができた。
なかなか足を運べなかった森のゆはなかなかの良施設だった。近場でもまだまだ訪ねてない施設はたくさんあるので、これからもまだまだサウナ巡りは続いていくのだ。
[ 北海道 ]
明日は休みなので帰りに月見湯に寄り道。前に買ったタオルを家でも使ってたらボロになってしまったので新しいタオルを購入するが、毎回ロゴが変わるので今度から使う用と保存用を買うかと思ってしまう。
気づけば20日近くになってようやくの今月の初訪問となったが、ドライサウナはちょくちょく待機列が出来てて驚いた。おれはいつも通りスチームサウナへ。足をしっかり地面につけて慌てないで動く。
ドライサウナの混み方の割に、水風呂は渋滞に当たらず入ることができたのは幸い。最近あまり水風呂に入れてなかったので、しっかり冷やして椅子に座ったあとの感覚はたまらない。
そもそもここひと月ほど特殊な条件下でのサ活が続いたので、こんなにじっくりとサウナに入って水風呂で冷やしたのも随分久しぶりだったと思う。そんな喜びを噛み締めながら3周。
6月くらいにはじめた別の趣味がどんどん楽しくなっていて、サウナが趣味の軸かと言われると率直に申し上げるとそうでもないところがある。
しかしながら、リフレッシュの手段としてのサウナは間違いなく習慣化しているので(明らかに別の趣味の出来栄えや進捗が違う)、入らなくなる、ということは余程のことがない限りはあり得ないだろう。
すっかり日が落ちるのも早くなったので、これからはサウナも良いシーズンであることは間違いない。雪が降る前にどこか遠征でも(道内)と思いながら今日の月見湯を後にした。
[ 北海道 ]
元々存在は把握していたが、最近リニューアル&道の駅昇格を果たしたというので訪問することにした。道の駅のスタンプなんかも集めてるということもあるので……
寄り道しながら、札幌から一時間程で到着。開業したばかりということで平日にも関わらず多くの人が訪れていた。
靴箱や着替えロッカーで100円玉を用意しなくて済むのは助かる、浴室入口横に冷水機と小さい紙コップあり。
身体を洗い少し温泉に入ってサ室へ。張り替えられたばかりの木材の香りが心地よい、照明も暗めで良い感じなんだが何かがうるさい……ああ、オサレBGMが流れてるのにテレビがウダウダ言ってんのか。この点は個人的にちょっとな。音を出すならどっちかにしたほうがいい気がする。
しかし極端に熱かったりカラッカラでもないので温度は良かった。暫くするとストーブにジュワ〜っと水が爆ぜる音と、カツーン!という鋭い金属音がサ室に響く。これが例の「ししおどしロウリュ」というやつか。
結構汗が出るのが早かったので水風呂へ……深い方は埋まってるし浅い方はキッズが遊んでて。浅い方の隙間に入ったものの、ふくらはぎとケツしか水に浸からないんじゃ全然冷えない。冷却中の方は上がる気配もないので諦めて執拗に水浴びして外へ。
椅子は5脚か6脚くらい置いてあると思う。砂利が敷かれたとこの椅子に座ろうとすると、砂利が魚の目を刺激し激痛。全然冷やせなかったのでいまいちパッとしない。
気を取り直して2周目を目論んだが今度はサ室が一杯になってて周囲の状況を考え撤退を決断。温泉に入ったら水風呂が空いてたので入ってみると結構冷たい。これサ室から出て入ったらたまらなかっただろうな……
新規の道の駅として暫くは注目されるだろうし、前途のロウリュ装置なんかもあるので暫くは平日でもここでサ活を充分に満喫することは難しいかもしれない。
初訪問としてはイマイチな結果になってしまったものの、ししおどしロウリュの体験はできたし動線なんかも良く出来ているの良サウナということはわかったので、まずは頃合いを見て再訪ということにしたい。
[ 秋田県 ]
フェリーで秋田港に上陸し、角館駅に移動し仲間の一人と合流。他の仲間が集まるまで、かくのだて温泉で時間をつぶすことになった。
脱衣場は地域の浴場といった感じで、鍵付きロッカーも会社の私物入れみたいな小さいタイプ。大きい荷物は入らない。サウナは後付けなのか、浴室ではなく脱衣場から出入りするタイプ。
浴室で身体を洗い、仲間と近況など話しながら下茹で。お湯は結構熱めで、塩化物も多いのかよく温まる。
サウナは90℃超えでカラッカラの熱め、テレビがないのは好き。広さはないけどユンニの湯のサ室の空気に近いかも……
下茹での時間が長かったので3分ほどで汗が吹き出てしまい、浴室の水風呂へ。水風呂は洗い場の真ん中に家の浴槽みたいなのが置いてあって、蛇口から水を入れられる。
外気浴できる場所や椅子はないけど、冬場ならここはきっと最高に暖を取れる場所なんだな、と思える熱さだった。
温泉の性質とか久々に会った仲間と話し込んでしまい、とりあえず一周で終わり。その後は他の仲間も集まり、夜には秋田在住の仲間が観覧席をおさえてくれた大曲全国花火競技大会へ。
2時間も3時間も上がり続ける花火には花火大会の概念をひっくり返されたけど、全国から集まった花火師の人たちや今回の旅行を主催し集まってくれた仲間には感謝しかない。
[ 福井県 ]
昔の仲間に会うために秋田に行くことになったので、7年ぶりに船旅をすることになった。それまでは結構船旅はしていたんだけど、北海道に移り住んでからすっかり遠のいてしまった。
航行中のフェリーの浴場というのは楽しい(入ったことある方ならわかるはず)ものだが、サウナーになってから船に乗るのは初めてだ。ましてや船内のサウナというから楽しみ。
出庫して沖に出ると、この日はローリング方向の揺れ。明日は早いし泊まり仕事明けだったので早速浴室へ。ザブザブと浴槽から溢れる湯の音が、船のサウナであることを実感させる。
身体を清めサ室へ入ってみると、陸上のサウナと変わらないようなタイルに囲まれたスチームサウナ。泊り仕事明けで荷物を抱えて移動してきた身には、これくらいの温度が優しい。さらに船上ならではのゆったりとした揺れもまた心地よくしてくれる。
スチームサウナによくある座った場所を流すシャワーがないのは気になる人は気にするかもね。サウナマット持ち込みがいいかもしれない。船上という限られた空間ということもあり、水風呂やととのいスポットはないのはやむを得ないか……。
翌朝も早いので一周に留めて、ツーリストAの自分の寝床へ。暑いかなと思ったけど、ちゃんとダクトから涼しい風が送り込まれるのでぐっすり眠ることができた。
これはもう「カプセル&サウナ らいらっく」といっても過言ではないね。揺れるので利用の際はあわてず、しっかりと。
・脱衣場に100円返却ロッカーあり
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープあり
・ドライヤーあり
・荒天時は閉鎖される場合がある
[ 北海道 ]
会社でサウナ以上に散々汗かいたものの月見湯にやってきた。前回訪問時にやらかしたので(私の前回の月見湯の訪問記録参照)、少し足が遠のいてしまった。
身体を洗って少し湯船に浸かり、いつものスチームサウナへ。久々だから怖いなぁ、とビビりながら入室。思ったより滑らないので(洗い場のほうが滑りやすい)、前回なんであんなことになったのかと情けなくなる。
なんということなく汗をかいて水風呂へ。季節柄水温は上がり気味かもしれないが決してぬるい訳でなく、しっかり冷たいと感じられた。
あまり調子に乗るとまたやらかしそうなのと、帰ってやらなければならないことがあるので今日は1周に留めた。徐々に回数を増やして元の調子に戻したい。
[ 北海道 ]
別な趣味が一旦落ち着いたので、サウナで頭の中を片付けようと訪問。月イチで訪ねているが今月は終わりに近くなってしまった。
いつもの時間帯に訪ねたがあまり人気がなくスムーズに動ける。前半3周したが、もう下茹では必要ないね。カランに何やら清涼感溢れる見慣れないボトルが並んでいるが、どうやらクール系のシャンプーとボディーソープらしい。後半で使ってみようかな。
昼飯休憩のあと後半戦へ。13時の熱波からスタート。やっぱりタオルで扇いだときの音からして全然ちがう。確かに熱いんだけど最後まで居られるってのが、熱波師の腕のスゴさというか熟練の技なんだと思う。
熱波も含め後半3周して、最後に例のシャンプーとソープを使ってみる。シャンプーは案外刺激は少ないような…ソープは結構ヒンヤリ感はあった。帰る頃には人も増えて結構ザワついてきた。
すっかり水風呂が気持ちよい季節だが、まず浴場やサ室を歩き回る際には安全を最優先に。慌てずしっかり地に足をつけて、夏のサウナを楽しみたい。そろそろ実質のホームサウナといえるあそこにも帰ろうかな…
[ 北海道 ]
ニセコの素晴らしい宿をあとに、今日はクルマを積丹半島へ進める。
今年はウニがあまり捕れないようだったが毎年私がウニを食べる食堂へ…しかし時間帯が悪く結構待たされそう。お友達は夜の飛行機で帰るので時間を無駄にしたくなかったし、神威岬を訪ねたら結構汗をかいてしまったので、じゃあ汗を流して食事もと岬の湯へ向かった。
サッと汗を流すつもりだったが、まあ我慢できずお友達に合図して1周だけ。
日本海の見えるサ室は既にいい温度。相変わらずいい感じのサ室。こちらでも最初は温泉に入ってたのもありすぐに汗が吹き出した。こちらの水風呂もまた地下水でいい冷たさ。慎重に外に出たけどベンチの類は殆ど埋まってたので露天で足湯の感じで外気浴。お友達はここの日本海が見える露天に満足してくれた模様で私も嬉しかった。
前途のとおり新千歳まで走らせなきゃならないのとお昼も済ませてなかったので今回は一周で我慢。
お友達は喜んでくれたけど、毎年ウニを食べに行ってるお店を訪ねられなかったし一周だけだったのでその辺は今シーズン中にリベンジしたい
[ 北海道 ]
昨日から本州時代のお友達が訪ねてきてくれて、洞爺エリアを周って宿泊先にこちらをチョイス。シックで小綺麗な館内の様子におれみたいなゴミみたいな奴が入っていいのかと怯むが無事チェックイン。
じゃあ飯の前に風呂でも…ということで浴場へ。使い放題のタオルがニコーリフレを思い起こさせる。前回の一件があったのでかなり慎重に足を進めるが、床のタイルがザラザラするタイプで少し安心。浴場そのものはあまり広くない(フェリーの浴場によくある感じの広さ)
サウナは控える気でいたけど、朝から走り回ってきた疲れとお友達から入らないのかと言われるとどうしても気になる。お友達はサウナに入らないので申し訳なかったけど、待ってると言ってくれたのでなら一周だけ…とサ室の扉を開いてしまう。
熱めでテレビ無しの環境は好きなサウナ…温泉で下茹でされたせいかすぐに早めに汗が吹き出るが汗の粒がなかな大きい。サ室のすぐ外にシャワーと水風呂があるのがいいね、特に水風呂は普通のバスタブぐらいの広さだけど左右が壁なのでまた納まりがいい。
外にはイスがひとつ、座って露天風呂に先にいたお友達と他愛もない話。外気浴しながら人と話すってのも初めての経験…そしてお友達はもう上がるというので、結局自分は残って通常どおりさらに2周してしまった。
一人で来てたら多分入らなかったしお友達の理解もあったからこそ、思いの外早いサウナへの復帰ができたのだと思うのでそれは感謝だし、やっぱりサウナに入ってしまうのは好きだから離れられないのだなと思えた。
これからも、事故防止には最大限留意してサウナを楽しんでいきたい。
(…サウナ抜きとしても、ニセコノーザンリゾート・アンヌプリは値段以上の宿で一泊じゃ勿体ないと思えます。是非また泊まりたいしオススメです)
[ 北海道 ]
(今日は事情により普通に書きます)
今月は休みの当たりが悪く、ようやく最初のサウナ…しかも泊まり仕事明けの睡眠不足という微妙な状態での訪問となってしままい、この点も今日のサ活に問題をもたらした原因の一つかもしれません。
何があったか率直に申し上げると、サ室(スチームのほ)で足を滑らせて雪道で転ぶがごとく盛大に転倒しました。
幸い頭など打ってないで尻と腰の間みたいなところから転んだので大事には至らなかったのですが、先にいた2名の方に心配と迷惑をかけてしまったことが悔やまれます。(本当にお騒がせしてしまいました。)
通い慣れた場所でも、少しでも油断すると一歩間違えば最悪の結果に繋がりかねないという教訓になりました。
こんなザマなのでもちろん今日は切り上げ。
もちろんサウナが悪いのでなく滑る場所でぼうっとしていた自分が悪いのですが、ちょっと自信がないのでしばらくサウナはやらないかもしれません…。
これを読んだ皆さんはどうかお気をつけて、楽しいサウナライフをお楽しみください。
[ 北海道 ]
7月が近づいた休日、アパートの自室を出た男の頬を撫でたのは冷たい風だった。見上げれば途端に雨粒を落としそうな雲が空を覆っている。
「雪でも降りそうだな」
やがて街並みを覆う白い物体を思い出し、乗り込んだ地下鉄の窓には男の冴えない顔が映る。冴えない日々ではあるが不幸ということはない。男の心の隙間を埋めるべく、狸小路の裏に佇むビルへ足を向けた。
受付を済ませ脱いだ服を指定されたロッカーにしまと、男は整然と畳まれ積み上げられたタオルを1枚手に取り、浴室のカランで頭から順番に身体を洗い始めた。
「今日は下茹でするでもないか」
身体の水気を拭き取ると、薄暗いサウナ室の扉を開いた。直前まで猛者共が熱波を浴びせていた空間は、その余韻の熱い空気に満たされていた。
バスタオルを腰に巻きおもむろに腰掛ける。しばらくすると二の腕に現れた汗の粒は大きさを増し、重力に敗れ肌の上を滑り落ちる。
やがて熱気に耐えかねるとサウナ室を離れ、ぬるいかけ湯で汗を流した。16℃と書かれた水風呂に身を沈め、思わず腹の底から深い呼吸を繰り返す。並べられた椅子に深く腰掛け力を抜くと、得も言われぬ感覚に包まれていく。
様々な思考が頭を巡る。最近始めた趣味のこと。何をするにしても半端だった男が、初めて明確なゴールを定めて取り組めていることに満足していた。評価されなくても、必ずゴールにたどり着きたいと思う。
熱気と冷気の切替を何度か繰り返し、心地よい疲労と空腹を覚え、浴室を離れ休憩を取る。期間限定メニューで腹を満たした男は、しばらくの安静の後に浴室へ足を運ぶ。
「ここに来たら浴びないと勿体ないよな」
再び身体を洗いサウナ室に入る。熱波師によりストーブに流されたアロマ水は熱蒸気となり、焼けた石の上でアロマ水が爆ぜる音が響く室内はシダーウッドの香りと熱気に包まれる。
撹拌された熱蒸気が襲いかかり、一人また一人と退出する者が出始める。熱波師への申し訳無さを覚えながら、たまらず男もその一人に加わりサウナ室の外でレモン水を受け取り、水風呂で高温からの救いを求める。椅子に腰掛けると、奥底から湧き上がる活力が身体を突き破られるような感覚に襲われる。
「今日もキマッたな」
すっかり満足し帰り支度を始めると、洗い場の鏡には憑き物が落ちたような男の顔が映る。
ロッカー室で服を着て会計を済ませる。再び訪ねるであろうビルの外に出ると、男の心境を描いたような雲一つない空からは暑いくらいの日差しが降り注ぎ、爽やかな風が吹き抜けていた。
2024年の夏は、もう目の前に来ていた。
[ 北海道 ]
最近、プレイヤーが置かれた空間に起きる異変を見つけ出してその空間からの脱出を図るゲームが話題になっている。現実において何度も訪ねている場所であっでも、全く気づかなかったことがようやく見つかる、という経験をされた方もいるのではないだろうか。
明日が休みである私は今日も月見湯を訪ねた。金曜だけあって人は多めで、いつものスチームサウナ一周目は水風呂渋滞に引っ掛かり水シャワーで妥協…やっぱりイマイチだなぁ、などと思いつつ2周目。今度は水風呂が空いていたので向かって右側に身を沈める。やっぱりコレだね、椅子に座っていい感じ。
3周目に入りまた水風呂は空いている。今度は向かって左側に身を沈めると尻が浴槽の床に着かない。水かさは変わらなそうだし、さっきは座っても顔が出たのに…。
誰も入ってこなかったので試しに横に移動(ラドン浴泉側→電気風呂側)にしてみると、実は底の深さが一定でなく水深が左右で異なっていたのだ。今まで水風呂に入っても、しゃがむような姿勢で入っていることが多くまず顔は水面より上にあった。たまに脚でも伸ばして入ろうと思ったところこのような構造であることに初めて気がついたのだった。
何度となく月見湯を訪ねて勝手知った場所のつもりでいたが、まだまだ理解の浅さを痛感させられた今回の訪問であった。(なお水風呂を諦めた初回を含め本日はスチーム計4周、この時期は汗の出もよくて周回のペースも早いものである。満足でした)
[ 北海道 ]
気分転換のために刺激を求めるという方はいるだろうか。私はそんなときここユンニの湯のサウナを訪ねるわけで、別にポジティブに日々を過ごしたいわけでもないがここ最近ネガティブな心境があまりにキツかったので、そんな自分への一撃を加えるべく車を走らせた。
しばらく月見湯かニコーリフレの二択になっていたので随分久しぶりにやってきた。靴や脱衣場のロッカーは100円が要らなくなっていて、どうやら今では熱波が行われる日もあるようで色々変わったようだ。
しかしながらコーラ色のモール泉とカラカラの95℃のサ室は変わらない。テレビ無しオサレBGMってのがポイント高い。身体を洗い少しモール泉に浸かってからサ室へ、肌はヒリヒリ来るしダラダラと汗が流れる。こんな環境で熱波なんてされたらと思うと恐怖しかない(褒め言葉)。
井戸水の水風呂。6月も半ばを過ぎただけあってそんなに冷たいわけではなくマイルドで長めに入っていられる。外の椅子に座ると頭の中がグルグル回る、これだよこれ。ここに来るとこの状態が他と比べ物にならない。そして露天風呂にザバザバ注がれるモール泉の水音。吹き抜ける風。脈を見て再び95℃のサ室へ。
そうしてサウナの基本的な流れを繰り返すと、とにかく熱いということしか考えられなくなるが、これがユンニの湯を気分転換の場所に選んでいる理由なんだ。余計な考え事ができなくなる、ただただ熱いことに集中できる。3周もすれば家を出るときに何を考えてたかなんて忘れていて、喉乾いたか腹減ったくらいしか考えてないのだ。
3周目の外気浴中には久しぶりに身体の中から全身に何かが込み上げてくる感覚を得る。とてもこうエネルギッシュで…結局4周して随分気分も晴れやかになった。
暮らしてると色々なことがストレスになる。自分自身だったり外的な要因だったりするが、それがいつになく重くのしかかるときは少し強めの刺激を加えるというのも対応方ではないだろうか。自分を一喝するため、外的な要因を忘れるために。
そんなときにはまた、ユンニの湯のサ室で熱さに心を委ねに来ようと思う。
(何もなくても来たいが)
[ 北海道 ]
明日は健康診断なので健康になっておこうと考え(そうなんだろうか?)月見湯に行っておく。インターバルを挟んだので今月最初のサウナ。
今日はラドンスチーム×3、ここ数日は動き回る仕事だったし気温も上がってきたおかげか汗の出方が違う、水風呂もより気持ちいいし全部外気浴で。陽が傾き始めた空がきれい。
前途のように健康になるためにサウナ…という考えには賛否あるようだけど、少なくとも自分はサウナで明らかに体具合は良くなるから今後も継続していくだろうし、これを否定するために科学的データを繰り出す労力に一体何の意味があるんだと思うんだけどね。
すっかり通い慣れた安心感。7年前に札幌に移り住むとき職場へのアクセスで現住所を決めたけど、遠くない場所に月見湯があるという点はここ数年になって明らかになったメリットなんだよな。
[ 北海道 ]
今月3回目の月見湯、特売中の回数券を購入し入場。休みの当たりの都合で木曜ばかり来ていたが、来られるだけありがたい。会社より直行。
今日はドライとスチームを交互に2回づつ回ったが、ここ数日の気温低下で外気浴はちょっとキツめ。去年はこんなじゃなかったと思うけど、今年はあまり天気がよくない。ルーチンの間に浴槽に入って暖を取る。
帰り道はいつも同じ曲を聞くのだが、今日は最近あまり聞いてなかった曲を車で流す。本州時代はよく聞いていたのでその頃を思い出してセンチな気分に。あの頃はサウナなんて入れやしなかったけどね。もし北海道に移り住まなかったとしたらサウナに入っていただろうか。
気持ちはセンチになってしまったけど、身体は無事にサウナがキマッた感覚になっているので満足。ここ数日の仕事は久々にこたえたので尚更キマッたのだろう。きっと明日はいい休日になるかな。
[ 北海道 ]
明日は休みだ!よって会社終わって直行。今月は色々訪ねたいとか言った気がするが、結果的にいつもの2軒ばかり通っている。いいじゃない決めるのはおれなんだから。
駐車場が結構空いてたので利用者側としては期待、やっぱり結構空いてて良いタイミング。身体を洗い今日はドライサウナからにしてみた。この季節なら下茹では要らないね、久々に外気浴。まだ日は高い。夕方の涼しい風が水風呂で冷やしてもなお火照る身体を撫でる。
その後はいつものスチームサウナで3周したので普段より多め。今日はなかなか汗の出が良くて思わず長居してしまった。いつもなら上がってフルーツ牛乳にするけど今日はいちご牛乳に。一発目ドライサウナとかたまに違うことするのもいいでしょ。
帰ってこの駄文を打ってるけど、例のごとく表面は寒い気がするんだが中は温かくて少し汗ばむ。この感じ、今日もキマッたね。心置きなく明日の休みに入れそうだ。
[ 北海道 ]
今月のニコーリフレ訪問。概ね月イチで来てるつもりだったが先月は訪ねてなかったらしい、しっかりしろ。
今日は先ずカランが磨かれて新品みたいに輝いていたことが驚かされる。これは使って気持ちがいいものだが、以前は結構場所によって出方がまちまちだったが、数カ所使ってみて何れも盛大にお湯が出るようになっていてこれは大いに評価できる。
綺麗になった洗い場で気持ちよく身体を洗い、サウナ→水風呂→休憩のルーチン。前半3周して昼飯休憩、結構人入っていたがリクライニングシートで休めた。午後はサイレントロウリュからスタート、これでここの冷えた水風呂に入れば、身体の奥底から溢れ出るエネルギーを感じられる。シメにもう一周して今月のニコーリフレを堪能することができた。
最近、身の周りでサウナが身体に悪いって話を耳にする。しかしそれは各々の入り方の問題であって、サウナ自体が悪いんじゃないんだと思うんだよね。例えばサ室から水風呂に入るとき。慣れない奴がいきなり水ぶっかければそりゃ心臓はイカれるだろうし、自分だとぬるま湯でシャワーなりかけ湯して足元と心臓の逆側から水かけた上で水風呂に入るようにしている。
自分なんかは低血圧で冷え症なもんだから、サウナに入るようになって本当に身体が楽になったと感じている。サウナでの事故が起きているのは事実だけど、これでサウナを批判するのは能書き垂れて知識をひけらかしたい勢力が揚げ足取ってマスかいてるだけとしか思わないけどね。
とにかく今日のサウナも満足したんだから愚痴はこのくらいに。折角スッキリした脳ミソは、趣味のためにフル稼働させよう。次はどこのサウナに行ってやろうかな。
[ 北海道 ]
そろそろサウナに行く頃合い思ったのと明日は休みだったので会社後に訪問。木曜にはあまり来たことがないと思うが金曜よりは空いてる感じがする。
身体を洗いスチームサウナへ。少し前からスチームサウナの温度が上がった気がするが寒がりの自分としては助かる。
2周目は珍しく5人くらいしかいないドライサウナ…やっぱり今日はアタリだなと思って加熱されていたら、少しの時間だが結果的に貸し切りになりなかなかツイてる。水風呂で冷やして久々の外気浴。リラ冷えの季節の風はまだ冷たいけど、久々に身体から湧き上がるエネルギーを感じられる。やっぱりこの温度差は大事なんだろうね。
でもやっぱり寒い。すこし湯船で温まって再びスチーム。大きな窓から見える外はすっかり日も長くなって、北海道が一番良い時期になってきた。お腹も空いてきたので今日はこれを最終として、今月最初のサウナを完了した。
大型連休は外出を避けていて今月も最早10日になろうとしているけど、今月の休みの当たりは結構良いので色々サウナを訪ねられたらいいなと思う。