【閉店】金年華三温暖
温浴施設 -
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まさかサウナを求めて台北まで来る羽目になるとは。目的は他にもいくつかあるが、台湾サウナ視察もそのひとつ。
まずは中山駅近くというアクセスの良さから金年華三温暖へ。外観からして昭和臭がすごい。というか中も昭和まみれだった。年季が入ってるなー、という印象ですね。
とはいえ不衛生とかってわけではなく、その点は安心して良いです。
ドライサウナはガラス張りで外の様子が一望できるし、無駄なスペースが多く日本には見られないタイプ。聞くところによると、その広い地べたで井戸端会議が始まることがあるそう。
ちょい乾燥気味だけど悪くない。
スチームサウナは1メートル先も見えないほどの蒸気の量。後から入ってきたオッサンが中国語で何か言いながら、壁のある一点めがけて水をバシャバシャとかけ始める。そばに座ってる自分も水浴び状態。
すると止まってたスチームの噴出が再び始まった。えー、そういうシステム?もしくは裏技?
なんかびっくりしすぎてととのうどころじゃない。
で、噂の水風呂。「極寒浴」の看板に偽りなしの冷たさ。水温計がないからわからないけど、10度以下なんじゃないかな。
何度か試みるも、一瞬で全身が痺れる冷たさで、10秒が限度。
もう一つの水風呂は20度くらいのヌルさで心地良い。ジェット噴出の打たせ水が2つあり、それによって水流と風が発生している。
なかなか良い施設ではあるけど、ととのいイスがないのが残念。湯船のフチとかに座って休めるけど、背中を預けて休めないとととのえないなぁ。
うーん、個々は良いものがあるんだけど、総合的にはイマイチかなぁ。安ければ良いんだけど、600元(約2,200円)は台湾の物価と比較してもちょいお高め。
まぁ、その辺を知るための現地調査なので。リタイヤ後の移住先選びに活かしたいと思う。
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