ラドン中岡

2021.12.24

1回目の訪問

シティスパてんくうをチェックアウト後、(当然の帰結として)半休をとり、大分からほど近い別府の杉乃井ホテルへ。
駅からタクシーを拾ったらなぜか運転手さんに従業員と間違われるというハプニングがありましたが、無事に到着。

あまりにもでかい施設にビビる。
温浴施設、ホテルというよりは複合アミューズメント施設の感あり。
温浴施設も裸で入る棚湯エリアと水着で入るアクアガーデンエリアに分かれています。
私は棚湯のみを利用しましたが、両エリア利用しても料金は同じでした。

棚湯からの眺めも、シティスパてんくうに負けず劣らず素晴らしく、とても気持ちよかったです。
ただ、ここは湯あみ着システムはなく、目と鼻の先といっていいレベルの距離&目線も普通にあうのではレベルの高さにマンションが建っており
正直のぞき放題なのではと少し心配になりました。(まあ気にせず入ったんですが)

肝心のサウナも「展望サウナ」の名の通り、別府の街並みを一望しながらサウナに入ることができます。
檜浴槽の水風呂も気持ちよく、ここまではよかったのですが、休憩用の椅子がないという悲しみ。
せめて一脚でもいいのでおいてほしいかなあ。
そして常連さんのサウナ内おしゃべりが非常に盛り上がりを見せておられました。

個人的な考えとして、サウナと常連は切っても切り離せない関係にあり、お客さんと施設側でその店の文化を作っていくものだと考えているため
おとなしくしていましたが、サウナ内の張り紙「会話はご遠慮ください」の字を見るたびにもやもやはしました。

そしてその後、スタッフさんがいらして最終的におしゃべりを遠慮してほしいと注意されたのですが、その理由が「他のお客さんから苦情が来ているので」ということでした。
スタッフさんは何度かサ室内に入り、おしゃべりしている光景もみていたのですがその際は注意せず、苦情が入ったときにのみ注意をしたというそのやり方。
当然ながら中にいる方たちは
「見たことない人おったな、あの人か」などと犯人探しに。これまた当然の帰結。
「もうしゃべらんとこな」と言いながら文句と犯人探しは止まらない。

うーん、残念すぎる。

会話していいサウナであるなら張り紙ははがせばいいし、注意もしなくていい。
会話してダメなサウナならたとえ常連さんでもちゃんと注意しなくてはいけない。
どっちにもよらず、ポリシーもなく、客同士に軋轢を生むようなやり方はいただけない。
常連さんたちが会話しまくるのも無理はないかなと思いました。

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