COCOFURO たかの湯
銭湯 - 東京都 大田区
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第114節
ミスターSASUKEと呼ばれる男をご存じだろうか?
とある大会で3rdステージを失敗した際に残した名言
「俺にはSASUKEしかないんですよ…」
前回のたかの湯、朝チャレンジを失敗した時に、水風呂に浮かびながらこの映像が
鮮明に浮かび上がった
この瞬間、たかの湯朝チャレンジはサウナではなくSAUNAであると確信した
私が目指しているのは、10分前イン フルスタンディングで2回連続完走すること
これがSAUNA完全制覇だと考えている
現着5:45
一人静かにたかの湯の暖簾を睨み、決戦の時に備え気持ちを高める
その後、アラサウナーさん、アミノレッドさんが合流
お2人は私の無謀な挑戦の見届け人として、朝早くから遠方から来ていただいている
この場を借りて再度お礼を言いたい
すると見慣れた2人が雑色駅方面からこちらへ歩んでくる
亀の子束子の部長さんと店長さんだ
何も言わずに闘いに来るその姿勢に感銘を受ける
戦士たちが揃い、再度気合が入る
6:00 浴室イン
まずはサ室温度をチェック…101℃
過去最強の温度で我々を迎えようとしている
身体を清め、水風呂前の椅子に座り呼吸を整える
水通しはしない、あくまでナチュラルな状態で闘いたいという
自分のエゴを貫き6:10にサ室イン
最上段奥でスタン開始
目を閉じ、呼吸だけに意識を集中
とにかく12分計を見ない
どのくらい時が経ったのだろうか
ジュ、ジュっとノズルから水が滴る音が聞こえ出す
なるほど…5分経ったのか
目を開けずとも時間経過がわかるくらいに集中力が高い
ML5分前からアイドリングが始まり、少しずつ水が溢れるように
たかの湯のストーブは設定されている
一気に湿度が上がりサ室温度が上がり出す
水が滴るたび段々と苦しくなっていく
だが、前回の挑戦時よりも余力は十分ありそうだ
そんな淡い希望も打ち砕かれるのだが…
一発目のロウリュが来た瞬間に怖い…素直にそう思う熱量だった
風が吹いた瞬間に、首から上がもげた気がして思わず屈んでしまいそうになる
斬られる時は斬られたいので、そのまま退出
6:23アウト
とにかくリカバリーに努め7分後のインに備える
6:30座りで上段奥にイン
座りと立ちで難易度が全然違うと実感するも、前回のダメージが多く
MLからのスタンも2番まで聴けずに退出
己の無力さと悔しさだけが残る
勝ち方に拘らずなりふり構わずまずは攻略したい
完全制覇を誓った朝だった
「俺にはSAUNAしかないんですよ…」
男
挑戦お疲れ様でした ミスターSAUNA目指して 果てなき挑戦を応援しております😤
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