友の湯
銭湯 - 東京都 江戸川区
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第23節
「生きて家に帰る」
シンプルな目標を掲げ、決戦の地・小岩の地を踏む
時刻は13時!いざ決戦の時
まず浴場内をザッと見渡す
サ室から水風呂までの導線を確認
水風呂は1人用なので、万が一水風呂が空いてない場合の応急処置を考える
サ室内も外から見えるのでチェック
入ってすぐ右手にあるストーブ
これを知らずに入ると確実に初手で被弾する
先人達が残したサウイキを電車で読み込んだので、あとは自分を信じて入るのみ
身体を清め、装備品の最終確認
今回はベストサウナハットのメッシャー
番台で受け取った小タオルとバスタオル、mokuの小タオルとバスタオルを使用
1セット目
ドアを開けた瞬間の蒸気で目と喉をやられたらその後がきつくなると判断
ドア前でハットを目深に被り酸素を目一杯吸う
目を閉じ、息を止めサ室にイン
最奥まで躊躇せず突き進む
よし!入室はクリアできた
バスタオルをベンチに敷き着座
思ったよりキツくない…が最初の1分くらいの素直な感想
持参したその他タオル類も使わず一人きりのサウナを過ごす
天井から落ちてくる水滴爆弾
一撃目でお灸に近い感じだと思った
小さい頃よく灸治に行ってたので懐かしい気分に浸る
異変が起きたのは1分半を超えたあたり
喉の奥に何か熱い塊みたいなものを突っ込まれたような感覚を覚える
そしてジリジリと焼かれていく身体
熱いよりも痛いが適切だと思う
2分30秒で脱出
これ最後出る時が1番キツイ
ほぼ焼けてる身体でストーブ横を通過しトドメを刺される
脱出した瞬間に満面の笑みを浮かべてしまい
ドア前の洗い場にいたお爺様がギョッとした表情をしていたのが印象的だった
なにこれ!楽しいんだが!
軟水水風呂に浸かり焼かれた身体を癒す
ととのい椅子はないので洗い場の椅子で休憩
身体と脳が落ち着いたところで2セット目に向けた作戦を考える
身体が乾いた状態であれば、熱伝導が遅くなるので熱さの感知が遅れる
発汗までは大丈夫だが、発汗してからは無理をしない
水分量の多い口内や鼻の粘膜はやられやすいので、湿ったタオルで口元を抑えるのが良いだろう
ということを整理し2セット目へ
1セット目と同様の流れで入室
整理した内容を実践し3分耐えれた
その後繰り返して計4セット
帰り道は両肩のヒリヒリが続きました
無事に生還できたことが何より嬉しい
男
生還おめでとうございます😂 そろそろ私も突撃します! (まだ予定は組んでませんが💦)
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