寿湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
【寿湯】
以下「シュンくんを真っ当な大人に導く会(通称:木曜会)」のLINEのやり取りを抜粋。
ヒロシさん:絶頂繁忙期が終わりました〜今日はどっかのサウナ行こうかな〜
マッキーさん:スタンプ
つよぽん:お疲れちゃんす〜
シュン:お疲れさまです!!!!もしご都合よかったら僕もご一緒していいですか?今シャワー入っちゃったんですけど。
と言うことで、シャワー、保湿、ドライヤー後にサウナに行くことに。場所は以前より気になっていた伏見区の寿湯!
脱衣所に入るとなんだか違和感。新しいタイプで「京都銭湯らしくない」と言ったところか。例えばかごを入れないロッカーや男女の脱衣所の壁の上に設置された大型の薄型テレビなど。新鮮になりつつも有料のドライヤーを見て少しホッとした。
浴室も前述の様な感じ。入って左側の壁際にはカランが並び、右側には水風呂、掛水用のシャワー、電気風呂、ジェットバス(座るタイプ)、深風呂、ジェットバス(深風呂に併設)と並ぶ。すべてが綱が繋がっており、浴槽全体で水流が生まれているのも面白いポイント。更にジェットバスはまさかのスイッチ式。しかもかなりの水流。電気風呂は都湯のように複数種類の電気が流れるタイプ。「パルスマッサージバス」と記載の制御盤も発見した。強すぎもせず、いい感じ。水風呂との導線がよく、電冷交代浴(通称:電気つけ麺浴)にもってこい◎
サウナは2種類。スチームサウナとドライサウナ。手前のスチームサウナは2人定員で座面下にストーブ?が格納されており、太ももがかなり熱くなる。北区の加茂湯と同等またはそれ以上に熱く感じた。疲れた体に染みる。湯通し代わりにもおすすめ。奥のドライサウナは細長い形状で6〜7人サイズ。奥にテレビが有り、そちらを向いて体育座りをするのが常連流らしかったので真似してみる。温度は100度〜110度の間を人の出入りによってかなり変動している感じ。タオルを絞る人がしばしばいたおかげで(本当はよくないが)湿度もしっかりあり、発汗が促進された。座面やスノコも綺麗で気持ちが良かった。
水風呂は伏見の名水。軍人湯、宝湯に続いて3件目の伏見区の銭湯への訪問だったがこちらも安定。個人的には神戸クアハウスにも劣らないような水の滑らかさ。青色のライオンから力強く吐き出されるかけ流しの水は体感にして16度ほど。水風呂手前の掛水用シャワーからも同じ水が出るため、普段はかけ湯はの自分も今回ばかりはこちらを利用。壁面に埋め込み式のバルブをひねるギミックにも男心くすぐられた。
古き良き京都の街銭湯と現代風の銭湯のサラブレッドのような寿湯。白山湯や五香湯のような尖り。大感動。必ず再訪したい。
男
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