かまぶろ温泉
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
9/26木 かまぶろ温泉(川崎市川崎区)
川崎区の温泉温泉かまぶろ温泉。久しぶりに行ってみた。昼間ならただならぬ雰囲気を放っている黄色い建物も暗い夜だとあまり目立たない。とはいえ、銭湯らしがらぬ輝きを放っている。
正直なところ、かまぶろ温泉にはあまりいい記憶がなかった。というのも初めて来たとき、ほとんどの人がサウナから出て汗も流さずに水風呂に飛び込むのを見て、ここはもう来たくないなと思ったからだ。川崎鶴見には沢山の銭湯サウナがあるからここに来なくても困ることはないだろう。そんなわけで足が遠のいたが、久しぶりに来てみると、やっぱり変わってないな。とまた足が遠のいた。
中島湯が休業してしまい、川崎区の温泉銭湯となると選択肢がほとんどない。日の出おふろセンター、かまぶろ温泉、政之湯、あとどこがあるだろう。夜勤明けには嬉しい朝6時からやっている銭湯も中島湯が無くなった今、かまぶろ温泉だけになってしまった。
木曜の19時、おそらく2〜3回しか来たことはないのだが、インパクトのある佇まいを見ると不思議と何度も来たことがある気がする。とはいえ入る作法は全く覚えていない。券売機で250円のサウナ券を購入して下駄箱の鍵と合わせてフロントに渡す。するとタオルセットとロッカーキー、オレンジ色のタオル地サウナマットが渡される。
仕事帰りで荷物の多い私を見て女将さんは「大きなロッカーね」と言った。脱衣所でロッカーを見てびっくり。サウセンやユー鶴みたいな縦長のロッカーを割当ててくれたらしい。
浴室に入ると記憶が蘇ってくる。温泉は目立たないところにあるんだよな。サウナは奥のアカスリコーナーのところだったっけ。体を清めている間に何人かサ室から出て来たが、皆ちゃんと汗を流してから水風呂に入っていく。へぇ、変わったんだな。見ると水風呂の脇にはいきなりドボンはやめようみたいな貼り紙がある。
体を清めてからまずは温泉で下茹で。奥の方は深くなっているが足元は見えないので黄色か褐色の温泉らしい。塩味がするのも日の出おふろセンターの温泉に似ている。
サ室に入るとその広さに驚く。12人くらいは入れるかと思ったが、皆胡座をかいてゆったり座ると7〜8人くらいか。遠赤ヒーターだがアウフグースができるくらいのスペースがある。これが銭湯のサウナだとはすげぇな。12分計もある。温度計は燻んで見えないが近づいて見ると91℃。ちょうどいい熱さだ。
水風呂の温度計は20℃を指しているがバイブラのせいかもっと冷たく感じる。15〜6℃くらい、いや18℃くらいか。先日行った政之湯と同じくらいの冷たさだ。汗を流さずに水風呂に入る人など誰もいない。
温泉に入りたくなった時の選択肢が1つ増えた
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら