平和湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
1/16月 平和湯
そろそろ平和湯に行きたいな。1週間もするとそんな思いを抱きながら毎日どこに行こうかと考えていた。
昨年は5か月もフロンターレのスタンプラリーがあったし、12月から京急スタンプラリーも始まり半年以上銭湯三昧だった。おかげで銭湯サウナに行くことが多くなったが、銭湯は財布にも優しいし、何よりも混んでいなかったので銭湯サウナに行く機会が増えたのは必然だった。
今日は市電通り側からではなく反対側から回り込んでみた。もう随分前のことだが、ここら辺を配達していたことがあったので細い路地裏まで熟知していたつもりだったのだが迂闊にも迷ってしまった。昼間と夜では普段通い慣れた道でも様相が随分変わるものだ。
月曜の18時50分到着。自転車の数は平日ならこんなものだろう。京急スタンプラリーの冊子にスタンプを頂く。脱衣所に入るとサウナ休憩なのか風呂上がりの休憩なのかわからないがくつろいでいる人が多いが、何故かインフィニティは2脚とも空いている。不思議に思いながら浴室に入って体を清める。
サ室に入ると先客は1名。上段が空いていたのでストーブから1番遠い席に座る。この席がオートロウリュを満喫できる平和湯の特等席だ。むむっ、この重厚感のある熱さ、いい感じだな。温度計を見ると88℃。先日行った綱島源泉(92℃)もGSK(90℃)もこんな感じだったな。
4分半毎に発動するオートロウリュはサウセンの上段で受けるアウフグースの心地よい熱波を思い出させてくれる。ゆいるの熱波のように追いかけてくることもなく、一瞬で通り過ぎるのでちょっと物足りないくらいの感じさえするのだが、またすぐにその時はやってくる。白樺の葉が入ったネット越しに滴り落ちる水によってヴィヒタの香りがほのかにサ室内に広がっていく。
TVでは大食い番組が流れている。この番組どこかのサ室で見たな、小松湯だったかな。こんなの見せられると食べたくなるよな。
水風呂は12℃を切っている。今日は温度を測るなんて野暮なことはやめておこう。心地良いロッキーサウナにキンキン水風呂、そしてインフィニティがあれば水風呂の温度が12℃なのか13℃なのかなんてどうでもいい。
8-12-16の 3セット。1セット目が1番深いととのいだった。インフィニティ脇に「スマホをいじって長居しないように」と新しく注意書が貼ってあった。だが残念なこと歩き煙草やポイ捨てが絶対に無くならないように、掲示の有無に関わらずやる人はやるものだ。草加や厚木でさえも無視する人達はいるのだから。
出ると大田区ナンバーの原付が停まっていた。私が大森湯に行くのと同じだな。なんだか嬉しくなった。
男
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